仮面浪人とは?メリット・デメリット、成功率、休学して再受験すべきかを解説!

大学受験で第一志望に落ちたときの選択肢として一般的なのが浪人です。実は浪人以外に仮面浪人という選択肢も検討できます。人によっては仮面浪人を選ぶことで再受験を成功させることも可能です。今回は仮面浪人とは何かがわかるように、概要をはじめメリット・デメリット、成功率、休学すべきかなどを解説します。第一志望に落ちたときの選択肢を広げたい方や、仮面浪人をすべきか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

仮面浪人とは?

仮面浪人という言葉は聞いたことがあるけれど、具体的にどのような意味なのかよくわからない方もいるでしょう。仮面浪人について詳しく理解できるように、浪人の意味をおさらいしたうえで、メリット・デメリット、成功率、成功要因・失敗要因などについて解説します。

意味

そもそも浪人とは、大学に進学せず次年度に再び大学受験する学生です。

その一方で仮面浪人とは、ひとまず合格した志望度の低い大学に入学して、次年度の入試で第一志望大学の合格を目指す大学生を意味します。

一般的に仮面は顔を隠すための存在として知られています。浪人していることを隠すという意味でも使われるようになったのでしょう。

浪人の意味について詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

浪人とは?意味や由来、メリット・デメリット、やること・対策などをわかりやすく簡単に解説!

メリット

仮面浪人になれば大学に在籍できるので、一般的な浪人と違ってブランク期間の発生を回避できます。

大学に在籍しているという事実が精神的なゆとりをもたらしてくれるため、再受験に向けた学習に専念しやすいです。

万が一受験に失敗したときもそのまま学生として学びを継続できます。大学で人脈も作れるため、将来就職活動をするときも情報収集しやすいでしょう。

デメリット

仮面浪人をすると、本来支払う必要のない大学の学費の負担が生じます。予備校や塾、教材を利用する場合はさらに負担が増すでしょう。

当然ながら、大学では講義やゼミ、課題などもあるので、勉強時間を確保するのは大変です。モチベーションが低下して受験対策がおろそかになり、いつの間にか再受験の意欲が薄れることもあるでしょう。

大学受験にかかる塾の費用については下記の記事で詳しく解説しています。

大学受験にかかる塾の費用相場は?高すぎる・払えない場合の対処法を解説!

入試形態においても、推薦入試の利用が難しくなる場合が多く見られます。

総合型選抜入試については、在籍中の大学に籍があるので、「学籍を持っていても出願可か」は大学によって判断が分かれます。志望大学に確認が必要になるでしょう。

学校推薦型については、原則として「高校からの推薦」が必要になりますが、その推薦が高校から出ないことが多いので原則利用できないと考えておいた方が良いでしょう。

どちらにせよ、推薦入試を利用することは現役生、通常の浪人生よりも厳しくなると言えます。

成功率

仮面浪人である事実は基本的に公にされにくく、仮面浪人の成功率についても根拠となる調査結果は見つかりにくいです。

ただ、世間でささやかれる成功率の相場は、5~10%程度となっているようです。

大学生活を送りながら受験勉強をしなくてはならないことから、成功率は低く見積もられるのでしょう。

成功要因

仮面浪人を成功させるには、目標を明確にして達成に向けた計画を練り上げることが重要です。

第一志望の合格に向けて、習得すべき教材、受験すべき模試、受講すべき塾の授業など、大学生活の限られた時間でこなせるように計画しなければなりません。

また、一度目の受験で明らかになった弱点を洗い出して補強することも、合否に直結するでしょう。

失敗要因

仮面浪人に失敗する要因は、成り行き任せで受験対策を進めることです。

通常の浪人と違って時間が限られるので、無計画に対策すると入試に近づくにつれて時間が明らかに不足する事態に陥りやすく、仮面浪人を断念せざるを得なくなることもあります。

事前に大学生活のスケジュールから受験勉強に割ける時間を算出して、入試までに達成すべきタスクをクリアできるか、常にシミュレーションをする姿勢が大切です。

仮面浪人中に休学すべきか?

仮面浪人をするときの受験スタイルとして、休学しながら試験に臨むという選択肢があります。休学すべきか迷う方も多いでしょう。

仮面浪人中に休学することにはメリットだけでなくデメリットがあり、安易に選択すると後悔する恐れもあります。迷ったときはメリットとデメリットを天秤にかけて判断しましょう。

引き続き、仮面浪人中に休学するメリット、デメリットを解説します。

休学のメリット・デメリット

仮面浪人中に休学すると、講義参加や単位取得の必要がなくなり、受験勉強に専念しやすくなります。

休学しても大学生という肩書を維持できるので、第一志望に落ちたとしても復学することも可能です。

休学中は授業を受けないため、基本的には休学期間の授業料を支払う必要がなく、お金も無駄になりません。ただ、休学期間中に単位を取得できないため、卒業時期が遅れる可能性は高くなります。

加えて、休学中に学費の一部の支払いが必要となる大学、追加費用が発生する大学などもあるようです。たとえば、明治大学では休学する学期ごとに休学在籍料として8万円の支払いを義務づけています。

