立教大学
総合型選抜|学校推薦型選抜とは?
- 総合型選抜(旧AO入試)
総合型選抜は、大学側がずばり求めている学生を総合的に選抜して決定する入試であり、大学がアドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針:つまり大学側が求める学生)と適合した学生を採用するために、志望理由書/面接/小論文などで総合的に選抜をする入試方式です。
総合型選抜で一番重要なことは、アドミッション・ポリシーをしっかり理解して、この大学で何を学び、これからどのように活かしていくのかということを具体的に述べられるようにする必要があります。
- 学校推薦型選抜(旧推薦入試)
学校推薦型選抜は、在籍している出身高校の学校長からの推薦状を受けて出願ができ、書類審査/面接/小論文などが中心の入試方式です。
高校での部活動の業績や課外活動など大学側が求める条件を満たせば、学校長の推薦を得ることができます。
立教大学のアドミッション・ポリシー
立教大学は、「立教大学の使命」「教育の理念」「教育の目的」に賛同し、正課教育および正課外教育において積極的に学ぶ意志があり、学士課程を4年間で修了するために必要な資質・能力を有する学生を求める。多様な学生を迎え、互いの学び合いを促すことを目指して、様々な入試種別を用意している。
本学が実施する入試種別の目的は次のとおりである。
1.一般入試
本学ならびに各学部の教育目的を理解し、各学部での教育を志望する者に対して、高等学校における教科・科目の学習の達成度を測り、選抜することを目的とする。
2.大学入学共通テスト利用入試
本学ならびに各学部の教育目的を理解し、各学部での教育を志望する者に対して、高等学校における教科・科目の学習の達成度を、大学入学共通テストを利用して測定し、選抜することを目的とする。
3.自由選抜入試
志望する学部に関連した高い能力をもつ者、あるいは学業以外の諸活動の分野に秀でた個性をもつ者で、本学ならびに各学部の教育目的を理解し、そこで学びたいという熱意を提出書類及び面接等の内容により多面的・総合的に評価し、選抜することを目的とする。
4.国際コース選抜入試
グローバル社会に貢献できる人材を育成するコースや、英語のみで卒業要件単位を修得できるコース等での学修を希望する者を、提出書類や小論文、面接等の内容により多面的・総合的に評価し、選抜することを目的とする。
5.アスリート選抜入試
スポーツ競技の実績が優秀であるだけでなく、人格的にも優れ学業に対する高い意欲をもつ者を、競技実績や提出書類、小論文、面接等の内容により多面的・総合的に評価し、選抜することを目的とする。
6.帰国生入試
外国において、外国の学校教育のもとで学び得た、能力や個性をさらに豊かに開花させたいと考える帰国生を、提出書類や小論文、面接等の内容により多面的・総合的に評価し、選抜することを目的とする。
7.外国人留学生入試
国際交流の一環として、交換留学制度とは別に、本学での教育を希望する外国人留学生を選抜することを目的とする。
1)筆記試験および面接による募集制度
外国人留学生を、提出書類や日本語試験、面接等の内容により、多面的・総合的に評価する。
2)書類選考による募集制度
外国人留学生を、提出書類および日本留学試験の成績等の内容により、多面的・総合的に評価する。
8.社会人入試
大学で学ぶ意欲をもつ社会人を、提出書類や小論文、面接等の内容により、多面的・総合的に評価し、一般入試とは別の入学試験によって選抜することを目的とする。
9.指定校推薦入学
各学部が自らの教育目的に基づいて、特色ある教育を行っている高等学校を指定したうえで、各学部の教育目的を理解し、各学部が定める一定の学力を有する者を高等学校長が推薦し各学部が受け入れることを目的とする。
10.関係校推薦入学
日本聖公会に所属する高等学校を対象として、本学ならびに各学部の教育目的を理解し、キリスト教に基づく教育を継続して学びたいという意欲のある者を高等学校長が推薦し本学が受け入れることを目的とする。
11.学校長推薦による入学(NEXUS)
NEXUSプログラム日本語集中履修期間のカリキュラム内容ならびに2学期目以降に接続する各学部カリキュラムにおける教育目的に基づいて、特色ある教育や言語教育を行っている外国の高等学校を指定したうえで、次世代に繋がるグローバルな協働共生について日本語コミュニケーションを通じ実践する姿勢を持ち、かつ各学部の教育目的を理解し本学が定める一定の学力を有する者を当該の高等学校長が推薦し各学部が受け入れることを目的とする。
12.学校長推薦による入学(PEACE)
各学部が実施するPEACEプログラムの教育目的に基づいて、特色ある教育を行っている外国の高等学校を指定したうえで、各学部の教育目的を理解し、本学が定める一定の学力を有する者を当該の高等学校長が推薦し各学部が受け入れることを目的とする。
13.英語トラック選抜入試(PEACE)
