近畿で中学受験を検討しているけれど、どれくらいの費用がかかるのか気になっている方もいるでしょう。今回は、近畿で展開している中学受験の塾について費用をまとめてみました。払えない場合やきつい場合の対処法も提案しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
中学受験における塾の費用【近畿編】
中学受験における塾の費用は、塾や学年、科目数などによって異なる傾向があります。各塾の費用を比較することで、無理なく受講できる塾が浮かび上がってくるでしょう。早速、近畿で展開している中学受験の塾の費用をまとめてご紹介します。あくまで、基本の価格になりますので、特別講座や季節講習などを追加すると費用はさらに上がりますので、ご注意ください。
希学園
希学園は、講師が作成したオリジナルテキスト・テストを採用している中学受験の塾です。市販教材とは違う最適な難易度・学習量の教材で、子どもたちの能力・性格に応じた指導を実施しています。
希学園の費用は下記の通りです。
費用の種類 | 金額(税込) |
入会金 | 要問い合わせ |
月額授業料 | 1年生:8,000円前後
2年生:10,000円前後 3年生:11,000円前後 4年生:22,000円前後 5年生:30,000円前後 6年生:33,000円前後 |
教材費 | 3年生:年額24,750円
4年生:年額60,665円 5年生:年額64,955円 6年生:年額62,172円 |
そのほか | 要問い合わせ |
参考サイト:希学園HP・塾ナビ(2024年11月現在)
浜学園
浜学園は、講師三軍制で最高水準の講師の質を維持している中学受験の塾です。最高ランクの講師になれるのは年間で30人に1人。授業アンケートで支持率が低いと降任されるシビアな制度です。
浜学園の費用は下記の通りです
費用の種類 | 金額(税込) |
入会金 | 要問い合わせ |
月額授業料 | 要問い合わせ |
教材費 | 要問い合わせ |
そのほか | 公開学力テスト:2,200円~4,400円 |
参考サイト:浜学園HP(2024年11月現在)
馬渕教室
馬渕教室は、授業・宿題・確認・フォローのサイクルで確実なステップアップを目指している中学受験の塾です。宿題やテストで達成度が低い場合は、補習や居残り、再テストなどで、基礎からやり直しをします。
馬渕教室の費用は下記の通りです。
費用の種類 | 金額(税込) |
入会金 | 要問い合わせ |
月額授業料 | 【2教科】
1年生:9,800円 2年生:10,130円 3年生:16,390円 4年生:22,000円 5年生:29,700円 6年生:32,560円 【3教科】 4年生:27,720円 5年生:36,190円 6年生:45,705円 ※算・国・理 【4教科】 4年生:32,780円 5年生:42,570円 6年生:52,910円 ※算・国・理・社 |
教材費 | 要問い合わせ |
そのほか | 【馬渕公開模試】
新小2~小4:各回3,410円 新小5・新小6:各回 4,620円 現小6:各回 5,830円 |
参考サイト:馬渕教室HP(2024年11月現在)
これらの塾の他にも、中学受験に強い塾は多く存在しています。
能開センターは、各県の入試事情や各自の学習目的に応じた特設ゼミを受講できる中学受験の塾です。本科ゼミで受験の基礎を固めて入試に対応できる総合力を育み、志望校対策講座の追加受講で合格率を高めています。学ぶことの面白さを伝える授業方針で、中学受験を楽しく乗り切れるようサポートします。
全国的な視点から中学受験の塾の費用を知りたい方は、関東の塾についても下記の記事でご確認ください。
中学受験の塾の費用はいくら?総額や日能研、SAPIXなどの料金を紹介!【関東編】
模試の詳細を知りたい方は下記の記事も参考になります。
首都圏の中学受験向け模擬試験16選! 実施日程(実施月)も一挙紹介
中学受験の塾代が払えない、きつい場合は?
近畿を中心に中学受験の塾の費用をご紹介しました。
ご家庭の経済事情によっては、塾の費用が高く感じた方もいるかもしれません。塾代が払えない、きついと感じる場合であっても、塾の利用を諦めずに済む場合があります。
ここでは、中学受験の塾代が払えない、きつい場合の対処法をご紹介します。
オンライン家庭教師を検討する
中学受験の塾の費用を節約するにはオンライン家庭教師がおすすめです。
オンライン家庭教師は、映像通話システムを通して自宅で受講できる最先端の塾です。
お子様を車で送迎するガソリン代や、電車で通わせる電車賃などが発生しません。低学年から長く塾を利用する場合は大幅にコストを削減できるでしょう。
オンラインであれば遠い場所に住む優秀な講師からも授業を受けられます。中学受験専門の家庭教師が近くにいなくても、高額な交通費を支払う必要がありません。
中学受験で塾の費用がネックになったらオンライン家庭教師を検討してみましょう。
オンライン家庭教師の費用例についてはこちらをご覧ください。
受講する科目を減らす
中学受験で塾を利用するときは、全教科の受講が必須とされるわけではありません。
あくまで2教科受験の手段をとるならではありますが、理科や社会の授業を受けず、算数や国語の2教科だけ受講することも可能です。
ただし、受験科目を減らすことで、受験校、受験日の制限が発生したり、倍率が高くなるといったリスクも発生します。慎重に検討しましょう。
親戚や知人から高校生や大学生を紹介してもらう
親戚や知人から中学受験を経験した高校生や大学生を紹介してもらう方法もあります。
親戚や知人の紹介であれば、これまで培った関係性から、良心的な金額で勉強を教えてもらえる可能性が高いです。
高校生や大学生はお金を稼ぐことに興味を持つ年頃でもあり、家庭教師の話をすれば前向きに検討してくれるでしょう。
親戚や知人が集うタイミングがあれば、中学受験に悩んでいることを話題に挙げ、高校生や大学生を紹介してもらえないか、お願いしてみるとよいでしょう。
ただし、授業をするにあたって研修を受けているわけではないので、授業の質は保証されません。
やはり中学受験に関しては、ノウハウを持った大手塾に依頼する方が無難です。結局合格できない場合は費用対効果は悪くなります。
なお、高校生の場合は必要に応じて学校から許可を受ける必要があります。安易にお願いしてトラブルを起こさないように注意してください。
まとめ
塾代がきつい場合の対処法をお伝えしましたが、ご家庭によっては資金に余裕があり、塾の掛け持ちをしてでも受験対策を充実させたい場合もあるでしょう。
ただ、個別指導塾や集団塾などを併用すると、お子様の負担が増えて学習効率が下がるかもしれません。
掛け持ちする場は、通塾の負担がないオンライン家庭教師がおすすめです。授業がないタイミングに無理なくスケジュールを組み込めます。塾でわからなかったことや苦手分野を補強するのにも最適です。
中学受験でオンライン家庭教師をご検討される方は弊社ホームページにて。
塾の掛け持ちや、小学生が後悔しない塾の選び方について知りたい方は下記の記事もご覧ください。