英語の独学は可能なのか気になっている小学生・中学生・高校生は多いでしょう。結論として独学は可能ですが、学び方を誤ると期待した学習効果が得られないことがあります。そこで今回は、英語の独学をする前に決めることやNGな勉強方法、難しいときの対処法などを解説します。これから英語の独学を始めようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
英語を学ぶ必要性から知りたい方は、まずは下記の記事をご覧ください。
リスキリングには英語がおすすめ!必要性や資格、学習方法などを解説
目次
英語の独学は可能?メリット・デメリット
結論として英語の独学は可能です。近年は、テキストや問題集だけでなく、動画コンテンツや英会話アプリなど、独学に役立つ教材の種類が増えています。
独学のハードルは下がっていますが、安易に独学を開始すると時間を無駄にしてしまうこともあります。メリット・デメリットを把握したうえで独学を検討することが重要です。
独学のメリット・デメリットは下記の通りです。
| メリット | デメリット |
| ・費用を抑えやすい
・目的に応じて臨機応変に学べる ・好きな教材を選べる ・交通費が発生しない ・勉強に集中しやすい |
・モチベーションの管理が難しい
・インプット学習に陥りやすい ・英会話の練習をしにくい ・カリキュラムの設計を誤ると学習効果が出ない ・学習計画が乱れやすい |
独学は学習コストを抑えられますが、モチベーションの管理が難しく、最終的に挫折してしまうリスクが高いです。
独学に少しでも不安がある方は下記の記事で英語を家庭教師で学ぶメリットについても確認してみてください。
英語を家庭教師で学ぶメリット、料金相場は?オンラインがおすすめの理由も解説!
英語の独学を始める前に決める3つのこと
英語の独学で失敗しないようにするためにはいくつか決めておいたほうがよいことがあります。引き続き、英語の独学を始める前に決めることについて解説します。
目的・ゴールを言語化する
目的・ゴールによって学ぶべきことが変わってきます。旅行や留学などで困らないようにしたいのであれば英会話に特化した学習が必要です。仕事で活用する場合はビジネスシーンでよく使用するフレーズまで学ぶ必要があります。入試や資格試験で得点を伸ばしたい場合は、英文法と長文読解、リスニングなどの問題演習が不可欠です。
高校入試や中学受験に向けた英語学習を知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてください。
高校受験英語の対策方法とは?合格するためのポイントを徹底解説!
現在のレベルを把握する
英文法の理解度や語彙力、読解力、リスニング力、スピーキング力など、それぞれのレベルを把握したうえで独学すると、バランスよく英語力を高めやすくなります。全体的に苦手意識がある場合は土台となる能力が不足している可能性が高いです。まずは英文法と英単語などを学ぶことから始めましょう。
毎日の学習時間と環境を決める
目的と現在のレベルを把握しても、学習時間が不足すると期限までに必要な英語力を習得できない恐れがあります。目的達成に必要な毎日の学習時間を決めて、無理なく計画的に独学を継続することが大切です。図書館やカフェなど勉強する環境を決めれば、独学が習慣化されやすくなり、学習計画が崩れにくくなるでしょう。
英語の独学ポイント【年代別】
年代別に英語の独学ポイントが変わってきます。小学生・中学生・高校生・大学生・社会人の場合に分けて英語の独学をするときのポイントを解説します。
英語の基礎である英単語の覚え方は、以下の記事も参考にしてみてください。
英単語の覚え方完全攻略!効率よく覚えて確実に定着させる方法とは?