外国の学校教育のもとで学び得た能力や個性を、本学の英語コースにおいて更に深め発展させる意欲ある留学生に対し、各学部の教育目的を理解し、本学が定める一定の学力基準をもとに提出書類により多面的・総合的に評価し、選抜することを目的とする。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「真理の探究」「共に生きる力」「リベラルアーツ」「国際人の育成」という、グローバルな視点での教育に特徴があり、外国語の力も重視している。
また、キャリア教育にも力を入れて実践的な教育に熱心である。
立教大学の総合型選抜|学校型推薦入試の対象学部一覧
- 文学部
- 異文化コミュニケーション学部
- 経済学部
- 経営学部
- 理学部
- 社会学部
- 法学部
- 観光学部
- コミュニティ福祉学部
- 現代心理学部
- スポーツウエルネス学部
立教大学 文学部のアドミッション・ポリシー
■入学者に求める知識・技能・態度・体験
〇知識
高等学校を卒業するのに必要な単位を修得済であること、もしくはそれと同等の知識を有すること。
〇技能
授業を理解し、調査・分析・発表・討論を行うために必要となる日本語の能力を有すること。コンピューターの基本ソフトをある程度操作できることが望まれる。「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要である。
〇態度
文化の差異・性別・しょうがい等に対して偏見をもたず、さまざまな文化背景・生活体験を有する人たちと良好な人間関係を構築し、協働的に活動できる素地があること。また、言語・芸術など人間の営為全般に関する興味・関心があり、それを学問的に探究する志を有すること。
〇体験
これまでの体験の意味を深く考え、それを今後に生かしていこうとする気持ちを持つことが望まれる。体験の内容は問わない。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「深い人間理解」「主体的な批評精神」「社会に貢献」を参考に、たとえば友人や家族、学校などの人間関係のあり方への疑問を契機に、改めて社会を構成する人間のありようを考えるようになったというような具体的な文章を指導します。文学への関心はその土台となるものであり、関心をもつきっかけや、文学との関わりの中での体験なども掘り起こしていくよう指導します。
立教大学 異文化コミュニケーション学部のアドミッション・ポリシー
■入学者に求める知識・技能・態度・体験
〇知識
高等学校における外国語(英語)科目、国語科目、地理・歴史・公民科目の内容を理解していることが必要です。また、政治・経済、倫理、芸術、数学、理科などの科目にも関心を持っていれば、なお理想的です。
〇技能
コンピュータの基本操作をマスターしていることが望まれます。「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身に付けておくことが必要です。英語は学部必修となりますので、高等学校での、コミュニケーション英語基礎、コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ、英語会話について、十分に習得していることが必須です。
【Dual Language Pathway】
Dual Language Pathwayで学ぶためには、英語の4技能において高いスキルが必要です。
具体的には、実用英語技能検定(英検)CSE2.0スコア2,400点以上(従来型、英検S-CBT、英検S-Interview いずれも可)、IELTS(Academic Module)オーバーオールバンドスコア6.0以上、TEAP(Reading/Listening+Writing+Speaking)スコア332点以上、TEAP CBTスコア671点以上、TOEFL iBTスコア80点以上の何れかが求められます。(2024年度入学者)
【PEACE CIC】
主に英語で中等教育を修了し、英語関連科目、社会、歴史、政治などの領域の内容を理解していることが必要です。また、経済、倫理、芸術、数学、理科などに関連する科目にも関心を持ち、入学後の日本語学習への意欲をもっていれば、なお理想的です。
【NEXUSプログラム】
中等教育を修了し、英語関連科目、社会、歴史、政治などの領域内容を理解していること、N3程度の日本語能力を持っていること、また日本語で必要な科目を履修していくための強い意欲が必要です。また、経済、倫理、芸術、数学、理科に関連する科目にも関心を持っていれば、なお理想的です。
〇姿勢
高い倫理性を持って、文化的違い・性別・しょうがいを理由とする偏見を持たないように努め、様々な文化背景・生活体験を有する人たちと良好な人間関係を構築し、協働的に作業ができる素地があることが望まれます。また、社会や世界の現象に関心を抱き、それらを複眼的な視点から考えて問題を引き出し、その問題に取り組んでいこうとする意欲と志を持っていることが必要です。
【5年一貫プログラム】
上記の姿勢に加え、学業と社会への貢献への強い意欲を持ち、博士前期課程を経て、通訳翻訳、英語教育、日本語教育、国際協力いずれかの領域で、高度な専門知識を生かした仕事を目指す志を持っていることが必要です。
〇体験
