千里の道はここから始まる

岐阜大学医学部の受験情報と傾向と対策 | Axisのオンライン家庭教師

目次

医学部受験勉強のこんな悩み、抱えていませんか?

医学部受験には、一般の大学受験とは異なる計画や学習方法が必要です。手探りで進める受験勉強はゴールの見えないトンネルを歩いているようなものです。

 

ときには、大きなプレッシャーや先の見えない不安に押しつぶされそうになることもあるでしょう。実際に医学部に合格した先輩たちも、同じように悩み苦しみながら戦ってきました。

 

その悩みが大きくなればなるほど、現実逃避したくなりますよね。医学部の受験勉強に関しては、ハイレベルがゆえにこんな悩みを抱えている人が多いようです。

 

勉強する時間が足りず、医学部受験に間に合うか不安

 

医学部受験を目指している人の中には、受験勉強をする時間が作れず、勉強量が足りないと感じている人もいるでしょう。特に現役の高校生だと、学校の授業や部活などで、机に向かう時間が限られることがあります。

 

満足な勉強時間を確保できなければ、医学部受験に間に合わないといった不安を持つようになります。不安を解消するためには、今ある時間のなかでできるより効率的な勉強方法にシフトしていくことが大切です。

 

頑張って勉強しても、医学部の模試判定が上がらない

 

自分で思いつくことはすべて試し、勉強をしてきたにもかかわらず「模試判定が思うように上がらない」こともあるでしょう。努力や費やした時間が報われなければ、焦る気持ちは当然です。

 

模試判定が上がらないことは、勉強方法や模試そのものが自分に合っていない可能性もあります。勉強へのモチベーションはそのまま保ちながら、勉強方法を改善する必要があります。

 

成績が伸びず、医学部受験から逃げたい気持ちになる

 

いくら勉強しても模試などの結果がふるわなければ、医学部受験を諦めたいと思ってしまうこともあるでしょう。周りからの期待がプレッシャーとなり「逃げ出したら楽になるのではないか」と、考えたことがある人も多いのではないでしょうか。

どんなときでも「医学部に合格したい」という強い意志や理由を見失わないようにしましょう

 

勉強しても、医学部受験に受かる気がしない、つらい

 

やみくもな勉強方法では、ゴールが見つからず医学部受験の合格が不確実なものになります。手応えのない勉強ほどつらいものはありません。

少しでも手が届きそうな感覚を得ることができれば、それは大きな後押しになります。解説のこの部分を暗記する、このパターンの問題は解けるようになるなど、小さな目標をいくつも立てて、成功体験を積み重ねることで自分に自信をつけていきましょう

 

医学部受験勉強のコツ、知っていますか?

 

医学部受験にはコツがあります。気分で勉強方法を変えるのではなく、受験当日から逆算して計画を立てることが重要です。ここからは、医学部受験に関する具体的なポイントを解説していきます。

 

まずは狙っている大学の情報を調べる

 

大学によって必要な科目、選考方法、受験をする最低条件などが変わってきます。

頑張って勉強した事が、あまり関係ない所だった・・・。とならないように、まずは目指す大学の受験情報をしっかりと確認しておきましょう。

 

岐阜大学の医学部入試情報は下記の通りです。

岐阜大学の医学部情報

アドミッションポリシー

教育理念:

 医学部医学科は,人間,自然,社会に対する豊かな感性と洞察力を持って教育・研究・臨床に邁進しています。その理念の下に医学の基礎と高度な専門知識・技能を有し,世界と地域の医療・医学の発展に貢献できる優れた医療人・医学研究者を育成することを最大の使命としています。

求める学生像:

 1.広い視野と豊かな教養を持ち,医学の修得に必要な基礎知識と学習スキルを持つ人

 2.自ら考えて積極的に行動し,その結果を省察できる人

 3.協調性に富み,相手の立場を尊重しつつ,自らの考えを表現できる人

 4.向上心を持ち,仲間とともに生涯にわたり学ぶ意欲と探究心を持つ人

 5.地域や国際社会で貢献する意志を持つ人

 6.責任感と倫理感が強く,人間性豊かで,生命に対する畏敬の念を持つ人

 

【募集人員】

前期日程 37
後期日程 25
特色入試 48

 

【一般入試】

区分 前期日程
出願期間 【インターネット登録】1/25 ~ 2/5

【出願書類の提出】1/25 ~2/5

試験日 【第一次選考】共通テスト
【第二次選考】2/25,26
合格発表日 3/8

 

