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総合型選抜|学校推薦型選抜とは?

  • 総合型選抜(旧AO入試)

 総合型選抜は、大学側がずばり求めている学生を総合的に選抜して決定する入試であり、大学がアドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針:つまり大学側が求める学生)と適合した学生を採用するために、志望理由書/面接/小論文などで総合的に選抜をする入試方式です。
 総合型選抜で一番重要なことは、アドミッション・ポリシーをしっかり理解して、この大学で何を学び、これからどのように活かしていくのかということを具体的に述べられるようにする必要があります。
 

  • 学校推薦型選抜(旧推薦入試)

 学校推薦型選抜は、在籍している出身高校の学校長からの推薦状を受けて出願ができ、書類審査/面接/小論文などが中心の入試方式です。
 高校での部活動の業績や課外活動など大学側が求める条件を満たせば、学校長の推薦を得ることができます。

早稲田大学のアドミッション・ポリシー

■入学前に身につけることを求める能力
 本学を志望する者には、入学前に以下の能力・素養を身につけてもらいたい。
初等・中等教育段階では
○本学の教養教育および専門教育の基礎となる水準の知識・技能
○本学での学修に必要となる論理的思考力・判断力・表現力
○これらを身につけるための主体性・協働性

また、本学の理念に沿った
○進取の精神に富んだ旺盛な知的好奇心とそれから導かれる独創性
○自主独立の精神と他者への共感を育む豊かな感性
○社会に貢献する強い意志を支える高い勉学意欲
これらを育んでおくことを期待したい。

■入学前に学習しておくこと
 本学で学ぶ者には、在学中および将来にわたって、深い教養を高い水準で身につけていく姿勢が求められる。したがって、文理を超えて幅広い教科・科目などを学習し、さらに、多様かつ深い学習経験を継続的に積みあげてもらいたい。世界の様々な地域で社会に貢献できる能力・素養の基礎を、入学前に培っていることを期待したい。

■入学者選抜の方針
 本学では、国内および世界のあらゆる地域から学生を迎え入れる。入学者選抜では、本学で学びたいという高い勉学意欲と知的好奇心、および入学時点で最低限必要となる水準の知識・技能の有無を確認する。さらに入学後の学修の基礎となる論理的思考力・判断力・表現力、および主体性・協働性を選抜において確認する。

■評価方法の比重
 本学は、入学者に、本学の教養教育および専門教育に耐えうる、最低限の知識を有していることを前提として入学者選抜を実施する。その上で、全学ならびに各学部の選抜の方針に基づいて、多様な学生を迎え入れるための多様な試験制度を設定する。たとえば、知識・技能、論理的思考力・判断力・表現力、および主体性・協働性のいくつかにおいて、優れた資質を備えている者、あるいはそれらを一定水準で満たし、かつ文学・芸術・スポーツなどの分野で際立った資質や独創性を備えている者を、入試制度ごとに一定の割合で迎え入れる。

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 感じられるのは骨太。「基礎となる水準の知識・技能、入学時点で最低限必要となる水準の知識・技能」などの言葉が随所に登場し、実力のない生徒はお断りという姿勢を鮮明に打ち出している。

 高校生の皆さんには、まず評定をしっかり確保するとともに、実力を求めたい。入学者の選抜では、知識・技能とともに「高い勉学意欲と知的好奇心」が必須の条件として挙げられているため、まずはその3要素を面接や出願書類でアピールできているかが最低限。その上で「多様な学生を迎え入れるための多様な試験制度を設定」し、「論理的思考力・判断力・表現力、および主体性・協働性を選抜において確認する」ということで、多種多様にわたる選抜方法の中から自分が受験する試験への対策を徹底的にやりこむことが鍵となる。

 
早稲田大学の総合型選抜|学校型推薦入試の対象学部一覧
  • 政治経済学部
  • 法学部
  • 文化構想学部
  • 文学部
  • 教育学部
  • 商学部
  • 基幹理工学部
  • 創造理工学部
  • 先進理工学部
  • 社会科学部
  • 人間科学部
  • スポーツ科学部
  • 国際教養学部
早稲田大学 政治経済学部のアドミッション・ポリシー

 政治経済学部は、早稲田大学の校旨である『学問の独立』の教育理念のもと、高い基礎学力を持ち、かつ知的好奇心が旺盛で、本学の理念である進取の精神に富む、勉学意欲の高い学生を、わが国をはじめ世界から多数迎え入れる。