海外体験のあるなしは問いません。人間とは何かといった問題、人と人とのコミュニケーションのありかた、自文化と異文化の相違といったことに興味や関心を持っていれば十分です。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「多様な他者と共生」「実践的な学び」「複眼的な視点」を参考に、変化する現代社会の中で、異なる文化を持つ他者に抱いた違和感への疑問から、その感情を生み出す根源的なものを見つけようと考えた、というような自己に根ざす文章を指導します。
また、コミュニケーションに関わる体験の振り返りから、他者とつながる喜びや、コミュニケーションがうまくいかなかった辛さの背景を振り返ることからその意義について考察する個別性の高い文章の作成を指導します。
立教大学 経済学部のアドミッション・ポリシー
■入学者に求める知識・技能・態度・体験
経済学部の掲げる教育目的や学習成果を実現するために以下のような知識、技能、態度、体験を有する入学者を求めると共にそれを前提として経済学部教育が展開されています。
〇知識
経済学に関する特別の知識などは必要がないが、高等学校教育課程の全ての科目に対し真面目に取り組み相応の知識を有している必要があります。また、高い国語能力に加えて、外国語や数学の十分な知識が必要となります。また、社会科学を学ぶ学部であるので歴史や社会などについての水準以上の関心と能力を有していることが望まれます。
〇技能
日本語および英語などの語学力は習得しておくべき不可欠の技能と考えています。「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要です。また、社会的な諸問題に関する常識と深い洞察力や感受性も有していることが望ましいと考えます。大学では多くの文献を講読しますので、読書量が多く優れた読解力を身に付けておくことも望まれる能力です。
〇態度
社会問題に深く関心を有する態度がまず望まれます。その際、高い倫理観と共に社会的弱者に対する優しい眼差しを有していることも重要なことと考えています。また、大学では多様な文化的背景や生活体験を有する人々と接します。そうした人々と共に学ぶためには偏見や差別意識を有さないことは当然の態度です。豊かな感性と社会常識を持ちながら、様々なことに積極的にチャレンジする意欲のある学生を求めています。
〇体験 基本的には高等学校で学習や行事に積極的かつ真面目に取り組んできた体験が大事です。その上でスポーツやクラブ活動、生徒会活動、ボランティアなど、何か真剣に取り組んできたことがあればより望ましいことと考えます。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「社会の経済的課題」「多角的な視点」「自由なカリキュラム」を参考に、身近な経済破綻の事例からヒトとカネの問題に直面したというような、具体的な身辺事例からの関心や思考をもとにして考察を深めていく指導をします。経済的な課題が山積する現代社会の、どこに関心を持ちどの様な方向性で解決したいのかを考えていくにふさわしい学部であることを中心に、論述する指導をします。
立教大学 経営学部のアドミッション・ポリシー
■入学者に求める知識・技能・態度・体験
本学部の教育目的に賛同し、以下のような知識・技能・態度・体験を有する入学者を前提として、学部教育を展開します。
〇知識
高等学校の卒業に必要な単位を修得済みか、修得する見込みであり、経営学を学ぶうえで必要となるレベルの日本語(国語)の力を有している必要があります。これに加え、「日本史」「世界史」または「数学」のいずれかについて秀でた力があることが望まれます。
〇技能
コンピュータの基本的なソフトをある程度操作できることが望まれます。英語に関しては、大学入学共通テストにおいて国際経営学科では85%以上、経営学科では80%以上の正答率を獲得できる英語力があることが望まれます。国際経営学科に入学を希望される方は、実用英語技能検定2,300点(準1級)、GTEC 1,180点、IELTS (Academic Module) 5.5、TEAP (R/L+W+S) 309点、TEAP CBT 600点、TOEFL 72点、と同等もしくはそれ以上の英語力を有していることが強く望まれます。また、経営学科に入学を希望される方は、実用英語技能検定2,125点(2級〜準1級)、GTEC 1,050点、IELTS (Academic Module) 4.5、TEAP (R/L+W+S) 267点、TEAP CBT 510点、TOEFL 57点、と同等もしくはそれ以上の英語力を有していることが望まれます。
〇態度
異なる文化・性別・しょうがい等に対しての偏見が少なく、様々な文化背景・生活体験を有する人たちと良好な人間関係を構築し、協働的に作業ができる素地があることが望まれます。また、経営学あるいはリーダーシップ教育に関する興味・関心があり、学問的に探求する志を有していることが必要です。
〇体験
