関西学院大学
総合型選抜|学校推薦型選抜とは?
- 総合型選抜(旧AO入試)
総合型選抜は、大学側がずばり求めている学生を総合的に選抜して決定する入試であり、大学がアドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針:つまり大学側が求める学生)と適合した学生を採用するために、志望理由書/面接/小論文などで総合的に選抜をする入試方式です。
総合型選抜で一番重要なことは、アドミッション・ポリシーをしっかり理解して、この大学で何を学び、これからどのように活かしていくのかということを具体的に述べられるようにする必要があります。
- 学校推薦型選抜(旧推薦入試)
学校推薦型選抜は、在籍している出身高校の学校長からの推薦状を受けて出願ができ、書類審査/面接/小論文などが中心の入試方式です。
高校での部活動の業績や課外活動など大学側が求める条件を満たせば、学校長の推薦を得ることができます。
関西学院大学のアドミッション・ポリシー
世界を視野におさめ、他者(ひと)への思いやりと社会変革への気概を持ち、高い識見と倫理観を備えて自己を確立し、自らの大きな志を持って行動力を発揮する“Mastery for Service(奉仕のための練達)”を体現する世界市民を育成することが関西学院のミッションです。
関西学院大学は、このミッションに共感し、大学での学びや諸活動の中で、自分への挑戦をし続ける意欲にあふれ、さまざまな適性を有する多様な背景をもった学生・生徒を世界のあらゆる地域から受け入れます。
そのために、これまでに培われた確かな基礎学力、活動や経験を通じて身に付けた資質、能力、学ぶ意欲や人間性などを、多様な入試制度により多元的に評価することを基本的な方針としています。
関西学院大学の総合型選抜|学校型推薦入試の対象学部一覧
- 神学部
- 文学部
- 社会学部
- 法学部
- 経済学部
- 商学部
- 人間福祉学部
- 国際学部
- 教育学部
- 総合政策学部
- 理学部
- 工学部
- 生命環境学部
- 建築学部
関西学院大学 神学部のアドミッション・ポリシー
神学部では、キリスト教が人類の歴史の中で生み出してきた思想や文化的財などについて専門領域ならびに学際的領域での学びを深め、その精神に基づいて社会に奉仕することができるよう、教育することを目標としています。
くわえて高等学校までの基礎的な学習を土台にして、ボランティアや課外活動、あるいは社会人としての経験などから培った多様な能力をもつ者を幅広く受け入れています。
そのため、以下の項目を募集方針の要素として、筆記を中心とする一般選抜入学試験と、面接(口頭試問含む)を採り入れた各種入学試験によって高等学校における基礎学力「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を、それぞれの入学試験において重み付けを行い評価しています。
■神学部に入学を望む者に期待することは、
1.キリスト教の生み出した思想、文化的財などの学際的な領域に興味をもっている
2.キリスト教について幅広く関心をもっている
3.世界の歴史や日本の歴史について知識がある
4.日本語、英語について一定水準の能力がある
5. 「倫理」あるいは「数学」あるいは「地理」について知識がある
■キリスト教伝道者コースに入学を許可される者は、
6.将来クリスチャンワーカーを含めた伝道者となる意志をもっている
7.バプテスマ(洗礼)を受けた者である
8.聖書、キリスト教について一定量の知識がある
9.聖書、キリスト教について調べることができる
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「伝道者の志」「社会経験」「異文化との出会い」「対話能力」を参考に、将来、伝道者となることへの高い志を中心に指導します。
異文化との関わりを含めた社会生活の中で、キリスト教の果たす役割や使命について実感した経験をもとに、特に弱い立場に置かれている人に心を寄せ、社会の課題を解決していこうという思いに至った過程は、その生徒さん個人にしか書けないものです。「自分らしい思考」ともあるので、その人らしさを大切にした文章を心がけて指導します。
関西学院大学 文学部のアドミッション・ポリシー