 こうした学生の質の高さ、および多様性を確保するため、政治経済学部では一般選抜、大学入学共通テスト利用入学試験、推薦入試、グローバル(海外就学経験者)入学試験の4つを核とする入学試験を実施し、推薦入試、グローバル(海外就学経験者)入学試験については門戸を国外にまで開放して、多くの受験機会を提供している。

 受験生に期待されるのは、学習の土台となる母語および英語を核とする言語運用能力や論理的思考力、自身の立ち位置を認識するために必要となる歴史・文化的知識、そして世界中の人々と交流しながら様々な問題に立ち向かう行動力であり、上述の各種入学試験ではこれらの知識・能力を多面的に考査することになる。

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 事実上帰国子女入試である(海外の中等教育期間における2年以上の在籍が必要)。APから読み取れるポイントは3点。

 政治・経済にかかる現象に横断的且つ強い関心を持つだけではなく、かかる現象が「歴史・文化的」にどのように構成されているか深い視点から眺めることを求められている。その視点が包括されているか。

 次にそれらを論じる「母語および英語を核とする言語運用能力や論理的思考力」の有無。

 さらに「世界中の人々と交流しながら様々な問題に立ち向かう行動力」と記載があるため、小論文の内容にも留意が必要で、単純な机上の空論ではなく、自分が社会を構成する一員としてアクション出来るという視点が小論から読み取れるか。AP内の「行動」というワードの重みを噛みしめたい。

早稲田大学 法学部のアドミッション・ポリシー

■入学者に求める素養
 このような学部教育に対応できるよう、本学部の志望者には、高等学校までの基礎的な学力を身につけているほか、地域社会から日本社会、さらには国際社会までの多様な問題に関心をもち、自らの頭で考えようとする力を求めています。

 受験技術や知識よりも、①自ら必要な情報を収集し、②自分なりの視点や意見を形成し、③それらを論理的に整理・分析し、④説得的に表現する力、さらに⑤異なる意見や相反する意見にも耳を傾け、自分の見解を見直し、修正する姿勢を重視します。また、⑥法律学を志す者として、いかなる権威をも恐れぬ強い意志をもって、真理を追究しようとする心構えも肝要だと考えます。
いわゆる文系科目に関心をもち重点的に学習した者だけでなく、文系・理系の枠組みにとらわれず、幅広い興味関心をもって、学部入学後に始まる法学領域の専門的知見の習得、およびその基礎になる教養の習得に真摯に励む、意欲に満ちた学生を求めています。

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 法律家として求められる資質が、そのままアドミッションポリシーにも反映されています。文系科目のみならず多様な社会問題に関心を向け自分の頭で考えることが重視され、具体的には①情報収集 ②自己主張の形成 ③論理的な分析 ④説得するための表現力 ⑤反論を受けての自己修正力 ⑥心理への強い意志 などが書かれていますが、書類などにはこの視点を反映した記載を入れておくと良いでしょう。

 また、科目に関して説明されている部分では、知識よりもその運用能力が重要だと強調されています。たとえば、明治時代の判例を読むために古文漢文の素養が必要など。これまで勉強をただの知識・暗記としか考えてこなかった方は、視点の変換が求められそうです。総合選抜型が、Think Globally、 Act Locallyを思考していますので、それへの配慮も必要です。

早稲田大学 文化構想学部のアドミッション・ポリシー

 早稲田大学では、「学問の独立」の教育理念のもとで、一定の高い基礎学力を持ち、かつ知的好奇心が旺盛で、本学の理念である進取の精神に富む、勉学意欲の高い学生を、わが国をはじめ世界から多数迎え入れる。文化構想学部が特に入学者に求める資質・能力は、次のとおりである。

・「文化の様相と構造を解明し、表象の分析と文芸の創造に取り組み、人間と社会の本質に迫ることによって、新しい時代にふさわしい文化を構想する」 「文化学の叡智を現代の課題で照らし、これまでの学問領域の枠組を大胆に乗り越えて、広領域的・学融合的アプローチを実践する」という学部の理念・目標を理解し、学位取得に積極的に取り組む意欲がある。

・文化構想学部の基礎から専門に亘るカリキュラムを理解して、入学後の修学に必要な基礎学力を有する。また入学以前に幅広い学習と経験を積んでいる。

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 文化構想学部という名前からしてこだわりがありそうな学部です。社会科学部と比べてもより現代の諸問題に向き合い、人の営み(文化)を捉えようとする姿勢が感じられます。