≪2021年度 岐阜大学前期日程 配点≫

受験科目 共通テスト 前期個別入試
英語 200 600
数学 200 600
理科 200 600
国語 100
社会 100
面接
合計 800 1200

・選考方法

面接(教育学部では「共通面接」という)は,総合判定の資料(配点なし)とし,教育学部,医学部医学科のアドミッション・ポリシーに適合しないと判定した場合は,総合点にかかわらず 不合格とします。

・共通テスト科目

社会:世界史B、日本史B、地理B、倫理政経から一科目

理科:物理、化学、生物から2科目選択

・個別入試科目

理科:物理、化学、生物のうち2科目

 

≪岐阜大学前期日程入試結果≫

年度 20年度 19年度 18年度
募集人数 37 37 32
志願者数 357 410 270
一次合格者 321 365 229
二次合格者 45 37 32
倍率 9.6 11.1 8..4

 

≪岐阜大学前期日程入試 科目別傾向≫

【英語】

おおむね大問3問構成であり、第一問が文法問題、第二,三問が長文という形式が多い。どちらもあまり難しい問題は出題されないので、日ごろの地道な学習によって高得点をとることが期待される。

 

【数学】

大問5問で構成されている。幅広い分野から出題される。小問に区切られており、記述量はかなりの量になる。問題数も多いので、手際よく解いていくことが必要。

 

【国語】

 

【物理】

大問3題構成であり、原子をのぞいた単元から出題されている(もちろん対策はするに越したことはない)。標準的な難易度ではあるものの、記述問題や描図問題もあるので対策をしておくとよい

 

【化学】

大問4題構成であり、全分野からまんべんなく出題される。多くは知識問題と計算問題ではあるが、物質の性質について記述する問題なども出題されるようになってきており、記述対策もしておく必要がある。

 

【生物】

大問3題構成である。標準的な問題が多い。用語問題、計算問題、論述など多くのタイプの形式で問われる。特に論述では実験の考察について問われることも多いので注意しておこう。

 

≪現役学生講師からの学習ワンポイントアドバイス≫

問題に関しては、赤本だけでなく岐阜大学のホームページで数学などの出題意図を一度は確認しておきましょう。

また、面接はアドミッションポリシーに適合しないと判断されると一発で落とされるので、必ず確認してから面接対策を行いましょう。(僕の友達にも、岐阜大学ではありませんが合格者平均を超える点数を取っていたにもかかわらず落ちてしまった人がいます。)

数学・英語・理科でなんと1800/200もの点数があります。国語と社会を捨ててもよいわけでは決してありませんが、この3科目の中に苦手科目がある場合には、優先して克服する必要があります。 

英語に関しては、文法を基軸とした王道の勉強をしていきましょう。共通テストに代わって、一次試験では文法の比率が大幅に下がりました中、岐阜大学がここで文法を問うのには何らかの理由やメッセージがあると考えられます。徹底した文法や語彙力に英文解釈などを積んでいくことで実力はかなり伸びると思います。

数学に関しては、簡易的ですが出題意図が公開されています。過去問を解き終えたら、正解不正解にかかわらずこの意図に書かれている定理や定義について、暗唱できるか確認してみましょう。問題演習だけでは発見できなかった弱点が見つかるかもしれません。

 

区分 後期日程
出願期間 【インターネット登録】1/25 ~ 2/5

【出願書類の提出】1/25 ~2/5

試験日 【第一次選考】共通テスト
【第二次選考】3/12,13
合格発表日 3/21

 

≪2021年度 岐阜大学後期日程 配点≫

受験科目 共通テスト 後期個別入試
英語 100 400
数学 100 400
理科 100 400
国語 50
社会 50
面接
小論文
合計 400 1200

 

・選考方法

面接(教育学部では「共通面接」という)は,総合判定の資料(配点なし)とし,教育学部,医学部医学科のアドミッション・ポリシーに適合しないと判定した場合は,総合点にかかわらず 不合格とします。

 

・共通テスト科目

社会:世界史B、日本史B、地理B、倫理政経から一科目

理科:物理、化学、生物から2科目選択

 

・個別入試科目

理科:物理、化学、生物のうち2科目

 

≪岐阜大学後期日程入試結果≫

年度 20年度 19年度 18年度
募集人数 25 25 35
志願者数 1141 645 786
一次合格者 101 105 144
二次合格者 29 25 36
追加合格者
倍率 45.8 25.8 22.5

 