文学部は、建学の精神に則ったキリスト教主義教育ならびに人文学の修得を通じて、全人的陶冶を行うことを教育理念としています。多様な領域にまたがる人文学の教育・研究のために、文学部は文化歴史学科、総合心理科学科、文学言語学科の3学科で構成され、さらに11の専修に区分されていますが、どの専修に所属しても学生それぞれの関心に従って基礎的な科目群から専門的な科目群まで幅広く履修できるよう柔軟なカリキュラムを組んでいます。また最終的な到達目標として卒業論文の作成が必修とされています。4年間の勉学を通して、主体的に学び、自ら問題を見出し追究していく姿勢が重要です。
高等学校の学習においても、基本的な科目全般にわたって基礎学力を充実させるとともに、幅広く客観的な視野と、先入観や画一的なものの見方に囚われない柔軟な思考力、さらには自らが興味関心を持ったテーマに対して粘り強く取り組んでいく姿勢を培っておくことが求められます。このような総合的な知的基盤を備え、かつ自らの見出した研究課題に積極的に取り組んでいかれる資質に富んだ者を、一般入学試験・各種入学試験それぞれの特徴を生かして、本学部の学生として受け入れることを基本方針としています。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「人間の本質」「現代的・普遍的な課題の追究」を参考に、これまでの文学との関わり方や背景を述べる中で、文学との出会いの中で明らかになったことを考察するよう指導します。
例えば、個人の内側の問題だけでなく、家族や友人という社会の中で生じる疑問や悩みに向き合ってきた経験は誰しもにあることですが、それを一般化していくことで見えるものもあるはずです。自己表現の喜び、他者との共感、個人と社会との葛藤、文化の継承など、さまざまな課題の中で関心を持って取り組みたいものを見つけていくように指導します。
関西学院大学 社会学部のアドミッション・ポリシー
社会学部は、学士課程教育で培っていこうとする能力に応じて、以下の条件を満たしている者に広く門戸を開いています。
[態度・関心]
① 関西学院大学および社会学部の教育理念・教育内容を理解し、それに基づいて人間的に成長しようとする意志をもっていること。
② 社会・文化・人間について、そして現代社会のさまざまな現象や問題について基本的な関心をもち、社会学を学ぶ意欲と見通しをもっていること。
[知識・思考]
① 高等学校で学ぶ基本的学科目について、優れた学力水準にあること。社会学を学ぶうえで、その基礎となる、歴史(日本史・世界史)、地理、政治・経済、現代社会に関する基本的な知識を身につけていること。
② 論理的かつ実証的な思考や判断の基礎となる、日本語(国語)、数学についても、十分な能力を身につけていること。
[技能・表現]
① 自分で情報を集め、自分で考え、それを表現するという経験をもっていること。
② 相手の考えを理解するとともに、自分の考えを表現するために必要な、日本語および英語(あるいは他の外国語)の基礎的な運用能力を身につけていること。
入学試験は、教科・科目に関する筆記試験を行う一般選抜入試と、面接(口頭試問含む)等を採り入れた各種入学試験を行います。アドミッション・ポリシーが求める各要素(「態度・関心」「知識・思考」「技能・表現」)は、それぞれの入学試験において、重み付けを行い評価します。
関西学院大学 法学部のアドミッション・ポリシー
関西学院大学法学部は、ソーシャル・アプローチの理念に基づき、広く深い社会的視野と教養に根ざした法学・政治学の研究と教育を通じ、法と政治の基礎にある自由と人権、正義を重んじ、社会に奉仕する精神に富んだ有能にして心温かい市民を育成することを目的としています。この目的を達成するために、(1)科学的な思考方法の習得、(2)広範な知識と社会的視野の獲得、(3)正しい価値観と豊かな人間性の形成、(4)人権感覚の陶冶、(5)国際的・地球的な視野の確保という教育目標を定め、①学生の多様な進路希望の実現に資する、高い社会的評価の得られる力の習得、②少人数教育による学生間・教員学生間での刺激に満ちた人格形成という実施目標を置いています。法学部は、こうした目的と目標に十分に応えることのできる学生として、基本とされる教科を着実に学習しているだけでなく、時代や場所を問わず、様々に生起する社会問題や社会現象に幅広く関心の持てる学生を受け入れることを方針としています。
入学試験ではこうした方針に基づいて、教科・科目を設定して筆記試験を中心とする一般選抜入学試験と、面接(口頭試問含む)を採り入れた各種入学試験を実施しています。高等学校における基礎学力の「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を、それぞれの入学試験において重み付けを行い評価しています。