 アドミッションポリシーからうかがえるのは、現代社会で発生する現象を表向きに眺めるだけではなく、なぜその問題が起こるのか、どのような歴史的経緯からそのような問題に至ったのかなどを見つけ出そうとする視点、そして問題の解決にとどまらず、それらを通して人と社会がどのように向き合っていくかという人間的なあたたかさがポリシーからは感じられます。そういった視点を盛り込んでいきたいものです。

早稲田大学 文学部のアドミッション・ポリシー

 早稲田大学では、「学問の独立」の教育理念のもとで、一定の高い基礎学力を持ち、かつ知的好奇心が旺盛で、本学の理念である進取の精神に富む、勉学意欲の高い学生を、わが国をはじめ世界から多数迎え入れる。文学部が特に入学者に求める資質・能力は、次のとおりである。

〇「人間・世界を深く探り、言語・文学・表現の本質を解明し、人間・社会を歴史的に究明する」「豊かな学問的蓄積を受け止めて、新しい時代のなかで発展させるとともに、伝統的な学問体系をより洗練して確固たる学問として確立する」という学部の理念・目標を理解し、学位取得に積極的に取り組む意欲がある。
〇文学部の基礎から専門に亘るカリキュラムを理解して、入学後の修学に必要な基礎学力を有する。また入学以前に幅広い学習と経験を積んでいる。

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 「文学部の基礎から専門に亘るカリキュラムを理解して」「豊かな学問的蓄積を受け止めて」等の表現から、早稲田文学部が担う学問への興味と理解を示さなければなりません。

 昨今文学部は食えない学部と言われる所以からか、文学や哲学、歴史といった学問を軽んずるような風潮があるように思います。そういった中で言語を道具に人間が積み上げてきた叡智に対して敬意を払い、そこに飛び込んでいこうという姿勢を示すことが大切です。

早稲田大学 教育学部のアドミッション・ポリシー

 早稲田大学では、『学問の独立』の教育理念のもとで、一定の高い基礎学力を持ち、かつ知的好奇心が旺盛で、本学の理念である進取の精神に富む、勉学意欲の高い学生を、わが国をはじめ世界から多数迎え入れる。

 教育学部の主要な教育目的は二つある。一つは高等師範部以来、幾多の教育指導者を斯界に輩出してきた100年の伝統を継承し、優秀な教育者を送り出すことであり、一つは広く実社会の各分野で活躍しうる有能な人間を育成することである。この二つの目的は決して別のものではなく、その根底は、深い専門性、幅広い知識、豊かな教養、優れたコミュニケーション能力を身に付けた人間を育成することにある。

 これらの目的に照らし、教育学部の志望者には、①教科に関する確かな基礎学力に加え、②「教える・伝える力」の基盤となる高い論理的思考能力と言語運用能力、さらに③異質な他者との関係性のなかで自ら求めて学ぶ姿勢を備えていることが求められる。入学後は、教育者としての資質をもって、学校を含む社会の各分野で活躍しうる人間となるべく、本学部の教育課程を通じて、学問的に裏打ちされた知識を基盤に物事を多面的に捉え、的確に判断していく力を身につけることが目指される。
多様な学生に開かれた学部であるために、本学部では一般選抜、指定校推薦入試、帰国生・外国学生入試、学士入試の各制度を設けている。

 一般選抜では、学科試験において①及び②を評価し、指定校推薦入試では出願書類を通じて①③を測るとともに面接試験において②③を評価している。帰国生・外国学生入試及び学士入学試験においては、出願書類、学科並びに小論文試験及び面接試験を通じて、①②③を総合的に評価している。

【point of view合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
 

 他学部と異なり、教育学部のアドミッションポリシーでは、優秀な教育者の輩出、社会で活躍する人材の育成という目的を目立つように掲げています。つまり卒業後にどのような人(教育者)として社会に貢献するかというビジョンを持って選抜試験に臨まなければならないということです。「教育は人なり」という有名な格言を想起させるアドミッションポリシーです。

 さらに、それを達成させるために論理的思考力・言語運用能力に加えて異質な他者との関係の中で主体的に学ぶ姿勢と書かれています。ここにも「人」という思想が隠れており、大学入学後に何をしたいかなどの質問において、具体的にどのようなビジョンで他者と関わるかというイメージを持っておいてほしいと思います。

早稲田大学 商学部のアドミッション・ポリシー

 早稲田大学の建学の理念である『進取の精神』の涵養を目指す、一定の高い基礎学力を持ちながら、かつ知的好奇心が旺盛で、自分で計画を立て、種々の課題に積極的に立ち向かう意欲に満ちた個性的な学生を、全国各地や世界中から多数迎え入れる。

