東京電機大学中学校の偏差値は?学校情報や入試情報など徹底解説!

東京電機大学中学校は、東京都小金井市にある中高一貫の共学校です。東京電機大学をはじめとする理工系分野とのつながりを背景に、理科・情報教育や探究学習に力を入れていることが特徴です。

中学受験を考えている方のなかには、「東京電機大学中学校の偏差値はどのくらい?」「入試はどのような形式?」「大学への進学実績は?」と気になっている方も多いでしょう。

この記事では、東京電機大学中学校の偏差値をはじめ、学校の特徴、沿革・所在地、入試情報、進学実績などを詳しく解説します。

東京電機大学中学校の基本情報

東京電機大学中学校は、東京都小金井市に位置する私立の共学校です。

学校概要と特徴

東京電機大学中学校が校訓として掲げているのは「人間らしく生きる」です。その校訓を体現するため、アドミッション・ポリシー(入学者の受け入れに関する方針)を、「自らの目標に向かって主体的に努力するとともに、他者を受け入れ、尊重し、協働して学ぶ姿勢を求めます」としています。

以下の「5つの力」も、社会で必要な資質・能力として東京電機大学中学校・高等学校で身につけることを目標としています。

・物事を多角的な視点によって捉えるとともに、自己を客観的に分析しその価値を見いだす「視野の広さ」

・リスクを恐れず一歩踏み出す勇気をもって、積極的に物事にチャレンジしようとする「冒険心」

・自己の適性を見定め、その分野についての知識・技能を自ら習得し深化させようとする「専門性」

・他者への理解を深め互いに認め合い、個々のもっている能力を積極的に生かそうとする「共感力」

・さらなる成長を目指して、自ら目標を設定し、その達成のために粘り強く努力しようとする「向上心」

「探究教育」や「卒業論文作成・発表」などを通じて、中学1年では生活・学習両面の自主性を高め、中学2年では自立した学習法を習慣化し、中学3年で将来の目標を定めるきっかけをつかめるようカリキュラムが組まれています。

その他には、中高6年間で100以上の実験・観察を行い、実験結果をレポートにまとめるなどを行う「理科教育」、プログラミングなどの技術を単に身につけるだけでなく、自分の考えを形にして表現する「情報教育」なども東京電機大学中学校の特徴です。

中高一貫性については、習熟度によって中学3年から「応用力養成クラス」と「基礎力充実クラス」に分かれます。

そのため、東京電機大学中学校は、単に大学進学を目指して知識を身につけるだけでなく、理科や数学、情報、ものづくりなどに興味があり、自分で考えて学ぶことが好きな受験生と相性のよい学校といえるでしょう。

学校沿革と所在地

東京電機大学中学校は、1907年(明治40年)に「私立電機学校」として創立され、当初は夜間学校としてスタートしました。1939年(昭和14年)年に東京電機高等工業学校および東京電機工業学校を設置、1948年(昭和23年)工業学校を併合し「電機学園高等学校」を設置しました。翌年「東京電機大学」を設置(工学部)した後、1956年(昭和31年)学校名を「東京電機大学高等学校」と改称、1996年(平成8年)年に「東京電機大学中学校」が開校し、中高一貫の「東京電機大学中学校・高等学校」となりました。その後、中学校・高等学校ともに男女共学化し、現在に至ります。

東京電機大学中学校・東京電機大学高等学校の現在の校舎は、東京都小金井市梶野町にあります。最寄り駅はJR中央線「東小金井」駅で、北口から徒歩約5分と駅から近い点も特徴です。駅から近く、新宿方面や多摩方面、埼玉方面からも通学しやすい立地となっています。

入試情報

2027年度(令和9年度)の入試情報は以下の通りです。

項目 第1回 第2回 第3回 第4回
募集人員
(全体150名)
50名 50名
(特待生を含む)
25名
(特待生を含む)
25名
試験内容 出願時に「2教科(国語・算数)」または「4教科(国語・算数・理科・社会)」を選択
※2教科・4教科受験とも、国語・算数は共通問題2教科:
国語(50分100点)
算数(50分100点)4教科:
国語(50分100点)
算数(50分100点)
理科・社会(合計50分各60点)
2教科(国語・算数)のうち、1教科を当日に選択

1教科:
国語 または 算数
(どちらも60分100点)

出願時に「2教科(国語・算数)」または「4教科(国語・算数・理科・社会)」を選択
※2教科・4教科受験とも、国語・算数は共通問題2教科:
国語(50分100点)
算数(50分100点)4教科:
国語(50分100点)
算数(50分100点)
理科・社会(合計50分各60点)
4教科(国語・算数・理科・社会)のうち、2教科を当日に選択

選択した2教科:
国語・算数・理科・社会から選択
(選択した2教科合計70分各100点)

特待生の選考 第2回試験および第3回試験(4教科)において、成績優秀者(入試得点率80~90%以上を目安)から選考
◇人数:20名程度(第2回試験および第3回試験を合わせて)
◇特典:入学金を全額免除
重複受験の加点措置 重複受験の場合、2回目以降は1教科選択の場合5点、2教科選択の場合10点、4教科選択の場合15点を、得点に加算して判定(例:第1回と第3回を重複受験した場合、第3回で加点措置)。
※出願のみでは適用なし
※追加出願も含め、全ての出願で同一のアカウントを使用しなかった場合は加点措置の対象とならないことがある
判定について いずれの回においても男女別に判定

※年度により日程や内容が変更されるため、必ず最新の募集要項をご確認ください。

偏差値情報

東京電機大学中学校の偏差値は、おおよそ52~59程度とされています。ただし、どの模試・情報サービスを利用するかによって数値が異なります偏差値に差があるのは、各模試で受験者層や母集団、偏差値の算出方法が異なるためです。

また、偏差値だけでなく、過去問の得点状況や合格最低点、入試問題との相性なども確認しましょう。

東京都内での偏差値比較

東京電機大学中学校を、東京都内の私立中学校と偏差値で比較すると、おおよそ中位~上位に位置します。

校風や偏差値が近いという観点から、工学院大学先進工学附属中学校や駒込中学校、聖徳学園中学校などが、東京電機大学中学校以外の志望校候補として挙げられます。

志望校を比較するときには偏差値だけではなく、「どのような6年間を過ごしたいか」という観点から学校選びをすることが重要です。

進学実績

東京電機大学中学校・高等学校では、中高6年間を通じた大学進学指導が行われています。

国公立大学では、京都大学、一橋大学、東北大学、筑波大学、東京科学大学、東京外国語大学、千葉大学、東京学芸大学、東京藝術大学、東京都立大学などの合格実績が見られます。

私立大学では、早稲田大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、中央大学、立教大学、法政大学、学習院大学、芝浦工業大学などの合格実績が見られます。

東京電機大学中学校・高等学校の特徴としては、東京電機大学への内部推薦による進学制度があり、東京電機大学への内部推薦の合格者も見られます。

まとめ

東京電機大学中学校は、東京都小金井市にある中高一貫の共学校です。

偏差値については、模試によって数値が異なるため、単一の数字だけで難易度を判断するのではなく、自分が利用している模試のデータを基準に考えることが大切です。

「理系分野に興味がある」「実験や情報教育が好き」「大学進学までを見据えた中高6年間を過ごしたい」という受験生にとって、東京電機大学中学校は注目したい選択肢の一つです。

中学受験を検討する際は、偏差値だけでなく、実際の入試問題との相性や教育内容、通学のしやすさ、大学進学実績などを総合的に確認し、自分に合った学校かどうかを判断しましょう。

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