関西学院大学 経済学部のアドミッション・ポリシー
わが国を含め世界の政治・経済情勢は大きな変化の時代を迎えています。その一つに、貧困や環境の問題などが挙げられますが、その根本には経済問題があるのはいうまでもありません。今の時代に大学で経済学を学ぶ意義はきわめて大きいといえます。同時に、社会や世界の多様な文化や考え方の違いを認識することが大切だと言えます。まさに、激動の世界において活躍できる「世界市民」に求められる資質は、経済学の専門知識だけでなく幅の広い多様な知識としっかりとした価値観を持つことです。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「学問を通じて発揮される活力」「積極的に取り組んだ経験」「主体性・協働性」を参考に、これまでの活動に参加した経験を振り返り、どのような役割を果たし、どのような成果を見つけたかなどについて具体的に振り返ることから指導します。
そこで得た力や気づきが今後の学びにどのように生かされうるかについて、労働者の需給の変化や、インフレ、格差拡大などの関心ある経済的な社会問題を取り上げて展開するよう指導します。
関西学院大学 商学部のアドミッション・ポリシー
~真に創造的な能力を有するビジネスパーソンを育成する(Fostering Creative Minds for Business)~商学部の教育理念は、“Mastery for Service(奉仕のための練達)”というスクールモットーの精神を踏まえて、営利、非営利を問わず経済活動に関わるすべての主体がおかれている現実と向かうべき方向に対する認識を深めつつ、同時に広範な人間生活や環境との関わりの中で、その役割を見極める能力と主体性をもった人材、すなわち「真に創造的な能力を有するビジネスパーソン」を育成することにあります。本学部は、この教育理念に基づき、人間性を向上させる意欲に満ちあふれた、多様な適性と能力を有する学生を受け入れたいと考えています。そのため、筆記試験を中心とする一般選抜と、面接(口頭試問含む)を取り入れた学校推薦型選抜・総合型選抜を実施し、高等学校における基礎学力の三要素である「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」を総合的に評価します。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「さまざまな経験や活動」「豊かな人間性」「多彩な能力」を参考に、これまでの経験の中で身につけてきたことに焦点をあてて指導していきます。
経験の中で考えたこと、とりわけ悩んだり困ったりした中で、どのような解決の手がかりを得たのか、その結果自分はどのように変化したかを振り返り、自己の成長を明確にしていくような指導をします。商学部な学びでどこに自分の良さが発揮できるのか、克服すべき課題とともに、事業経営への関心のありかをはっきりさせていきます。
関西学院大学 人間福祉学部のアドミッション・ポリシー
人間福祉学部では、人間とその生活環境としての社会、そして両者の交互作用を全体的に捉えながら、「質の高い生活と社会」の実現に向けて貢献できる人材の育成を目指します。そのための基本理念として「3つのC」、すなわち「人への思いやり(Compassion)」、「幅広い視野(Comprehensiveness)」、「高度な問題解決能力(Competence)」をすべての学科に共通するキー・コンセプトとして位置づけています。
一般選抜ではこの理念や教育プログラムにふさわしい生徒を確保するために、「高校において基本とするような科目全体について一定の学力を持っているか、特に言語的能力があり理解力や論述力に優れているか、あるいは特に数理的な能力に優れているか」との観点から試験を実施します。
なお、本学部の入学にあたって、社会福祉学科は、「社会福祉にかかわる分野での職業選択を希望しているかその分野に理解がある」ことが、社会起業学科は、「社会起業に関心があり、国内外での社会貢献活動をめざしているかそのような分野に理解がある」ことが、人間科学科は、「死生学・生命倫理学・悲嘆学などのこころ(スピリチュアリティ)に関する学問に関心があるか、身体(スポーツ・健康)に関 連する分野に関心があり、それぞれの分野での職業選択を希望しているかそれらの分野に理解がある」ことが求められます。