 「学識ある実業家」の養成を創設以来の教育理念に掲げる本学部は、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力等のビジネス・スキルを修得する場であるとともに、それ以上に広い視野に立って経済社会を質・量ともに豊かにすることを目指す「商学」の基本理念を理解し、自らの使命や役割を認識した上で判断・行動しようとする人々の学びの場である。そのために、論理的思考力や社会科学の基礎となる学力が必要不可欠である。国際感覚・倫理観を兼ね備えた企 (起)業家精神を養い、深い学識と教養に裏付けられた実業家を目指し、ビジネスリーダーとして地球社会に貢献しようと志す学生を受け入れたいと考えている。

【point of view合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
 

 「『学識ある実業家』の養成」という表現からわかるように全体的に「商売」「ビジネス」「儲かる」だけではなく社会全体を豊かにする学識・リーダーシップの重要性が挙げられています。

 「文化祭でこんな工夫をして成功した」ではなく「文化祭でこんな工夫をし、昼夜没頭して準備したことで文化祭が大いなる成功に導き、多くの人から一生の想い出になったという感謝の言葉をもらうことができた」のように、ただの抜け目のなさだけではなく、貢献(奉仕)・リーダーシップ・全体への配慮・感謝などの要素が必要です。

早稲田大学 基幹理工学部のアドミッション・ポリシー

 近年、科学技術の領域は飛躍的に大きな広がりを呈し、それに対応してそれぞれの領域は分化・深化してきた。大学における教育研究体制もこれに呼応した形で発展してきた。しかしながら、専門分野の発展と同時に、新しい価値観の創造、新しい科学技術分野あるいは学問分野の開拓が強く求められる時代を迎えた。これに伴い、地球規模で考え行動し、新しい時代を切り拓く人材を育成する教育研究の展開が求められることとなった。

 基幹理工学部は、科学技術の根幹をなす数学をはじめとする理工系の素養と共に人文・社会学系の素養を身に付け、その上で科学技術の基幹を担う数学・応用数理、機械科学、航空宇宙工学、材料科学、電子物理システム学、情報理工学、情報通信学、表現工学などの基本を学習し、新しい分野に創造的に取り組む意欲と能力を備えた人材を求める。高等学校等における学習によって、確かな基礎学力(知識・技能・思考力・判断力・表現力)、および主体的に学ぶ姿勢を身につけた者を受け入れることを基本方針とする。

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 「科学技術の根幹をなす」「科学技術の基幹を担う」「確かな基礎学力」等の表現から、高校で学ぶ勉強を高いレベルで身につける必要があります。

 ただそれだけではなく「新しい分野」「開拓」等が見えることにも注意を払い、基幹理工学部は、ただの基礎的な理工学部ではなく、あくまで「基幹」つまり物事の中心となる大元として新しい分野を創造するという視点を持たなければなりません。

早稲田大学 創造理工学部のアドミッション・ポリシー

 創造理工学部は、人間、生活、環境の3つのキーワードに基づき、科学技術の観点から人間生活と環境分野で発生している様々な問題を解決し、多様な価値観に基づく新しい豊かさを創造できる人材の養成を目的としている。

 この豊かさの創造のために、人間活動を支援し、地球環境に調和する空間・装置・コミュニティを創出する技術および環境システム技術に関する実践的教育と研究を展開していくことが、当学部が掲げる教育研究上の理念である。

 このような理念のもとで、ともに学び、ともに新たな豊かさを創造しようという意欲に満ちた個性的な学生を、日本国内はもとより世界から幅広く求める。
高等学校等における学習によって、高い基礎学力(知識・技能・思考力・判断力・表現力)を身に着け、勉学意欲が強く、自ら主体的に考え、行動しようとする意識が高い者を受け入れることを基本方針とする。

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 「人間、生活、環境の3つのキーワード」「人間活動を支援し、地球環境に調和する空間・装置・コミュニティを創出する」等の表現からわかるとおり、人間社会に役立つ理工学部系としてのあり方が表現されています。人間の生活に理工学がどのように関わっているか、企業の研究などがヒントになるかもしれません。