費用は大学によって異なるので、ホームページや窓口で確認しましょう。

仮面浪人におすすめの塾・予備校

結論として、仮面浪人にはオンライン塾・家庭教師がおすすめです。

オンライン塾・家庭教師は、自宅で講師の授業を受けられるため、通塾の必要がありません。大学に在籍しながらでも無理なく再受験に向けた勉強を行えます。

Axisのオンライン家庭教師では、映像通話システムをベースとした受講体制が整っており、講師と日程を調整して都合のよいタイミングで自宅から授業を受けられます。

大学から帰宅したあとに塾の授業を受けられるのはもちろん、大学で午後の授業に出席する前に午前中から塾の授業を受けるといった調整も可能です。

全国から講師をマッチングできるので、志望大学出身の講師から指導を受けることもできます。

仮面浪人をしながら塾・予備校を利用するのであれば、Axisのオンライン家庭教師もぜひ検討してみてください。

オンライン家庭教師について詳しく知りたい方は下記の記事もチェックしてみてください。

【2025年最新版】オンライン塾おすすめ徹底ガイド

仮面浪人に関するよくある質問

仮面浪人についてだいぶ理解が深まったのではないでしょうか。さらなる疑問を解決できるように、仮面浪人に関するよくある質問についてQ&A形式で回答します。

Q1.仮面浪人はいつから勉強を始めるべき?

A1.仮面浪人を決意した瞬間から始めましょう。

大学生活が始まると勉強時間を増やすのが難しくなっていきます。仮面浪人を決意したならば、大学の入学手続きをしてすぐにでも勉強を始めるのが望ましいです。

ただ、入学の準備をしながら勉強を始めるのも簡単ではありません。早いうちからオンライン家庭教師を利用するなどして、時間を無駄にせず素早く勉強を始められる体制を構築しましょう。

Q2.仮面浪人に失敗した(不合格)ならどうする?セカンドプランは?

A2.大学に残って学業に専念する・仮面浪人を続けるといった選択肢があります。

大学生活が充実していて理想のキャリアを実現できそうであれば、大学に残るのも現実的な選択肢です。大学受験ではなく就職の成功に目的を切り替えて、次のステップに踏み出すとよいでしょう。

大学生活に不満があるようであれば、仮面浪人を続けて再受験することも検討します。ただ、面浪人で受験した入試に手応えを感じなかった場合、志望校の設定がそもそも誤っているかもしれません。

受験の専門家に、志望校を変えたほうがよいか、仮面浪人を続けるのは現実的か、進路の悩みを相談することをおすすめします。

Q3.仮面浪人はバイト・サークルと両立できる?

A3.両立は不可能ではありませんが、勉強時間が減るので基本的にはおすすめできません。

ただ、勉強を教える家庭教師のバイトや教育系のサークルであれば、教科学習のアウトプットの時間として過ごせるので、受験対策に役立つ可能性もあります。

受験対策に役立つバイトやサークルに限れば、週1回程度短時間だけ活動してみるのは悪くはないかもしれません。

そのほか、どうしても息抜きをしたり学費を稼いだりしなければならないときも、必要に応じて両立を検討する必要があるでしょう。

Q4.仮面浪人を禁止している大学はある?

A4.基本的にはありません。

仮面浪人をして志望校に合格した場合は、大学を退学することになります。大学側としては学生から退学されるわけですが、大きな損害を与えられるわけではありません。

そのため、仮面浪人をするときは基本的に大学に許可を受ける必要もないです。

ただし、仮面浪人に非協力的な大学もあります。休学の理由が仮面浪人であることを告げると退学を要求されることもあるようです。

仮面浪人をするときは安易に実情を公表しないほうが無難でしょう。

Q5.仮面浪人で医学部を目指すこともできる?

A5.仮面浪人で医学部を目指すことは不可能ではありません。

実際にSNSでは、仮面浪人して医学部に合格したエピソードを公開している方もいます。

たとえば、単位を取得しながら休学もせずに合格した方などです。

ただ、医学部受験の難易度は高いため、より高度な受験戦略を練ったうえで仮面浪人に臨む必要があります。

基本的には医学部専門の塾を利用するのが望ましいです。

Axisのオンライン家庭教師は医学部受験にも対応しているので、仮面浪人で医学部を目指す場合もぜひ検討してみてください。

Axisの医学部受験対策

まとめ

仮面浪人は浪人よりもマイナーな受験戦略であり、基本的にはおすすめされません。

しかし、一般的な浪人と違ってブランク期間が生じない点や、精神的なゆとりをもって再受験できる点は見過ごせないメリットです。

成功率は低い傾向ですが、目標設定と計画作成、プラン実行、モチベーション管理を適切に行える方であれば、選択肢として検討するのは悪くないかもしれません。

仮面浪人の選択肢に興味を持った方、仮面浪人における受験対策を詳しく知りたい方などは、ぜひAxisのオンライン家庭教師にご相談ください。