以上の項目を募集方針の要素として、教科・科目を設定して筆記試験を中心とする一般選抜と、面接(口頭試問)等を採り入れた学校推薦型選抜・総合型選抜を実施しています。高等学校における基礎学力の「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を、それぞれの入学試験において重み付けを行い評価しています。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「誰一人取り残さない社会」「地域や国際社会に貢献」「QOLを支える」を参考に、支援の必要な人への支えを志す動機や背景について、生徒さんの適性を伝えられるよう指導します。
国内においても世界を見渡しても経済格差が広がる中で、地域社会の連帯は弱まり、個人の努力では解決できない問題を見聞きする現代です。どのような現実を解決したいと考え、どのような社会参加の経験をしてきたのかを述べ、大学での専門的な学びへのつながりが明確になるよう指導します。
関西学院大学 国際学部のアドミッション・ポリシー
国際学部では、「国際性の涵養」という教育・研究上の理念を達成するために、「国際事情に関する課題の理解と分析」を教育・研究上の目的とする。その目的の達成を通じて、「国際性」(世界理解、国際理解のための能力)と「人間性」を備えた世界市民として、国際的なビジネス・市民社会で活躍できる人材を養成する。その教育・研究上の目的は、学生が高い外国語能力を習得し、世界の各地域を様々な角度(特に人文・社会科学の観点)から理解し、分析できるようになることである。このような教育・研究上の理念・目的を持った本学部では、以下のようなアドミッション・ポリシーを示して学生を迎え入れる。
1.人文・社会科学の多岐にわたる領域について幅広い関心と、一定の学力と論理的思考力を持ち、総合的な観点からそれらの課題に取り組もうとする意欲を持つ者
2.主体的な関心に応じて、自らの問題を発見し、その問題解決に実践的に取り組もうとする意欲を持つ者
3.グローバル化する社会の中で他者の想念や異文化に関する感性や、自己のありかたに相対的・反省的視点を持つことが期待される者
4.関西学院に対して強い帰属意識を持ち、スクールモットーである「Mastery for Service(奉仕のための練達)」という精神を体現しようとする意欲を持つ者
5.海外生活経験を持つ生徒、留学生等、多様なバックグラウンドを有する者
6.優れた外国語能力や、特定の分野において優れた学力・能力を持ち、入学後にそれを活かした教育成果が期待できる者
以上の項目を募集方針の要素として、教科・科目を設定して筆記試験を中心とする一般選抜入学試験と、面接等を採り入れた各種入学試験を実施しています。高等学校における基礎学力の「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を、それぞれの入学試験において重み付けを行い評価しています。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「国際社会のフロントランナー」「高度な外国語能力獲得に意欲」を参考に、外国語に興味関心が強くこれまでにどのように勉学に取り組んできたかがよく伝わる文章を指導します。
その興味の背景にあるものや、外国語を生かす将来像を含め、個別性の高い文章にしていきます、また、国際社会の貧困や人権、難民問題や、地域文化保護などの課題について、何を解決することが重要だと考えているのかも将来像に合わせて展開していきます。日本語の文章作成能力にも言及があるので、論理性とともに表現にも配慮していきます。
関西学院大学 教育学部のアドミッション・ポリシー
教育学部は、「子ども理解」を基本的な教育理念として、学校教育及び保育の現場で活躍する「教育者」、広く社会で子どもを育てる活動にかかわり、またそうした活動を支援できる「教育者」を養成することを目的としています。そのため、「実践力」、「教育力」、「人間力」など「教育者」に求められる資質をさらに伸ばそうとする意志をもつ者を受け入れることを基本方針としています。
具体的には、以下のような者を受け入れます。
〇人間・社会に対する幅広い関心をもち、教育・保育現場などで学びと育ちを支える資質を身につけようとする意欲をもつ者。
〇高等教育に相応しい学力をもち、主体的に問題を発見し、その問題解決に実践的に取り組もうとする意欲をもつ者。
