頌栄女子学院中学校の偏差値は?学校情報や入試情報など徹底解説!

東京都港区の白金台に位置する頌栄女子学院中学校は、キリスト教の精神に基づいた教育を行う伝統ある女子進学校です。都内屈指の帰国生受け入れ校としても知られ、高い英語力と、礼儀正しくも快活な校風が多くの受験生から支持されています。

本記事では、頌栄女子学院中学校の基本情報や偏差値、入試の特徴、進学実績について詳しく解説します。

頌栄女子学院中学校の基本情報

頌栄女子学院は、1884年の創立以来、キリスト教的人格形成を土台とした女子教育を行っています。高台に位置する緑豊かなキャンパスと、伝統的な制服(タータンチェックのスカート)も人気の理由の一つです。

学校概要と特徴

「神の栄光をほめたたえる」という校名に込められた精神のもと、他者への奉仕と自己の研鑽を大切にする教育が行われています。学力はもちろんのこと、高雅な品性や豊かな国際感覚の涵養(かんよう)、社会のために貢献奉仕できる人格の形成を目指しています。

入学者の受入れに関する方針である、アドミッション・ポリシーは以下の3点です。

・何事にも意欲的に取り組む積極性と、理想に向かって努力を続ける向上心をもった生徒

・人に対する思いやりや優しさを忘れず、学院標語である「讃美と奉仕」を実践できる生徒

・多様な文化を尊重し、謙虚で寛容な態度で人と接することができる生徒

聖書の時間があることや、英語や数学の授業時数が標準よりも多いことが特徴で、英語と数学(一部学年)の授業は中・高とも少人数習熟度別の特別クラス編成で行っています。

その他の特徴としては、高校でのコース制の採用があげられます。高校2年からは文科コースと理科コースに、さらに3年では理科コースが二つに分けられます。なお、高等学校3年では、コース別の授業の他に主要科目を中心とした受験講習があり、進路に合わせて自由に選択することができるようになっています。

帰国生が多いことも特徴として挙げられます。英語教育にも力を入れており、一般生と帰国生との授業内容が異なります。どちらの生徒にとっても英語力を高める最適なカリキュラムが組まれています。

保護者の口コミでは、アットホームな雰囲気や、指導の丁寧さを評価する声が見られます。

学校沿革と所在地

頌栄女子学院中学校は、キリスト教(プロテスタント)の流れを汲む学校として、文教地区・白金台に深く根ざしています。1884年(明治17年)に開校した頌栄学校が始まりです。その後、1920年(大正9年)には高等女学校に昇格し、1964年(昭和39年)には校名を現在の頌栄女子学院中学校・高等学校に改称しています。

頌栄女子学院中学校は、東京都港区白金台に位置しています。最寄り駅は「高輪台」駅で、徒歩約2分ですが、立地の良さから「品川」駅からも徒歩約16分、「白金台」駅からも徒歩約11分で通学することができます。

入試情報

2026年度の入試情報は以下の通りです。

項目 第1回入試 第2回入試 帰国生入試
募集人員 100名(英語利用含む) 100名(英語利用含む) 特に定めず
出願資格 2027年3月小学校卒業見込みの女子
(海外・国内インターナショナルスクールから出願の場合は2014年4月2日~2015年4月1日に生まれた女子)
入学後、保護者のもとから通学できる方
英語利用入試出願者は実用英語技能検定3級以上取得者
第1回4科入試と第1回英語利用入試は併願可
ただし、併願で出願した方は英語利用入試のみの受験に変更不可
2027年3月小学校卒業見込みの女子
(海外・国内インターナショナルスクールから出願の場合は、2014年4月2日~2015年4月1日に生まれた女子)
入学後、保護者のもとから通学できる方
英語利用入試出願者は実用英語技能検定3級以上取得者
第2回4科入試と第2回英語利用入試は併願可
ただし、併願で出願した方は英語利用入試のみの受験に変更不可。
2027年3月に小学校を卒業見込の女子
(海外からの出願の場合は2014年4月2日~2015年4月1日に生まれた女子)
保護者の転勤に伴い、海外に1年以上在住し、
海外の学校(現地校・インターナショナルスクール・日本人学校)に1年以上在学した方
原則として帰国後3年以内の方[試験日から起算]
原則として日本国籍を有する方
入学後、保護者のもとから通学できる方
選抜方法・内容 ■4科:国語・算数・社会・理科
各100点(各40分)計400点満点■英語利用:国語・算数・英語
国語・算数各100点(各40分)
英語は英検級によるみなし得点
【英語利用のみなし得点】1級: 150点
準1級: 130点
2級: 110点
準2級プラス: 100点
準2級: 90点
3級: 70点
■英語入試
英語Ⅰ Writing Task
英語Ⅱ Reading Comprehension + Grammar & Vocabulary
各40分 計100点満点
英会話
面接(保護者同伴)■3教科入試
英語Ⅰ Writing Task
英語Ⅱ Reading Comprehension + Grammar & Vocabulary
<各40分 計100点満点>
英会話
国語 40分 50点
算数 40分 50点
面接(保護者同伴)

偏差値情報

頌栄女子学院中学校の偏差値は、おおよそ66〜67程度とされています。模試の種類によって数字は前後しますのでご注意ください。

第2回入試は、桜蔭や女子学院といった超難関校を併願してきた受験生が流入することもあるため、第1回入試より偏差値が高い傾向にあります。

帰国生入試については、おおよその偏差値を測るのが難しいですが、募集要項からみても英語力が必要となるでしょう。

東京都内での偏差値比較

東京都内での、頌栄女子学院中学校の他中学校との偏差値を比較すると上位に位置します。安定した進学実績とアクセスの良さから、近年も高い倍率を維持しています。

特に英語力に強みがあるため、将来的な国際社会での活躍を視野に入れた家庭からの人気が集中しています。

進学実績

頌栄女子学院の最大の特徴は、「早慶上理」への現役合格率です。卒業生数に対する難関私立大学の合格者数は、全国でもトップレベルを誇ります。

国公立大学では、東京大学、京都大学、一橋大学、東京科学大学、大阪大学、東北大学、北海道大学東京医科歯科大学、お茶の水女子大学、筑波大学、横浜国立大学、千葉大学、東京外国語大学など、全国の難関大学への合格実績があります。

私立大学では、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、東京理科大学、国際基督教大学(ICU)、明治大学、立教大学、青山学院大学、中央大学、法政大学、学習院大学などの実績が見られます。

海外の大学合格の実績もあり、Northwestern University(米国)、University of Pécs(ハンガリー)、Masaryk University(チェコ)、延生大学(韓国)などが挙げられます。

まとめ

頌栄女子学院中学校は、白金台という閑静な環境で、キリスト教の教えに基づいた豊かな心と、世界に通用する高い学力をバランスよく育むことができる学校です。

特に英語教育と進学実績には定評があり、自立した女性として社会に貢献したいと願う生徒にとって、理想的な環境と言えるでしょう。入試は非常にハイレベルですが、それに見合うだけの教育価値が詰まった伝統校です。

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