これまでの生活においてグループ・ワークを数多く体験していることが望まれます。高等学校における生徒会活動、クラブ活動、行事実行委員会活動などを経験するだけでなく、学校外の地域活動やボランティア活動を体験しているとさらによいでしょう。国際経営学科の場合でも、海外への渡航歴はなくても問題ありませんが、学外における英語活動(例 英語ディベート大会、英語スピーチ大会)に積極的に出場した経験があると望ましいです。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「グローバルリーダーシップ」「少人数」「強みの発見」を参考に、高校で取り組んだ活動の成果や課題を振り返る中で、この学科ならではの学びと自分のありようをリンクさせながら、今後の学びへの意欲を具体的に提示できるよう指導します。マーケティングや戦略を駆使する面白さとともに「グローバル」な社会や経済で社会特性にかかわる難しさや問題意識を明確にするよう指導していきます。
立教大学 理学部のアドミッション・ポリシー
■入学者に求める知識・技能・態度・体験
〇知識
●数学科
高等学校での1)数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学Bの内容を理解していることが必要です。
●物理学科
高等学校での2)物理基礎、物理、および1)数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学Bの内容を理解していることが必要です。
●化学科
高等学校での3)化学基礎、化学、および1)数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学Bの内容を理解していることが必要です。2)物理基礎、物理の内容を理解していることが望まれます。
●生命理学科
高等学校での4)生物基礎、生物、もしくは3)化学基礎、化学、もしくは2)物理基礎、物理、および1)数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学Bの内容を理解していることが必要です。
注
1)旧課程履修者は 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B、数学C
2)旧課程履修者は 物理Ⅰ、物理Ⅱ
3)旧課程履修者は 化学Ⅰ、化学Ⅱ
4)旧課程履修者は 生物Ⅰ、生物Ⅱ
〇技能
コンピュータの基本操作をマスターしていることが望まれます。英語の読み・書きは大学における専門分野の学習・研究活動には必須ですので、高校レベルの英語を充分に修得していることが必要です。また、論理的思考力、および、発表やレポート作成を行うための充分な日本語能力を有していることが望まれます。
「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要です。
〇態度
高い倫理性を持って、異なる文化・性別・しょうがい等に対しての偏見が無く、様々な文化背景・生活体験を有する人たちと良好な人間関係を構築し、協働的に作業ができる素地があることが望まれます。また、自然に対して真摯に向き合い、自然界に存在する「不思議さ」を常に探求し真理を求める志を持つことが望まれます。
〇体験
日常の生活において自然現象に興味を持ち、自然の「偉大さ」「不思議さ」に触れ、それらを理解しようという努力をした経験を持つことが望まれます。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「基礎科学」「多数の演習・実験」「自発的な解決力」を参考に、対象となる学問への興味やそのきっかけ、目指す方向性のような、自己の掘り起こしから指導していきます。論理的な思考や学びの面白さを論述することで自己の適性に合致していることを伝えるとともに、数理的な学問の現代社会における重要さを自分の言葉で説明できるよう指導していきます。
立教大学 社会学部のアドミッション・ポリシー
■入学者に求める知識・技能・態度・体験
〇知識
社会学に関する知識は特に必要としませんが、高等学校で学ぶ学科目について、はば広い知識を蓄えておくことが大切です。文系学部ではありますが、高校までの数学の考え方を知っていることも望まれます。
日本史・世界史を問わず、歴史に関する知識は重要です、特に近現代史の知識を持っていることが望まれます。また、現代社会を理解する上で、政治・経済に関する知識も持っていることが望まれます。
〇技能
自分の考えを、的確な表現を用いて口頭で発表することや文章にまとめること、さまざまな技法やツールを用いて表現し発信できることが望まれます。
そのためにも、パーソナル・コンピュータをはじめ、多様な情報機器や表現手段を使いこなす工夫をすることが望まれます。
「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要です。
〇態度
社会で生起するさまざまな問題に対する好奇心をもっていることが望まれます。
同時に、さまざまな社会的状況に置かれている人々に対して、共感をもって接することができ、他者を理解しようと努める姿勢が望まれます。
〇体験
日常生活において、社会に生起するさまざまな問題に関心をもち、それを理解しようと努力した経験をもつことが望まれます。