〇多様な価値観への理解・共感をもち、相互に人間的な成熟へと向かうことが期待できる者。
〇関西学院のスクールモットーである“Mastery for Service(奉仕のための練達)”という精神を体現しようとする意欲をもつ者。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「多様な価値観への共感」「子ども理解」を参考に、将来教育者を志す理由を、生徒さんが学校で受けた教育への思いという個人的な体験に基づきながら、個人にとどまらず社会的な視点から複眼的に意味づけしていく指導をします。
外国人と共生し、多様な価値観の人々が生活する現代社会で、教育はどうあるべきかを考察する視点を持つことが大切です。また、入学後の学びや活動について、自分の教育者としての適性を高めるために何が必要かを踏まえて考えるよう指導します。
関西学院大学 総合政策学部のアドミッション・ポリシー
本学部が教育研究の目的としている、現代社会の諸問題に的確に対応できる人材を養成するため、必要となる基礎的学力を有することを前提としつつ、資質の異なる多様な学生を受け入れることにより、相互に刺激しあい学びあう教育研究環境の場を整えます。入学に必要となる基礎的学力としては、文理の幅広い学びとともに、大学での教育に対応できる一定の外国語運用能力を有していることが望まれます。また学生の資質としては、特に社会への幅広い関心と考える力、主体性をもって多様な人々と協働し学ぶことができることが求められます。学生は、入学までに得た基礎的知識をもとに、入学後は本学部の理念である共生への理解を深め、各自が関心を持つ専門領域で必要とされる能力を身に着け、専門領域を越えた幅広い学びを探求することが期待されます。
こうした能力を持った学生を募集するために、教科・科目を設定して筆記試験を中心とする一般選抜入学試験と、面接(口頭試問含む)を採り入れた各種入学試験を実施しています。高等学校における基礎学力の「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を評価するため、それらの重み付けをさまざまに組み合わせた各種の入学試験を実施します。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「地球規模の問題」「想像力と論理的な思考力」を参考に、大きな課題に立ち向かい解決の糸口を探す活動を志すには、生徒さんが体験(間接的なものも含み)から大きな刺激を受けたからである。その刺激が動機となる過程を丁寧に展開しながら一般化することで、人権や不平等、世界各地の紛争、教育の不平等など世界全体の課題への関心につなぐよう指導します。
関西学院大学 理学部のアドミッション・ポリシー
【数理科学科】
数理科学科は、現代社会で必要とされる数学理論に関する柔軟で論理的かつ創造的な思考能力を有し、それらを積極的に現代社会の様々な問題に適用し解決することのできる人材を養成することで社会に貢献することを目的としている。
よって、次のような入学者を求める。
①理学部及び数理科学科の目的及び養成する人材像に賛同し、自然科学・科学技術の発展を通じて、自律的な態度をもって社会・文化・人類の発展に貢献しようとする学生
②理数系科目の十分な学力を有し、自然科学・科学技術分野の体系的な知識・技能を高い意欲をもって修得しようとする学生
③人文・社会系科目の基礎学力を有し、多角的な視点を意欲的に身につけようとする学生
④日本語及び英語の基礎学力を有し、その学力を基に文章読解・作成、コミュニケーション能力の向上に努める学生
【物理・宇宙学科】
物理・宇宙学科は、古典物理学から量子力学・相対性理論等の現代物理学までの物理法則を理解するとともに、ミクロな物質からマクロな天体までの物理現象の実験・観測・理論を用いた研究体験を通して涵養された論理的思考能力と専門性を有する人材を養成することで社会に貢献することを目的としている。
よって、次のような入学者を求める。
①理学部及び物理・宇宙学科の目的及び養成する人材像に賛同し、自然科学・科学技術の発展を通じて、自律的な態度をもって社会・文化・人類の発展に貢献しようとする学生
②理数系科目の十分な学力を有し、自然科学・科学技術分野の体系的な知識・技能を高い意欲をもって修得しようとする学生
③人文・社会系科目の基礎学力を有し、多角的な視点を意欲的に身につけようとする学生
④日本語及び英語の基礎学力を有し、その学力を基に文章読解・作成、コミュニケーション能力の向上に努める学生
