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総合型選抜|学校推薦型選抜とは?

  • 総合型選抜(旧AO入試)

 総合型選抜は、大学側がずばり求めている学生を総合的に選抜して決定する入試であり、大学がアドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針:つまり大学側が求める学生)と適合した学生を採用するために、志望理由書/面接/小論文などで総合的に選抜をする入試方式です。
 総合型選抜で一番重要なことは、アドミッション・ポリシーをしっかり理解して、この大学で何を学び、これからどのように活かしていくのかということを具体的に述べられるようにする必要があります。
 

  • 学校推薦型選抜(旧推薦入試)

 学校推薦型選抜は、在籍している出身高校の学校長からの推薦状を受けて出願ができ、書類審査/面接/小論文などが中心の入試方式です。
 高校での部活動の業績や課外活動など大学側が求める条件を満たせば、学校長の推薦を得ることができます。

同志社大学のアドミッション・ポリシー

 同志社大学は、創立者新島襄の建学の精神に基づき、「深く学問・技芸を探求するとともに、自治自立の精神を涵養し、国際感覚豊かな人物を育成する」ことを目的に、キリスト教主義を基本として人格を陶冶する教育を行っています。この教育理念を基本に置きながら、同志社大学では、140年を越える長きにわたって、社会的視野と倜儻不羈(てきとうふき・『才気がすぐれ、独立心が旺盛で、常軌では律しがたいこと』)の精神を兼ね備え、良心を手腕に運用しながら社会の発展に貢献できる人物を育成してきており、現在もその責務を果たすべく努力を積み重ねてきています。

 同志社大学の学生受入に対する基本理念(アドミッション・ポリシー)は、上述の教育理念に基づいており、1)専門的・実学的能力を高める上で土台となる、幅広い教養と論理思考能力を育成するために必要な基礎学力を有し、2)知識の量だけでなく、社会的視野を持ち、大学での学習に対する意欲と熱意があり、3)多様な背景を持つ者と協働して学ぶ寛容の精神と主体性を持ち合わせ、4)優れた感性と特性を持った学生を受け入れることを目指し、次のような多彩な選抜制度を用意しています。

■一般選抜入学試験
 同志社大学の一般選抜入学試験は、高等学校教育を尊重しつつ、大学教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜することを目的としています。

 入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。解答形式についても、マークシート方式をとらずにできるだけ記述式とし、論理的思考力や正確な表現力をみるよう努めています。特に計算力を問う出題については、記述式解答の方法をとり、丁寧に採点しています。

■大学入学共通テストを利用する入学試験
 同志社大学の大学入学共通テストを利用する入学試験は、入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度合いを判定するとともに、各学部での教育に必要とされる能力と適性を備えたものを選抜することを目的とするものであり、大学教育を受けるにふさわしい基本的な能力等を判定しています。学部・学科・コース・方式によっては、個別学力検査において小論文や口頭試問などを課すことにより、志願者の能力や意欲、適性などをより多面的・総合的に評価・判定できるように工夫しています。

■アドミッションズ オフィス方式による入学者選抜
 同志社大学のAO入試は、学力のみを重視する選抜方法ではありません。同志社大学で学びたいという意志を持ち、かつ学力試験では評価できない多様な能力、大きな可能性を秘めている学生を積極的に迎え入れようとする能動的な選抜方法です。

 同志社大学のAO入試は、いわゆる一芸一能入試とは大きく異なります。一芸一能でいかに優れていても、総合的な評価の結果不合格になる場合もあります。つまり、AO入試は知識の多寡だけを問うのではなく、ましてや一芸一能だけを評価するものでもなく、一人ひとりの能力や個性と真の学力を適切に評価し、学習意欲や将来的な可能性までをも含めて総合的に評価する選抜方式です。本学で勉強することを強く望み、独自の考えを持ち、自ら問題を発見し、それを解決する能力を有している生徒、すなわち“自ら学び、自ら考える”自治自立の人物を求めています。

 同志社大学のAO入試は、大学教育を受けるに十分な基礎学力があり、出願資格を満たしていれば、自分の意志で出願できる公募制の自己推薦入試です。第一次審査(書類)と第二次審査で合格を判定します。提出書類をひとつひとつじっくり時間をかけて審査し、さらに直接会ったうえで、意欲・能力・適性・目的意識や将来性等を多面的・総合的に評価し、合格者を決定します。

