東京家政大学附属女子中学校の偏差値は?学校情報や入試情報など徹底解説!

東京都板橋区にある東京家政大学附属女子中学校は、1881年創立の伝統を持つ女子校です。東京家政大学の附属校として、学力だけでなく生活力や人間性の育成にも力を入れており、「自主自律」を重視した教育が行われています。

近年は探究学習や国際教育にも注力しており、大学附属校としての安心感と外部大学進学への対応力を兼ね備えた学校として注目されています。

本記事では、東京家政大学附属女子中学校の基本情報から偏差値、入試情報、進学実績まで詳しく解説します。

中学受験を考えている保護者の皆様の、志望校選びの一助になれば幸いです。

東京家政大学附属女子中学校の基本情報

東京家政大学附属女子中学校は、東京都板橋区加賀に位置する私立女子中高一貫校です。

創立者が掲げた精神を受け継ぎ、生徒一人ひとりの個性や主体性を育む教育を実践しています。広大な大学キャンパス内に校舎があり、落ち着いた学習環境も魅力です。

学校概要と特徴

東京家政大学附属女子中学校は、「自主自律」を建学の精神として掲げ、「愛情・勤勉・聡明」という生活信条をもとに教育を行っています。

愛情:思いやりと敬愛の心を持ち、多様な価値観を持つ人々と協働できる

勤勉:学び続ける意思を持ち、目標に向かって努力することができる

聡明:豊かな感性と知性を備え、課題解決のために取り組むことができる

アドミッション・ポリシーは基礎学力を備え、児童会や生徒会などの活動に主体的に関わり、友情を大切にする児童・生徒の入学を期待する、としており、具体的には以下の3点です。

①建学の精神「自主自律」を身につける意思が明確である生徒

②本校の教育方針に従い、進路実現に向けての努力を惜しまない生徒

③さまざまな活動に主体的に関わり個性を発揮しようとする生徒

東京家政大学附属女子中学校の教育の特徴としては、問いを立て、物事の真理を自分の力で確かめた問題を発表する「探究学習」、すべての教科で実施され、問題について生徒同士が話し合い、協力して考えることで課題の解決に近づき、深い学びで思考力や問題解決力が養われる「アクティブラーニング」、ネイティブ教員による指導や、4技能の育成と実用英語技能検定(英検)対策、中3対象の海外研修などの充実した「英語教育」などが挙げられます。

Advanced(特進クラス)・Standard(進学クラス)の2つのクラス編成に分かれ、入学後は進級時に希望と成績により、AdvancedクラスからStandardクラス、StandardクラスからAdvancedクラスへの移動が可能です。

大学附属校でありながら、外部大学受験にも対応しており、多様な進路選択が可能です。

学校沿革と所在地

東京家政大学附属女子中学校の起源は、1881年(明治14年)創立の「和洋裁縫伝習所」です。1892年(明治25年)に東京裁縫女学校と改称され、1941年(昭和16年)渡辺高等女学校が設立、1947年(昭和22年)学制改革に伴い、新制の渡辺女子中学校が設立しました。翌年に同じく新制の渡辺学園女子高等学校を設立して、渡辺女子中学校を渡辺学園女子中学校と改称、その後、1949年(昭和24年)に中学校は東京家政大学附属女子中学校、高校は東京家政大学附属女子高等学校となり、現在に至ります。

東京家政大学附属女子中学校・高等学校の所在地は東京都板橋区加賀です。最寄駅は、JR埼京線「十条駅」、JR京浜東北線「東十条駅」、都営三田線「新板橋駅」となります。十条駅からは徒歩約10分、東十条駅からは徒歩約20分、新板橋駅からは徒歩約15分と通学しやすい立地にあります。