【学校推薦型選抜入試】

区分 学校推薦型選抜入試
出願期間 【インターネット登録】1/28 ~ 2/2

【出願書類の提出】1/28 ~ 2/2

試験日 【第一次選考】書類選考
【第二次選考】2/6
合格発表日 2/12

 

≪2021年度 岐阜大学 学校推薦型選抜入試配点≫

受験科目 共通テスト 後期個別入試
英語 200 小論文、面接
数学 200 小論文、面接
理科 200 小論文、面接
国語 200 小論文、面接
社会 100 小論文、面接
合計 900 小論文、面接

 

・選考方法

大学入学共通テストに基準点を設け,基準点以上を得た受験者の中から,推薦書,志望理由書,調査書,大学 入学共通テストの成績,小論文及び面接により総合的に判定する。 ※ それぞれの詳細な選抜方法等は,学校推薦型選抜Ⅱ募集要項(11 月下旬公表予定)を参照してください。 大学入学共通テストの基準点は,一般推薦は配点の 85%,地域枠推薦(岐阜県コース)は配点の 75%,地域 枠推薦(地域医療コース)は配点の 70%です。

 

・共通テスト科目

社会:世界史B、日本史B、地理B、倫理政経から一科目

理科:物理、化学、生物から2科目選択

 

≪岐阜大学 学校推薦型選抜入試結果≫

年度 20年度 19年度 18年度
募集人数 48 48 43
志願者数 69 48 65
一次合格者 69 48 65
二次合格者 41 40 43
倍率 1.4 1.0 1.5

高1~高2は基礎学力を身に着ける

 

医学部受験では、得意科目と苦手科目の差をつけすぎないよう気を付けましょう。苦手な科目を放置してしまうと、苦手意識が膨らみ足を引っ張ることになりかねません。高校1年生から2年生までは、全科目を総合的に理解しバランスを保ちます。

 

なかでも数学や英語は単元が変わると理解が遅れてしまうことがあるため、コツコツ取り組むよう心掛けましょう。また、医学部受験の特徴として理科への知識が重要視される傾向があります。生物は医学部の基本となるため、とくに力を入れておきましょう。化学、物理ではどちらが得意か、好きになれそうかを探りながら勉強することが重要です。

 

高3の夏は苦手科目を克服する

 

高校3年生の夏からは、本格的に勝負をかけていきます。そのため、苦手科目は夏までに克服する必要があります。苦手なことから目を背けるのではなく、現状課題の認識が大切です。全科目・全分野のなかから自分の苦手な領域を明確にしておきましょう。

 

現状課題の認識ができれば、学習計画も立てやすくなります。とはいえ、自分では苦手だと思っていても意外と点数が取れる領域があるかもしれません。この時期の実力としては、共通テストレベルの問題を完全に理解できるかどうかを基準にして考えましょう。

 

高3の秋はアウトプットの練習をする

 

苦手科目を克服したあとは、アウトプットの練習に入りましょう。知識を入れただけでは、まだ完全に定着できていません。どんな問題に対しても、記憶した答えを正確に応用できるか確認しましょう。

 

アウトプットの具体的な方法としては、問題集や過去問を計画的に取り入れるのがおすすめです。また、高校3年生は模試の機会も増えるため、積極的に受けてみましょう。

 

しかし、ここでの模試結果はアウトプットして実力を伸ばしている段階なので、モチベーションを下げないように気を付けてください。間違えた問題はインプットをやり直す良い機会になります。

 

模試や過去問で本質的な経験を積む

 

模試や過去問を解く経験は、実際の医学部受験に直結します。そのため、量をこなすより間違えた問題の解き直しをしてインプットとアウトプットを繰り返す必要があります。

 

大学によって、なんとなくフィーリングが合わないと感じる過去問があるかもしれません。そんなときは、モチベーションを下げないよう自分と相性のいい大学の過去問を重点的にこなしましょう。

 

小論文、面接の対策を徹底する

 

医学部受験に欠かせない小論文や面接の対策も忘れず徹底しましょう。普段から新聞のコラムに目を通したり、読んだ本を要約する癖をつけたりしておけば、小論文対策に繋がるでしょう。

 

座学に煮詰まったときに、面接練習を取り入れるなどタイミングも大切です。質問への解答を一字一句、記憶していなくても思いを言葉にできるよう訓練しておきましょう。面接練習に付き合ってくれる大人が側にいる環境がベストです。

 

しっかりと学習量を確保

 

医学部受験直前は、どれだけ学習量を確保できるかが勝負になってきます。目指す大学によって競争率や難易度は異なるので、志望校の目安を確認しておきましょう

 