【化学科】
化学科は、基礎化学と無機分析化学、有機化学、物理化学を中心とした多面的なカリキュラムと卒業研究を通じ、新物質の創成や未解明現象の解明に資する化学の基礎を体系的に身につけ、多様な課題を解決できる能力と新しい科学技術を創出できる能力を有する人材を養成することで社会に貢献することを目的としている。
よって、次のような入学者を求める。
①理学部及び化学科の目的及び養成する人材像に賛同し、自然科学・科学技術の発展を通じて、自律的な態度をもって社会・文化・人類の発展に貢献しようとする学生
②理数系科目の十分な学力を有し、自然科学・科学技術分野の体系的な知識・技能を高い意欲をもって修得しようとする学生
③人文・社会系科目の基礎学力を有し、多角的な視点を意欲的に身につけようとする学生
④日本語及び英語の基礎学力を有し、その学力を基に文章読解・作成、コミュニケーション能力の向上に努める学生
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「人間として深みのある科学者」「より良い社会の実現」を参考に、自然科学への興味を専門的知識に深め、例えば、気象変動や環境問題、エネルギーなどの問題に力を発揮することへの意欲あふれる文章を指導します。
これらの問題は、社会全体の課題であるとともに個人の日々の努力を求めるもので、研究し伝える力が必要とされるものです。それに相応しい人間であることを、これまでの活動の仕方やそこで考えたことなどをもとに伝えられるよう配慮します。
関西学院大学 工学部のアドミッション・ポリシー
【物質工学課程】
物質工学課程では、「創エネ」、「蓄エネ」、「省エネ」の 3 つの分野に関連づけられる物質工学において、基礎に必要な数学系・物理系・化学系科目の知識を身につけた上で、課程制を活用して、電磁気学や固体電子論等の電気電子工学分野の知識や他領域科目を含む幅広い知識を身につけることで物質創製、物性評価、機能付与、デバイス応用等の応用力を修得させ、物質工学の分野における課題に対して新たな視点から取組み、持続可能な社会実現に貢献できる人材を養成することで社会に貢献することを目的としている。
以上の人材養成の目的に沿って、物質工学課程では次のような入学者を求める。
①工学部及び物質工学課程の目的及び養成する人材像に賛同し、自然科学・科学技術の発展を通じて、自立的な態度をもって社会・文化・人類の発展に貢献しようとする学生
②理数系科目の十分な学力を有し、物質工学に関わる専門的知識を中心にしつつ、極端な専門性に偏らず、幅広い自然科学・科学技術分野の体系的な知識・技能を高い意欲をもって修得しようとする学生
③人文・社会系科目の基礎学力を有し、多角的な視点を意欲的に身につけようとする学生
④日本語及び英語の基礎学力を有し、その学力を基に文章読解・作成、コミュニケーション能力の向上に努める学生
【電気電子応用工学課程】
電気電子応用工学課程では自然現象に対する好奇心と科学技術に対する探究心を有し、電気エネルギーに関わる新しい課題に挑戦する意欲と情熱を有する人材を育成しようとしている。また、幅広い知識と深い専門性に加えて、柔軟な思考力を有する人材の育成を目標としている。
以上の人材養成の目的に沿って、電気電子応用工学課程では次のような学生を求める。
①工学部及び電気電子応用工学課程の目的及び養成する人物像に賛同し、電気エネルギーに関連した問題に強い関心を示し、本学の教育研究環境を積極的に活用して主体的に学び、近い将来、省電力パワーエレクトロニクスの分野で創造的役割を果たす人材へと成長していこうとする意志をもった学生
②関西学院のスクールモットーである“Mastery for Service”への共感と、本課程における学びに対する強い関心、そして、その学びを通した人間的成長への強い意欲をもった学生
③与えられた問題に対して、自分が有する知識を総合化して解を導く能力、あるいは導こうとして考え抜く力を有する学生
④日本語及び英語の基礎学力を有し、その学力を基に文章読解・作成、コミュニケーション能力の向上に努める学生
【情報工学課程】
情報工学課程は、情報技術に関する専門知識とプログラミングの能力を有し、IoT や AI、ヒューマンインタフェース、感性工学等、最先端の情報技術及び幅広い知識を修得した人材を養成することで社会に貢献することを目的としている。
以上の人材養成の目的に沿って、情報工学課程では次のような学生を求める。