早稲田大学 先進理工学部のアドミッション・ポリシー

 先進理工学部は、伝統・定評ある本学理工系教育を継承しつつ、新しい時代に即した効果的な教育研究を推進する基礎と応用の融合を体系的に構築することを目指している。本学部の理念は、自然科学(物理学・化学・生命科学)を基礎とし、先端科学技術の向上および学際的新領域の創成を目指した広範な理工学分野への展開にあり、新たな学問領域を開拓する進取の精神のもと、常に世界最高水準の教育研究拠点として本学理工系の教育研究を先導することを目的としている。

 自然科学を基礎とした先端科学技術の向上および学際的新領域の創成を目指し、21世紀の「知」「能」「技」を主導的に展開できる人材の育成を行うため、入学者選抜においては、高等学校等における学習によって、基礎学力(知識・技能・思考力・判断力・表現力および自ら学ぼうとする主体性)を十分に身につけ、論理的な思考によりその応用にも意欲的な学生を求めている。また、本学部では国際化を格段に進めており、入学者は異なる文化・教育体系で学んできた様々な学生との交流を可能とするような高い英語能力も身につけていることが望ましい。

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 「常に世界最高水準の教育研究拠点として本学理工系の教育研究を先導することを目的としている」などの表現からわかるように高い学力が求められています。付け焼き刃でごまかすことなくまずは実力を身につけましょう。

 その上で「国際化を格段に進めており」という表現からもわかるように他国の研究者とのコミュニケーション、英語論文などの読解などで英語力は容赦なく必要とされます。

早稲田大学 社会科学部のアドミッション・ポリシー

【社会科学部の特色・社会的役割・大学教育で発展・向上させる力】
 社会科学部は、早稲田大学教旨(『学問の独立』『学問の活用』『模範国民の造就』)を本旨として、日本各地また世界各国から多種多様な学生達が相互に刺激し感化し合いながら独創的な知を研鑽し、その成果を社会的責任の自覚のもとに活用して困難な課題に立ち向かう地球社会の未来への貢献者を育てる。

 そのために、学際性(多くの専門領域の知識・技能によって本質を見抜き、学際的で独創的な知をもって問題解決する力、自由な討究によって相互に刺激・感化し合いながら社会的に共有・発信する力)、臨床性(豊かな感性をもって現実やその課題を発見・洞察する力、困難な状況にあっても解決策を切り開く力)、国際性(国・言語・民族・文化の理解の壁をこえて、問題解決にむけて利害等を統合する力)を発展・向上させる。

【入学者に求める資質】
 豊かな人間性(自己内で対話する力、忍耐力、道徳、他者との共感的理解、多様性や新しい考えに開かれた態度、自立的活動力)、確かな学力(広く深い社会への知的な関心・想像力・探究心、論理的思考力、それらを支える確かな言語・数量・情報の知識と技能)、および実践力(課外活動の経験による自己管理、自己修正、チームワーク、困難な課題に立ち向かう勇気、やり遂げる力)において優れた個人の資質、活動実績のある者を幅広く日本国内および世界より求める。

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 社会学部のキーワードは「学際」。文化構想学部に対してよりマクロの視点で社会を眺める社会学部は、何よりも志望者に対して「豊かな人間性(自己内で対話する力、忍耐力、道徳、他者との共感的理解、多様性や新しい考えに開かれた態度、自立的活動力)」を求めています。

 あらゆるものに対し興味を関心を持ち、異文化、他者に対しても偏見なく接する姿勢こそが重要です。開かれた人間性をアピールしつつ、一方で地域への貢献も評価されますので、普段から自分の住む地域と世界との関係性などに思いを馳せておきたいものです。

早稲田大学 人間科学部のアドミッション・ポリシー

【使命と教育理念】
 人間科学部は、現代の人間が直面する複雑かつ多様な問題に対し、諸学問の融合をもって解決に取り組む「人間科学」の高い理想を掲げて教育・研究を行っている。真摯に人間性を追求しながら、よりよい社会を実現していこうとする強い意識を持ち、高度職業人・研究者としての基礎を身につけた人材を社会に送り出すことを使命としている。

 人間科学部のカリキュラムは、学生による主体的な探求と、理論に裏付けられた実践的な活動を重視している。調査・実験・フィールドワークなどへの参加を通じて問題発見・分析・解決力を育成するよう、体系的かつ段階的に構成されている。授業やゼミにおいては、自身の興味関心や獲得したい専門性に応じて、時に高等学校および中等教育学校における文理の枠組みを超えながら、学際的な探究を行う。