国公立大学

 

国公立の医学部は、言わずと知れた難関校が揃っているため、かなりハイレベルです。学費の面から考えても国公立を志願する人は多い傾向にあります。

 

受験方法は、共通テストに合わせて二次試験も行う併用型の入試システムなので、私立大学よりも難しい戦いになります。受験年によって差はでますが共通テストでは正解率9割前後、二次試験では正解率6~7割程度が必要になると考えておきましょう。

 

私立大学

 

私立大学の医学部受験レベルは大学ごとに異なりますが、偏差値は低くても60以上の水準で

、他学部と比べるとかなりハイレベルであることが分かります。私立大学は国公立大学と併願して受験する人も多く、倍率が高い傾向にあります

 

どの大学の医学部を受験するか検討し、それをゴールとして具体的な学習計画を立てていきましょう。

 

よい睡眠をしっかりととる

 

睡眠不足が蓄積されると集中力が徐々に削られてしまい、効率が著しく低下していくと言われています。

徹夜で勉強をして睡眠時間が4時間や5時間になっていませんか?

しっかりと勉強量を確保し、良い睡眠もとる。これも受験勉強において大事です。

 

勉強と睡眠を両立させるためにも、一日の行動をしっかりと計画しておきましょう。

 

合格する学習計画の立て方

 

自分の課題や目標を明確にして、ここからは医学部受験合格の具体的な学習計画の立て方を確認していきます。出口が見えないトンネルの、地図を作っていくイメージです。

 

現時点での自分の実力を把握

 

現在、医学部受験への目標に突き進んでいる最中かもしれませんが、一度立ち止まり「現時点での自分の実力」を把握しましょう。模試を活用すれば、客観的な評価が得られます。

 

模試の結果から、各出題分野の学習状況を振り返ったり、得意分野や苦手分野を把握したりします。その結果を自分の志望校のレベルと比べてみましょう。その差を理解することで、受験までに強化するべき部分が見えてくるはずです。

 

ここでの差はあくまでも、道筋を決めるための確認です。結果が振るわなくても、落ち込みすぎないようにしましょう。

 

入試の流れを確認

 

続いて、志望校の入試日程や科目を確認します。併願で受験する場合は、志望校ごとに漏れなく確認しておきましょう。ここで確認した日程や科目をふまえて、学習計画を考えます

 

最初に、カレンダーを見ながら実際の試験日に合わせて学習日数を逆算していきます。自分の実力からスタートして、どのような時間配分でゴールまで辿り着けるか綿密な計画が必要です。

 

年間計画を立てる

 

入試の日程や科目が確認できたら、年間計画に取り掛かります。本試験当日までの計画を立てるため、模試を中間目標として設定します。ここで科目ごとに目標とする得点を設定しておけば、そこまでの達成率を可視化できます。

 

とはいえ、中間目標ともいえる模試で、狙ったレベルの結果が出せないとなるとモチベーションが下がってしまいます。模試はあくまで中間目標であり、現状把握の手段だと忘れないようにしましょう

 

科目によっては、時間をかけなくてもクリアできるものや、このままのペースでは合格点に届かないものが明らかになるかもしれません。この段階で得られた情報をもとに、時間配分の調整の練習も行いましょう。

 

1週間の学習習慣を確立

 

年間計画を立てたら、1週間ごとの学習習慣を確立していきますその月の目標に向けて立てた学習内容を、4週間ごとに振り分けます。1週間の学習内容から、確保するべき学習時間を確認します。ここではあえて日曜日の学習を入れ込まず、6日間に振り分けるイメージにしてください。

 

ただし、無理は禁物です。目に見えない不安に押しつぶされそうだからといって、睡眠時間を削って勉強することはやめましょう。時間を増やしても、その不安は消えないどころか学習効率が下がってしまいます。学習パフォーマンスが下がれば、今後の計画が予定通りに進まない可能性もあります。

 

学習計画をスムーズに進めるポイントは4つあります。

 

・睡眠時間は十分に確保する

・事前に設定した勉強時間は厳守する

・実際の学習時間を記録する

・学習の過不足は日曜日で調整する

 

なかでも大切なのは睡眠時間です。起床時間や就寝時間をあらかじめ決めておき、その時間を守ることで体内リズムが整います。規則正しい生活は、学習効率にダイレクトに影響します。深夜まで机に向かい、朝方眠るような不規則な生活は送らないようにしましょう。

 

