鈴鹿中等教育学校は三重県鈴鹿市にある中高一貫校として知られています。本記事では偏差値や入試情報だけでなく、進学実績など幅広い視点から学校の魅力を探っていきます。
学校選びの際には通学時間、校風など多角的な要素を考慮することが大切ですが、その中でも学力レベルや合格難易度は知っておくべき情報です。
本記事を通じて、鈴鹿中等教育学校の特色や偏差値情報、具体的な入試情報などを整理し、受験を検討する方々への情報源としてお役に立てば幸いです。
目次
鈴鹿中等教育学校の基本情報
鈴鹿中等教育学校は、三重県鈴鹿市に位置する私立の中高一貫校です。最寄りの駅からのアクセスも良好で、通学しやすい環境が整えられています。
学校全体としては文部科学省の学習指導要領を上回る授業時間を確保しており、6年間を通じて効率的かつ深い学びが行われています。また、海外大学への進学や国際的な視野を養うために、英語の授業に力を入れている点も特徴といえます。
学校概要と特徴
鈴鹿中等教育学校の建学の精神は、「誠実で信頼される人に」です。その建学の精神を体現するため、「主体性ある自由な人」を育成することを目標にしています。
中高一貫教育として、平日の7時間授業や、3年次の高校内容の先取り、5年次に基礎学習を済ませ、6年次に余裕を持って進路実現に向けた学習を行っています。
その他、鈴鹿中等教育学校の特徴としては、ICTの活用による「ICT教育の充実」、それを利用することと、外部検定やネイティブ教員による「英語教育」、各自でテーマを決めて研究・発表の場を設けるなどの「探求学習」、進路を早い段階から考えるヒントになる「キャリア教育」などが挙げられます。
学校沿革と所在地
鈴鹿中等教育学校は、1986年(昭和61年)に鈴鹿中学校として開校しました。その後、2017年(平成29年)に現在の鈴鹿中等教育学校になり、中高一貫教育がスタートしました。
鈴鹿中等教育学校は、三重県鈴鹿市庄野町にあり、鈴鹿市中心部からアクセスしやすい場所にあります。電車での通学が便利で、近鉄「平田町」駅、JR「加佐登」からどちらも徒歩約20分程度になります。スクールバスも走っており、通いやすい環境だと言えるでしょう。
入試情報
2026年度の入試情報は以下の通りです。
| 試験日程 | A日程午前 | A日程午後 | B日程午前 | B日程午後 | |
| 試験区分 | 4教科入試 | 帰国生入試 | AO入試 | 英語特別入試 | 2教科入試 |
| 試験会場 | ①鈴鹿中等教育学校会場 ②名古屋会場 | 鈴鹿中等教育学校会場 | 鈴鹿中等教育学校会場 | 鈴鹿中等教育学校会場 | |
| 募集定員 | 120名(男女共学) ◎医進・選抜コース約50名 ◎特進コース約70名 ※医進・選抜コースは特進コースとの併願制度(スライド合格制度) |
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| 選抜方法(試験科目) | ◎国語 50分/150点 ◎算数 50分/150点 ◎理科 40分/100点 ◎社会 40分/100点 |
◎国語 50分/150点 ◎算数 50分/150点 ◎理科 40分/100点 ◎社会 40分/100点 4教科のうち高得点2教科で判定。4教科の試験後、受験者と保護者の面接を実施 |
【提出書類】 志願理由書(本人記入) 推薦書(保護者記入)◎総合問題 40分/200点 ◎グループ活動 90分/100点 |
◎英語 40分/100点 ◎作文(日本語) 40分/ 50点 ◎個人面接 約20分/ 50点 (一部英語による面接を含む) |
◎国語 50分/100点 ◎算数 50分/100点 |
| 加点制度 | 英検取得者は以下の配点で入試科目の合計点に加点 ◎2級以上…35点 ◎準2級プラス…25点 ◎準2級…20点 ◎3級…15点 ◎4級…10点 ◎5級…5点 |
- | 英検、英検以外の検定(漢検・数検)や資格、スポーツ・芸術などの活動実績を、総合問題・グループ活動の合計点に加点 ※加点の配点詳細は非公表 |
英検取得者は以下の配点で入試科目の合計点に加点 ◎2級以上…14点 ◎準2級プラス…10点 ◎準2級…8点 ◎3級…6点 |
英検取得者は以下の配点で入試科目の合計点に加点 ◎2級以上…14点 ◎準2級プラス…10点 ◎準2級…8点 ◎3級…6点 ◎4級…4点 ◎5級…3点 |
偏差値情報
鈴鹿中等教育学校の偏差値は、おおよそ53~55程度とされています。この偏差値のブレは、受験日程や希望コースの違いによるものです。4教科入試や2教科入試、英語特別入試など、入試形態が多いのも、鈴鹿中等教育学校ならではです。
医進・選抜コース
医・歯・薬学部および難関国立大学への現役合格を目指すコースです。
偏差値はおおよそ54~55程度とされています。
特進コース
基礎学力をしっかり定着させ、理系・ 文系に関係なく、国公立大学および難関私立大学への現役合格を目指すコースです。
偏差値はおおよそ53~54程度とされています。
コース間を移動する制度が5年進級時まで毎年あるので、すべての生徒がそれぞれの課題に応じて制度を活用し、学力を伸ばして希望の進路に向かうことができます。
三重県内での偏差値比較
鈴鹿中等教育学校の三重県内で偏差値比較をすると、上位に位置します。
偏差値はあくまで目安であり、受験における得点力や面接など実技面で活躍できるかは、個々の努力や目標に大きく左右されます。一方で合格の可能性を把握する上では、この数値を参考に受験計画を立てることが有益といえるでしょう。
他校を検討する際には、通学時間や学費、学校独自の取り組みなどさまざまな要素と合わせて比較検討すると良いでしょう。鈴鹿中等教育学校は教育サポートと授業時間数の豊富さが特徴的で、中高一貫ならではの連続した学びを得られます。
中学校進学後の学習について
進学後の学習ポイントや使用教科書などは、以下をご確認ください。
進学実績
鈴鹿中等教育学校では、6年間にわたる基礎学力の定着と探究的な学びを通じて、難関大学への合格者も多数輩出しています。国公立大学や有名私立大学を中心に、幅広い分野へ卒業生が進む傾向がみられます。
国公立大学では、東京大学、京都大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学、神戸大学、東京科学大学、三重大学など全国の難関大学への合格実績が見られます。
私立大学では、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、同志社大学、立命館大学、関西学院大学、関西大学、西南学院大学など、全国の有名大学への合格実績があります。
まとめ
鈴鹿中等教育学校は、2つのコースをもとに中高一貫教育を提供しています。授業時間数の豊富さや英語教育など、独自のカリキュラムが強みです。
進学実績では、難関国公立大学や医学部、海外大学など多彩な進路が実現されており、早期からの進路指導と手厚いサポートが生徒の夢を後押ししています。受験を検討する方は、学校説明会やオープンスクール等で実際の雰囲気を確かめてみると良いでしょう。
受験対策には以下の記事も参考にしてみてください。