異文化体験、ボランティア体験、高等学校内外での活動体験などを通じて、他者を理解する想像力を高める経験をつんでいることも大切です。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「社会の変化」「グローバルとローカル」「実践的」を参考に、生徒さんが現実の社会(学校・地域・家庭)の中で感じている問題点を取り上げ、その背景や対応について考え取り組んできたことを論理的に展開できるように指導します。
また、立教大学での学びの中で自分を生かせると期待する講義についても詳しく検討し、具体的な将来への方向性を明確にできるよう指導します。
立教大学 法学部のアドミッション・ポリシー
■入学者に求める知識・技能・態度・体験
〇知識
法学・政治学に関する特別な知識は必要ありません。ただし、法学・政治学を学ぶ上での基礎的な教養である「日本史」「世界史」、あるいは論理的思考能力の基盤となる「数学」のいずれかについて、十分な知識を有することが望まれます。
〇技能
コンピュータをある程度操作できることが望まれます。また、授業での発表・議論やレポートの作成を行うことができる日本語(「国語」)の能力が求められます。「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要です。
〇態度
高い倫理感を備え、異なる文化・性別・しょうがいなどに対して偏見を持たず、多様な人々と良好な関係を構築し、協働できることが望まれます。また、法律や政治をはじめ広く社会に対して関心を持ち、学問的に追求する志を有していることが必要です。
〇体験
新聞や本を日常的に読む習慣をつけておくことが望まれます。高等学校で生徒会活動、クラブ活動、行事実行委員会活動、ボランティア活動を行うなど、様々な人々と接し、多くの体験をしていることが望ましいといえます。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「制度・秩序」「共存の模索」「生きる知恵」を参考に、ともすれば違いや対立が取り上げられがちな現代社会の中で、多様さを受容するための仕組みの必要性について、身近な話題の中で考察できるよう指導していきます。
また、政治学と法学との両者を学べる環境がどのように自分にとって魅力あることかについても、これまでの経験と重ねて論じられるよう指導します。
立教大学 観光学部のアドミッション・ポリシー
■入学者に求める知識・技能・態度・体験
〇知識
観光に関する特別な知識は必要ありません。しかし、高校で履修する科目のいずれかにおいて秀でた力があることが望まれます。また、異文化に対して深い関心があることが望まれます。
〇技能
コンピュータの基本操作をマスターしていることが望まれます。また、授業における調査、分析、発表、議論のために必要となる日本語の力を十分に有していることが望まれます。
「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要です。
〇態度
高い倫理性の下で、異なる文化・性別・しょうがい等に対する偏見を持たず、様々な文化背景・生活体験を有する人たちとの間で積極的に人間関係を構築し、協働的に作業ができる素地があることが望まれます。
〇体験
高等学校での授業において、集団での協働作業を体験していることが望まれます。また、生徒会活動、クラブ活動、行事実行委員会活動、ボランティア活動などを体験しているとさらによいでしょう。特に海外への渡航経験は必要ありません。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「地域振興」「経済・地域・文化」を参考に、インバウンドで活気づく観光の現実、光と課題とを具体的な地域に照らして考察するよう指導します。地域が観光で潤うためには、あるいは地域文化という独自性を守るためには何が必要なのか、など、複眼的な視点で具体的に問題提起できるよう指導します。高校までの観光経験も生かせるはずです。
立教大学 コミュニティ福祉学部のアドミッション・ポリシー
■入学者に求める知識・技能・態度・体験
〇知識
福祉の学びには社会の成り立ち、背景、構造と人間に対する理解と知識が必要となります。専門的なことは大学入学してからの学びとなりますが、少なくとも近代の歴史、現代の社会問題などの知識は必要不可欠のものといえます。日頃から新聞や社会評論的な雑誌等を読んでおく程度の努力と、そこから得られる知識を一般的な常識として持っていてもらう必要があります。「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要です。
〇技能
スタディ・スキルは大学での学びにおいて極めて重要な技能といえます。また現代ではICT(Information and Communication Technology)を使いこなすことが必然的に求められます。高度なことは入学後の技能の取得となりますが、ワード、エクセル、メールの送受信等ある程度コンピュータの基本ソフトを使えることが望まれます。
〇態度