【期待する学生像】
 このような学部教育に対応できるよう、人間科学部が入学者に特に期待する資質・能力は次の通りである。
A リテラシー:言語・数量・自然科学および社会科学に関する知識を用いて問題解決ができる。
B 方法論・専門性:論理的思考力に基づき、事象を客観的・批判的に捉えることができる。
C 学際性・多様性:多様な学問分野や、自然・人間・社会の複雑なありようを、複数の視点から捉えることができる。
D デザイン力:問題解決の手段を考案し、他者が理解できるように表現することができる。
E 協働性:自他の個性を認め、多様な他者と協働しながら学ぶことができる。
F 反省性・倫理観・自己教育:知的好奇心と進取の精神を持って、新しい分野にチャレンジできる。

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 国語理科を重視する人間科学部の総合選抜。文系理系といった単純な枠組みで進化を止めている学生には敷居が高いかもしれません。

 だからこそ学部のカリキュラムやポリシーを熟読し対策する価値があるというものです。人間科学部のありようを理解したうえで総合型選抜(FACT入試)では事前課題を高いレベルで仕上げるよう事前準備を行いましょう。

早稲田大学 スポーツ科学部のアドミッション・ポリシー

 早稲田大学では、『学問の独立』の教育理念のもとで、一定の高い基礎学力を持ち、かつ知的好奇心が旺盛で、本学の理念である進取の精神に富む、勉学意欲の高い学生を、わが国をはじめ世界から多数迎え入れている。

 スポーツ科学部では、「一般選抜」をはじめとして「大学入学共通テスト利用入試」、「総合型選抜Ⅰ群(トップアスリート入試)」、「総合型選抜Ⅱ群(アスリート選抜入試)」、「総合型選抜Ⅲ群(スポーツ自己推薦入試)」等の多様な入試を実施している。

 これらの多様な入試形態を通して、スポーツマインドを持ちかつ学力に優れた受験生から高い競技力と学力を持つ受験生まで、多様な個性をもった学生を受け入れ、大学がより豊かで充実した学問の場となることを目指す。

 スポーツには「する」という関わり方だけではなく、「みる」、「ささえる」など様々な関わり方がある。本学部ではそのような幅広いスポーツ科学を真摯に探求し、スポーツの価値の向上やスポーツ科学の発展に大いに貢献できる人材を受け入れる。

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 スポーツを「する」だけでなく「みる」「ささえる」「しる」という関わり方について述べている一文に注目。スポーツは現在世界的規模の経済の中で動く側面があり、プレイヤーを支える周囲にも高い専門性が求められる様になっています。

 総合型選抜においては、自分の将来のビジョン、競技世界での立ち位置、スポーツと社会との関係など、多様な視点から自己と競技を見つめる視点が重要です。自分が有名MLBプレイヤーを支えるスタッフとして何が必要かを考えてほしいと思います。

早稲田大学 国際教養学部のアドミッション・ポリシー

 早稲田大学の掲げる『学問の独立』という理念のもと、高い基礎学力を持ち、かつ知的好奇心が旺盛で、進取の精神に富む、勉学意欲の高い学生を、わが国をはじめ世界から迎え入れる。
国際教養学部は以下のような学生の選抜に努める。

〇英語で学習する強い意欲を持つ者
〇母語以外の言語で効果的に意思疎通できる言語能力、または、その潜在能力を有する者
〇複数の学問分野の視点から諸課題に取り組むにあたり、総じて高い学力、または、その潜在能力を有する者
〇独自の視点から問題を分析できる批判的能力、または、その潜在能力を有する者
〇考えや情報を発表するときに、明確かつ正確にそれらを伝達できる表現能力、または、その潜在能力を有する者
〇日本国内外での局所的かつ広域的な、多様な文化、修学の経験を持ち、本学部に多様性をもたらす者
〇新しい環境において生活、学習することに挑戦できる社会的・心理的な適応性と柔軟性を有する者
〇国際的、比較相対的視点から知的、道徳的問題に取り組む意思と意欲を有する者
国際教養学部の各入試制度では上記のうちの複数の原則に重きを置きつつ、全体として八原則を体現するよう努める。

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 総合選抜では面接がない。高い英語力を必要とされているのに加えて、3種類1300文字に及ぶ作文を書き切る言語力が必須となります。文章を書くということは、その国の言語が道具として使える、というだけにはとどまりません。自分が表現すべき対象を的確に捉え、分析し、その本質を相手にわかりやすく正確に表現する力が必要です。

 普段から、自分が日々感じたこと、経験したことを、日本語英語双方から表現する習慣を身につけることで、言語の違いや文化的背景について感じる部分も出てくることでしょう。

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