入試情報

2026年度(令和8年度)の入試情報は以下の通りです。

入試回 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回
試験名称 2科・4科入試 特別奨学生入試(2科入試) 特別奨学生入試(適性検査型入試) 2科・4科入試 英検利用プラス1科セレクト入試 国語・算数
1科セレクト入試
2科入試 2科入試
クラス Advanced Standard Advanced Standard Advanced Standard Advanced Standard Advanced Standard Standard Advanced Standard Advanced Standard
定員 15名 30名 15名 20名 5名 スライド合格あり 15名 15名 15名 15名 10名 5名 10名 5名 5名
試験科目 国語・算数
または
国語・算数・社・理
国語・算数 適性検査型検査 I・II または 検査 I・II・III 国語・算数 または 国語・算数・社・理 (英検資格点)英語面接+国語 または 英語面接+算数 国語 または 算数(聞き取り問題あり) 国語・算数
備考 出願の際に、Advanced クラスまたは Standard クラスを選択して受験
Advancedクラスを選択して受験した受験生が Advancedクラスの合格基準点に満たなかった場合、Standard クラスへのスライド合格を
判定。(合格基準点は Advanced クラスの方が Standard クラスより高い)
出願の際に、Advanced クラスまたは Standard クラスを選択して受験
Advancedクラスを選択して受験した受験生が Advancedクラスの合格基準点に満たなかった場合、Standard クラスへのスライド合格を
判定。(合格基準点は Advanced クラスの方が Standard クラスより高い)
出願の際に、Advanced クラスまたは Standard クラスを選択して受験
Advancedクラスを選択して受験した受験生が Advancedクラスの合格基準点に満たなかった場合、Standard クラスへのスライド合格を
判定。(合格基準点は Advanced クラスの方が Standard クラスより高い)

※年度により日程や内容が変更されるため、必ず最新の募集要項をご確認ください。

偏差値情報

東京家政大学附属女子中学校の偏差値は、おおよそ36~44程度とされています。

入試方式やコースによって差がありますので注意しましょう。

Advanced(特進クラス)

Advanced(特進クラス)の偏差値は、おおよそ39~44程度とされています。

発展的な課題にも取り組むことで、英語力の強化も含め、国公立大学や難関私立大学に合格できるより高い学力を身につけることを目的としているコースです。

Standard(進学クラス)

Standard(進学クラス)の偏差値は、おおよそ36~42程度とされています。

バランスのとれた学習をすることで、英語力と基礎学力を定着させ、東京家政大学への内部進学や外部大学の合格を実現するための総合的な学力を身につけるコースです。

東京都内での偏差値比較

東京都内の女子校の中では中堅レベルに位置します。

比較される学校は、東京家政学院中学校、跡見学園中学校、星野学園中学校などが挙げられます。

偏差値だけでなく、女子教育の伝統や附属大学との連携、校風との相性も含めて多角的に検討することが重要です。

進学実績

東京家政大学附属女子中学校の卒業生は、中学3年間の学力を見るための参考として高校の入学試験を受験しますが、学習面・生活面で特に問題がなければ、 希望者全員が東京家政大学附属女子高等学校に進学できます。

その後の進路は、東京家政大学への内部進学だけでなく、外部の難関大学への進学も多く見られます。

国公立大学では、お茶の水女子大学、横浜国立大学、東京都立大学、東京海洋大学、埼玉大学、埼玉県立大学、群馬県立女子大学などの合格実績があります。

私立大学では、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、テンプル大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学、津田塾大学、日本女子大学、東京女子大学などの合格実績が見られます。

指定校推薦での大学合格者も多く見られ、学習院大学、立教大学、成蹊大学、武蔵大学、立命館大学、東京電機大学、日本大学など、有名な大学にも指定校枠があります

まとめ

東京家政大付属女子中学校は、歴史を持つ伝統ある女子校です。東京都内では中堅女子校に位置していますが、大学附属校としての安心感に加え、外部大学受験にも対応できる学習環境が整っており、生徒一人ひとりに寄り添った丁寧な教育が魅力です。

受験を検討する際は、偏差値だけでなく教育方針や校風、大学進学実績との相性も含めて判断することをおすすめします。

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