福祉は極めて倫理性の高い専門領域です。それは人の尊厳を認め大切にすることから始まります。それは決して人を憐れむ心ではありません。人と社会に対しての理解と相手の立場と心を理解しようとする謙虚な姿勢です。常に自らを内省する態度と、そして相手を愛する心を持ち続けられることを期待します。
地球および地域社会の一市民として、高い公共性と倫理性を持ち、異なる文化・貧困・ジェンダー・しょうがい・子ども・高齢者等に対して、自らに内在している偏見に気づいて修正することができ、またこれらの人を排除することなく、異なる価値観を持った人たちと協働(社会的結束)しようとする人を求めます。
〇体験
入学前にボランティア活動などを経験することは、入学後の福祉の学びにとても意味があります。それは人を支援することの意味とそれが自分にとっての大きな学びになることに気づくからです。また「人と社会との関わり」、「人と人との関係の原理」などについても理解が深まります。それは大学での福祉の学びの基本的な心構えを入学前に自然に身につける有効な方法となります。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「複雑化する時代」「ウエルビーイング」「思考力と実践力」を参考に、高齢社会の中での格差や家族の変容などを考えるにつけ、幸せに生きることの意味を考えたいなどの問題提起を、生徒さんの現実に即した形で展開できるよう指導します。
また、フィールドスタディで、現場それぞれの課題を直接体験することの意義を、考察できるよう指導します。
立教大学 現代心理学部のアドミッション・ポリシー
■入学者に求める知識・技能・態度・体験
本学部の教育目的に賛同し、以下のような知識・技能・態度・体験を有する学生を求めています。
〇知識
高等学校を卒業するのに必要な単位を修得済みか、修得する見込みであることが必要です。
〇技能
入学のために特別な技能は必要ありません。しかし、本学部の多くの授業ではコンピュータを使用することになるので、コンピュータの基本的な操作は習得しておいた方がよいでしょう。「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要です。
〇態度
「心」「身体」「映像」に関する学問や実践に強い関心を持ち、専門的に探求する志を有していることが必要です。
〇体験
入学のために特別な体験は必要ありません。「心」や「身体」、あるいは「映像」の不思議さに興味を引かれ、その不思議さを掘り下げて考えてみたり、あるいは自ら色々な方法で調べたり実践を通して考えたりした経験などがあれば望ましいと言えるでしょう。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「複雑な心の動き」「科学的な探究」「新しい学問」を参考に、複雑化、多様化する現代では老若を問わずメンタルヘルスの問題が大きく報じられています。生徒さん自身が見聞きしたメンタルの問題をどのように捉えてきたのかを見つめ直しながら、科学的、多角的に研究することで何を明らかにしようとして志すのかを明確にするよう指導していきます。「〇〇うつ」はどこにでもある言葉で、当事者の多さにも着目しながら研究の意義を考察していきます。
立教大学 スポーツウエルネス学部のアドミッション・ポリシー
■入学者に求める知識・技能・態度・体験
スポーツウエルネス学部の教育目的に賛同し、以下のような知識・技能・態度・体験を有する学生を求めている。
〇知識
高等学校教育課程の全ての科目に対し真面目に取り組み相応の知識を有している必要がある。
〇技能
授業を理解し、調査・分析・発表・討論を行うために必要となる日本語の能力を有することが必要である。コンピュータの基本ソフトをある程度操作できることが望まれる。「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要である。
〇態度
文化の差異・性別・しょうがい等に対して偏見をもたず、さまざまな文化背景・生活体験を有する人たちと良好な人間関係を構築し、協働的に活動できる素地があることが重要と考えている。また、スポーツウエルネス学に関する興味・関心があり、学問的に探求する志を有していることが必要である。 ひ体験
基本的には高等学校で学習や行事に積極的かつ真面目に取り組んできた体験が大事である。その上でスポーツやクラブ活動、生徒会活動、ボランティアなど、何か真剣に取り組んできたことがあればより望ましいことと考える。これまでの体験の意味を深く考え、それを今後に生かしていこうとする気持ちを持つことが望まれる。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「多元的な健康観」「生きる歓び」「スポーツの価値」を参考に、運動が全ての人の健康や幸福感に寄与するための取り組みや社会のシステムづくりについて考えたいというような生徒さんの理想や理念に、現実的な問題提起を加味した文章となるよう指導します。競技をしてきた生徒さんが、競わないスポーツの意味を考察して、自分の体験を見つめ直すことも意義深いことと思われます。
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