①工学部及び情報工学課程の目的及び養成する人物像に賛同し、自然科学・科学技術の発展を通じて、自律的な態度をもって人類の進歩に貢献しようとする学生
②理数系科目の十分な学力を有し、情報工学に関わる専門的知識を中心に、自然科学・科学技術分野の体系的な知識・技能を高い意欲をもって修得しようとする学生
③人文・社会系科目の基礎学力を有し、多角的な視点を意欲的に身につけようとする学生
④日本語及び英語の基礎学力を有し、その学力を基に文章読解・作成、コミュニケーション能力の向上に努める学生
【知能・機械工学課程】
知能・機械工学課程は、機械工学と人工知能の両方の分野にわたる知識と技能を身につけ、それらに基づいてこれからの社会に求められる高度に知的な機械システムの創出や、それらを活用した新たな産業の創出に貢献できる創造性に富んだ人材を養成することで社会に貢献することを目的としている。
以上の人材養成の目的に沿って、知能・機械工学課程では次のような学生を求める。
①工学部及び知能・機械工学課程の目的及び養成する人材像に賛同し、機械工学・人工知能技術の発展を通じて、自律的な態度をもって社会・文化・人類の発展に貢献しようとする学生
②理数系科目の十分な学力を有し、機械工学・人工知能技術分野の体系的な知識・技能を高い意欲をもって修得しようとする学生
③人文・社会系科目の基礎学力を有し、多角的な視点を意欲的に身につけようとする学生
④日本語及び英語の基礎学力を有し、その学力を基に文章読解・作成、コミュニケーション能力の向上に努める学生
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「人間として深みのある科学者」「より良い社会の実現」を参考に、自然科学への興味を専門的知識に深め、例えば、デジタル時代に相応しいインフラの整備、過疎解決のための橋やトンネル、高速道路の整備などの問題に力を発揮することへの意欲あふれる文章を指導します。
これらの問題は、社会全体の課題であり人々の生活の質に直結するものです。人々の幸福に貢献する喜びを自己の喜びにできる人間であることを、これまでの活動の仕方やそこで考えたことなどをもとに伝えられるよう配慮します。
関西学院大学 生命環境学部のアドミッション・ポリシー
【生物科学科】
生物科学科は、生物機能の活用を通じて再生・共生型社会の構築に貢献するため、生物学を基礎として生命のしくみを理解するとともに、生命を分子レベルで分析・評価するための知識や技術を身につけ、高い倫理観をもってグローバルに活躍できる人材の育成をめざしている。そのため、生物科学ばかりでなく、数学、物理学、化学の基礎を確実に身につけさせ、知識の土台作りを行った後、幅広い知識と深い専門性の修得のため専門教育科目を教育する。また、国際社会でコミュニケーションを図るために必要不可欠な英語力の向上のため、英語教育にも力を入れる。
以上の人材養成の目的に沿って、生物科学科では以下のような学生を求める。
①生物科学科の各専攻分野と社会、文化、人間との関係に深い関心を抱き、各専攻分野の発展を通じて、再生・共生型社会の構築に貢献しようとする学生
②生物学に加え、数学、物理学、化学の体系的・構造的な理解に基づき、各専攻についての知識や技能を多角的な視点をもって修得しようとする学生
③自然科学に関する基礎知識や技能、また日本語及び英語の基礎学力を基に、コミュニケーション能力、論理的思考力、情報収集力、表現力の向上に努める学生
④各専攻分野において現代社会における課題を見出し、健全な倫理観をもって課題を解決する能力を身につけようとする学生
【生命医科学科】
生命医科学科は、生命科学の確固たる知識に加え、基礎医学、薬学、医工学分野やデータサイエンスに関連した知識を兼ね備え、健全な倫理観をもってヒトの健康に関わる基礎医学系分野で活躍し、ライフイノベーションに資する人材を育成することを使命としている。生命科学を基礎医学系分野に応用するためには、まず生命科学の知識を確実に修得した上で基礎医学系分野の知識も兼ね備えている必要がある。
生命科学の確実な知識を修得するためには、その基礎となる数学や物理学、化学をはじめとする基礎科目の知識を身につけている必要がある。また、医工学や医学系情報学分野の知識も養い、実験系分野で得られた成果を基礎医学系分野に効率的に応用できる人材の養成をめざす。さらに、ヒトの健康維持や疾病の治療に関わる分野で活躍する人材は、生命に関する健全な倫理観をもっている必要がある。
以上の人材養成の目的に沿って、生命医科学科では以下のような学生を求める。