小学生の場合
小学生の場合はまずは英語を好きになることが重要です。身近な食べ物や道具、乗り物、建物、あいさつなど、英語でどのように表現されるのか調べるなどして、少しずつ興味を持つように心がけるとよいでしょう。
中学生の場合
暗記した英単語を使いこなせるように、英文法の基礎をしっかりと固めます。特に中学で習う文型(SV・SVO・SVC・SVOO・SVOC)は英作文・英会話の土台となる文法です。それぞれの文型について例文がスムーズに思い浮かぶように鍛錬しましょう。
高校生の場合
文法を理解したうえで、頻出の構文を徹底的に叩き込んで、読解の経験値を高めていきます。英作文は書くだけでは上達しにくいです。書きっぱなしにせず、正しい表現を認識して使いこなせるように練習しましょう。
大学生・社会人の場合
大学生・社会人になると、入試以外の目的で英語を学ぶことになります。深く考えずに文法や単語を学ぶだけでは目的を達成できないことがあります。仕事・会話・資格試験など達成したい目的を決めてから教材や学習サービスなどを探すと、必要な英語力を効率的に習得できるでしょう。
英語の独学で避けるべきNG勉強法
誤った方法で英語を独学すると、いくら学んでも期待した成果が出ず、貴重な時間を失ってしまうことがあります。ここでは、英語の独学で避けるべきNG勉強法を解説します。
聞き流しだけで満足する
英語を聞けばリスニング力が高まるように思うかもしれませんが、聞き流しの効果はほとんど期待できないといわれています。英語力を効果的に伸ばすには、あとから音声を追いかけて発音を真似したり、聞き取れなかった部分にフォーカスしたりするなど、積極的に聞き取る姿勢が重要です。
英語の正しいリスニングの勉強法については下記の記事を参考にしてみてください。
英語のリスニングを上達させる勉強法、コツを解説!聞き取れない理由は?【初心者~上級者まで必見】
インプット偏重でアウトプットしない
赤ちゃんは周囲の言葉を聞きながら実際に発話を繰り返し、少しずつ言語を身につけていきます。深く考えずとも人と話すためにアウトプットをする姿勢を心がければ、自然に英語力は上達していきます。インプット偏重の学習になっていないか、定期的に独学の内容を見直しましょう。
翻訳に頼りすぎる
翻訳に頼りすぎると、自分で英文を読み、文法や単語の意味を考える機会が減ってしまいます。その点、英文法や単語の意味を自分の頭で考えることで、過去に学んだ英語の知識が記憶に定着しやすくなります。翻訳結果を見るだけの独学は効果が期待しづらいのでやめましょう。
完璧主義に陥る
長文読解をしているとき、すべての英単語を覚えようとしてしまう方もいるかもしれません。ただ、細かい英単語は試験で出題されにくく、覚えても得点アップにつながりにくいです。過去問の傾向を分析したうえで、本当に学ぶべきことを考えることが重要です。無駄のない独学をするためにも完璧主義に陥らないように注意しましょう。
英語の独学に限界を感じたときの選択肢
英語の独学を始めたけれどまったく効果が出ず、このまま続けてよいのか迷う方もいるでしょう。英語の独学に限界を感じたときの選択肢についても解説します。
スクールを検討する
独学で実力が伸び悩んだらスクールを検討するのも一つの手です。英検の合格を目指すのなら英検の合格実績が豊富なスクールなど、目的を達成しやすい環境かどうかを確認して選びましょう。在籍講師の質によっても学習効果に差が出てきます。少しでも質の高い講師に出会えるよう、できるだけたくさんの講師を確保しているスクールを選ぶとよいでしょう。
話す機会を作る
独学だとインプット偏重の学習になってしまいがちです。日々の学習にアウトプットを組み込むには話す機会を作る必要があります。AIをベースとしたオンライン英会話アプリをダウンロードしたり、気分転換もかねて英会話カフェに通ってみたり、方法はさまざまです。学校でAET(英語指導助手)と親交を深めて英会話を楽しむのもよいでしょう。
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まとめ
独学であれば自宅で気楽に英語を学べますが、アウトプットの機会が減ると英語力が伸びにくくなります。
オンライン家庭教師なら自宅で講師と発音練習をしたり英会話をしたりすることも可能です。独学をメインにオンライン家庭教師を活用して、アウトプットの機会を増やすのもよいでしょう。
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