また、日曜日に最初から予定を入れないことで、調整日にあてられます。毎週日曜日をフリーにしておけば、イレギュラーで達成できなかった学習や、1週間の復習、模試への参加など柔軟な対応が可能です。勉強を順調にこなせたなら、リフレッシュにあてるのも次週のモチベーションに繋がるでしょう。

 

まずは年間計画を立て、次に1週間単位の具体的な学習計画を作っていきましょう

 

苦手を克服する勉強法

 

苦手科目を放っておくことは、不安や自信のなさに繋がります。苦手な科目を詰め込みすぎることで、より苦手意識を抱いてしまうこともあるため、安易に勉強量を増やす方法はオススメできません。克服するためには、勉強量とバランスが大切です。

 

苦手を克服する勉強方法のポイントは4つあります。

 

・今より難易度の低い教材に戻る

・少しでも理解できたことがあれば記録する

・得意な人におもしろい解説を頼む

・ゲーム感覚で取り組む

 

不安要素はどこにあるのか、難易度の低い教材を振り返ることで見えることもあります。そこで理解できたことを記録し「こんなにも前に進めている」と、見返しながらモチベーションを上げましょう。

 

また、その分野が得意な人に話を聞けば思わぬ収穫が得られるかもしれません。おもしろい切り口で解説してもらえれば、苦手意識をスルリと通り抜けるでしょう。

 

「ここまでできたらご褒美に〇〇をする」といったゲーム感覚で課題に取り組むのもオススメです。

 

最短の努力で合格にたどり着くためには、苦手意識から逃げないことが大切です。定期的に目標との距離を計り、勉強方法を見直し続けましょう

 

アウトプットを意識する

 

学習内容を頭に入れるインプットだけでは、知識は定着しません。問題を解いてアウトプットしたり、人に説明したりすることではじめて理解を深められます。インプット後、問題集を解くときに「書いてアウトプット」する方法と、人に説明するために「口に出してアウトプット」する方法、どちらも有効的です。

 

また、取り組んでいる課題をどれだけ理解できているか、アウトプットを通して理解度を把握することは、学習方法の見直しにも役立ちます。

 

学習方法を理解度に応じて変える

 

理解度を管理し始めれば、同じ勉強方法なのに自分の吸収力に差がでている学習があることに気付きます。そこから教科・科目ごとにチェックしてみれば、どんな学習内容が自分に合っているのか把握しやすくなります。

 

解き終えていない問題集があっても、合わないと感じれば思い切ってテキストを変えてみるのもオススメです。効率性ばかりではなく、自分に合った学習方法なのか日々見直しアップデートしていきましょう

 

集中できる環境を整える

 

学習計画や、学習内容の見直しがうまくいっても、日々の集中力に勝るものはありません。自分の持っている集中力を、いかに引き出せるかが合格への分かれ道になるといっても過言ではないでしょう。

 

まずは机の上を整理し、勉強に関係のないものが目に入らないようにしましょう。集中力が切れたと感じたら、無理せず適度な休憩を挟むことも大切です。また、眠気が襲ってきたときは、15分ほど仮眠を取るのも選択肢のひとつです。

 

学習効率を上げるためには、正しい姿勢を保つことも大切です。普段の学習姿勢をチェックしてみましょう。

 

・勉強机とイスの高さは合っているか

・イスは固すぎないか

・イスには深く座れているか

・背もたれにもたれすぎていないか

・猫背になっていないか

 

ひざ下は床に向かって垂直に、おしりと背中は90度が理想です。胸を開くような正しい姿勢を保つことで、肺に空気を取り込みやすくなります。しっかり脳に酸素を行き渡らせ、学習パフォーマンスを向上させましょう

 

そして、学習中にスマホを机の上に出さないようにしましょう。スマホに通知が入るたび、少しずつ集中力が途切れてしまいます。ついスマホを手に取ってしまい、気が付いたら、そのままダラダラしていた経験を持つ人も多いのではないでしょうか。自分の学習環境のなかで、できることから改善していきましょう。

 

苦手単元を把握してくれている身近な先生を頼る

 

苦手なことは、ひとりで抱え込まないことも大切です。間違えた問題をがむしゃらに解き続けるより、時間をかけてでも本質的な理解を深めたほうが近道になることもあります。

 

煮詰まったときは、苦手な単元を理解してくれている先生にアドバイスやフィードバックをもらいましょう。学校での成績を踏まえて、つまずいているポイントを理解し解決策を導いてくれるかもしれません。効率的な勉強ができるよう、トライ&エラーを繰り返していきましょう。