①生命科学を生命医科学科の各専攻分野に応用し、ヒトの健康の維持や疾病の治療等、ライフイノベーションに貢献しようとする学生
②数学や物理学、化学等、基礎科目も含め、生命科学及び各専攻分野の体系的な知識・技能を高い意欲をもって修得しようとする学生
③人文・社会系科目の基礎学力を有し、多角的な視点と生命に関する健全な倫理観を意欲的に身につけようとする学生
④日本語及び英語の基礎学力を有し、その学力を基に文章読解・作成、コミュニケーション能力の向上に努める学生
【環境応用化学科】
環境応用化学科は、地球環境問題に関連する多様な課題に化学的な視点から柔軟に取組み、国際的に活躍できる人材を養成することを使命としている。そのため、自然科学の基礎を身につけて知識の土台作りを行った後、幅広い知識と深い専門性を修得できる教育研究の実践が必要である。特に、原子・分子レベルから地球スケールまでの広範な対象を取扱う環境応用化学分野の理解には、化学ばかりでなく数学、物理学、地学等の基礎知識の修得も必要となる。
以上の人材養成の目的に沿って、環境応用化学科では以下のような学生を求める。
①物質と人間生活や地球環境との関わりに幅広い関心を抱き、化学的な視点からグリーンイノベーションに代表される地球環境問題の解決に貢献しようとする学生
②自然科学の基礎学力を十分に有し、地球環境化学・応用化学分野の体系的な知識・技能を高い意欲をもって修得しようとする学生
③修得した専門的知識・技能を応用に発展させる柔軟な思考力と知識を養い、新しい課題に取組むことのできる能力と、成果を発信するコミュニケーション能力の修得に努めようとする学生
④科学技術と地球環境との調和を重視した高い倫理観をもった学生
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「人間として深みのある科学者」「より良い社会の実現」を参考に、自然科学への興味を専門的知識に深め、例えば、気象変動や環境問題、エネルギーなどの関わる問題に力を発揮することへの意欲あふれる文章を指導します。
これらの問題は、社会全体の課題であるとともに個人の日々の努力を求めるもので、研究し伝える力が必要とされるものです。それに相応しい人間であることを、これまでの活動の仕方やそこで考えたことなどをもとに伝えられるよう配慮します。
関西学院大学 建築学部のアドミッション・ポリシー
建築学科は、安全・快適で美しい建築及び都市空間の計画、設計、運営等に関する専門的知識と技術に基づいて、グローバルな視点で建築と都市の未来を創造する国際的人材を養成することで建築学の立場から社会に貢献することを目的としている。
以上の人材養成の目的に沿って、建築学科では次のような入学者を求める。
①建築学部及び建築学科の目的及び養成する人材像に賛同し、自然科学・科学技術の発展を通じて、自律的な態度をもって社会・文化・人類の発展に貢献しようとする学生
②理数系科目の十分な学力を有し、自然科学・科学技術分野の体系的な知識・技能を高い意欲をもって修得しようとする学生
③人文・社会系科目の基礎学力を有し、建築・都市が存立する社会・文化・歴史等について理解しようとする意欲をもつ学生
④日本語及び英語の基礎学力を有し、論理的思考に基づいて、文章読解・作成、コミュニケーション能力の向上に努める学生
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
「人間として深みのある科学者」「より良い社会の実現」を参考に、自然科学への興味を専門的知識に深め、例えば、建築デザインに止まらず、都市再生や災害対策などまちづくりの問題などにも力を発揮することへの意欲あふれる文章を指導します。
被災住宅については能登半島地震の復興でも直面する問題として見聞きしています。これらの問題は、社会全体の課題であるとともに個人の日々の生活の質や今後の人生設計に大きく影響するものです。建築学の視点から人々の幸福な生活に直接関わっていきます。それに相応しい人間であることを、これまでの活動の仕方やそこで考えたことなどをもとに伝えられるよう配慮します。
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※2024年度ワオ・コーポレーション全体の正会員のみの実績です。テスト生・講習生は含みません。
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