 

どうしても上手くいかないと悩む人へ

 

医学部受験に向けて誰よりも努力しているのに、成績が上がらないと悩む人も多いでしょう。受験のノウハウを読んだり、学習計画を綿密に立てたりしても、思い通りに成績が右肩上がりになるとは限りません

 

毎日何時間も寝る間も惜しんで勉強しているのに結果が出ないとなると、焦りと不安で押しつぶされそうになるかもしれません。頑張れば頑張るほど、その悔しさは大きいはずです。

 

成績が伸びないときは、「自分に何が足りないのか」といった課題を認識できていないのかもしれません。どんなに好きなことを我慢して学習時間を確保しても、自分に合った学習方法でないとインプット量に差がでてしまいます。

 

短時間で要領よく勉強し成績を伸ばす人は、自分に合った学習方法を日々模索しアップデートを繰り返しています。

 

絶対合格を目指したいならAxisのオンライン家庭教師

 

どんなに完璧な学習計画を立てても、客観視できていなければ課題を見落とすことがあります。合格を目指すうえで自分の強みや弱みを理解してもらい、いつでも相談できる相手がいるかどうかは非常に重要なポイントになります。

 

ひとりでの学習方法に悩む人には、Axisのオンライン家庭教師がおすすめです。ここからは、医学部受験にAxisのオンライン家庭教師がオススメな理由を解説していきます。

 

Axisのオンライン家庭教師をおすすめする理由

 

一人ひとりに合わせて全国から講師を紹介

Axisのオンライン家庭教師の講師は、多くの医学部合格実績を誇るプロ講師が集まっています。もちろん、実際に医学部合格を勝ち取った現役の医学部生の講師も在籍しています。採用や研修にもこだわっているため、ハイレベルな指導力の講師陣が揃っています。

 

大きな目標に二人三脚で立ち向かう講師との相性はとても重要です。しかし、学習スタイルによって、講師との息が合わなくなることも考えられます。

 

Axisのオンライン家庭教師では、自分の相性に合わせて講師を交代してもらうことができます。志望校に合わせた選出や、苦手科目に合わせて交代することもできるため安心です。

 

一人ひとりに合わせた成績アップをサポート

Axisのオンライン家庭教師の授業では、理解度や学習スピードに合わせて授業プランを立ててくれるので、理解できないまま授業が進んでしまう心配はありません。

 

受験に不安はつきものです。悩みや目標を気軽に相談でき、個々に合った成績の伸ばし方をアドバイスしてくれる存在がいれば、とても心強いはずです。

 

自分では対処できなかった、苦手や特性に合った学習方法を提案してくれるのも嬉しいポイントです。

 

オンラインの指導システム

オンライン学習では、講師が書いた板書をそのまま保存できるメリットがあります。また、学校や部活、アルバイトが忙しくても、自分のスタイルに合わせていつでもどこでも学習できます

 

オンライン学習で試験科目をマークし、小論文や面接を家庭教師に対策してもらうスタイルもおすすめです。実際の医学部生の話を聞くこともできるため、モチベーションアップにもつながるでしょう。

 

選べる受講スタイル

医学部を目指している人の中には、自分で課題を見極め、学習計画を立てて成績を伸ばしたい人もいるでしょう。しかし、試験前には誰もが「これで本当に準備は完璧だろうか?」と不安を抱くことがあるのではないでしょうか。

 

Axisのオンライン家庭教師では、そんな自力派の人に「スポット受講」をおすすめしています。試験前に、専門家から適切なアドバイスをもらいたい、受験範囲だけ強化しておきたいという人は、1回からでも受講が可能です。

 

受験に向けた全面的なサポートを求める人には「通年受講」がピッタリです。

 

医学部受験のモチベーションを維持するために、選べる受講スタイルで、自分に合った学習方法で勉強しましょう。

 

まとめ

 

医学部受験は、かなりハイレベルな戦いになります。合格するために、まずは自分の課題を把握し、苦手科目を作らない計画的な学習と、学習量の確保をしましょう。

 

医学部受験に向けて誰よりも学習時間を確保し、どれだけ集中して取り組んでも成績が伸びるとは限りません。成績の伸び悩みは、医学部受験そのものへの迷いに繋がることもあります。医学部受験の学習がうまくいかないときは、自分に合った学習方法を確立できていないからかもしれません。

 

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医学部はハイレベルかつ、狭き門です。
「早ければ早いほうが良い」「思い立ったが吉日」とあるように、
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