■推薦選抜入学試験・自己推薦入学試験
 学力・人物ともに優秀で、本学で学ぶことを強く希望する生徒が、学校長などの推薦を受けて、あるいは推薦を受けなくても、出願できる制度です。学部・学科・コースによって様々な出願資格を定めており、個人的研鑽を通して高度な技能や資格を習得した方や、スポーツ活動、競技会等で顕著な成績をあげた方々、あるいは、ボランティア活動や福祉活動で指導的な役割を果たした方など、多様な経験とそれに裏打ちされた能力や資質・適性などを、書類審査や小論文、面接、口頭試問などの判定方法により、幅広く多面的・総合的に評価し、合格者を決定します。

■指定校制推薦入学試験
 学力・人物ともに優秀で、本学で学ぶことを特に強く希望する者が、学校長の推薦を受けて出願できる専願制の入学試験です。本学の教育理念である、キリスト教主義、自由主義、国際主義に対する深い共感と理解を有し、入学後の勉学について明確な志向と意欲を持つ方を求めています。調査書や小論文、面接、口頭試問などを通じて、能力や資質等を多面的・総合的に評価し、合格を判定します。

■法人内各学校推薦入学試験
 学校法人同志社が設置する4つの高等学校で、創立者新島襄の人生やその思想、同志社建学の精神や教育理念についてより深く接し、「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」に基づく「知・徳・体」の全人格教育を受けた者が、学校長の推薦を受けて出願できる専願制の入学試験です。良心を手腕に運用する人物、つまり自治・自立の精神にあふれ、博愛精神に富み、個人の尊厳を重んずる人物、高いモラルや高潔な人格を有する人物、そして国際社会で創造的な活動のできる人物を育成することを目的とする同志社一貫教育の精神を理解し、入学後の勉学について明確な目的意識を持つ方を求めています。調査書や小論文、面接、口頭試問などを通じて、能力や資質等を多面的・総合的に評価し、合格を判定します。

【point of view合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~

 キリスト教主義に基づき、国際感覚豊かな人物の育成を目指す。「社会的な視野・意欲と熱意・多様な人と協働する寛容さ・優れた感性の人」を求める。

 キリスト教系の指定校の推薦枠が多く、条件のない総合型の自己推薦はごく少数の科もあり。
推薦入試で重視されるのは「主体性」「多様性」「協働性」。学部内の各学科について詳細なアドミッションポリシーが出ているので、チェックが必要。

同志社大学の総合型選抜|学校型推薦入試の対象学部一覧
  • 神学部
  • 文学部
  • 社会学部
  • 法学部
  • 経済学部
  • 商学部
  • 文化情報学部
  • 理工学部
  • 生命医科学部
  • スポーツ健康科学部
  • 心理学部
  • グローバル・コミュニケーション学部
  • グローバル地域文化学部
同志社大学 神学部のアドミッション・ポリシー

 神学部は、人類が作り上げ蓄積してきた生きるための知恵である宗教、とりわけキリスト教、ユダヤ教、イスラームという3つの一神教とその世界について、文献の分析やフィールド調査などによって様々な角度から研究を行います。そうした研究をとおして、3つの一神教を、人間・言語・歴史・文化・社会の様々な側面と連関させつつ、客観的に考察するための知識と技能を身につけます。そして、それらの知識・技能に基づいて、3つの一神教に関する問題を主体的に発見し、その問題を他者と共有するとともに、学術的に解決を導くための思考力・学問的方法論・語学力などを養います。

 神学部は、上記の知識・技能・思考力・表現力などを活用し、キリスト教会において、あるいは、企業人・公務員・研究者などとして、ビジネス・福祉・教育・研究・文化事業・国際貢献などの多様な分野で、国内外を問わず、主体性と協働性をもって活躍できる人材を育成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

■神学部の求める学生像
〇知識・技能
 宗教、とりわけキリスト教、ユダヤ教、イスラームという3つの一神教に関する諸問題を客観的に考察するための知識・技能を積極的に習得しようとする学生を求めています。そのため、地理歴史・公民、宗教、国語、英語、美術、音楽などの様々な教科の学習をとおして、あるいは、報道や普段の生活、教会活動、課外活動、ボランティア活動などをとおして、上記の3つの一神教に対する強い関心を抱くようになり、それらの宗教の思想や、それらの宗教が人間の精神や芸術、社会や文化、政治や経済などとの間に取り結んできた豊かな関係について、高等学校の教科書程度の基礎的な知識を身につけていることが望まれます。

〇思考力・判断力・表現力
 キリスト教、ユダヤ教、イスラームという3つの一神教とその世界について様々な角度から学習・研究を行うためには、物事を筋道たてて考察する論理的な思考力と的確に批評する判断力を身につけ、調べたり考えたりしたことを明快に表現して他者と共有し、積極的に議論しようとする姿勢が求められます。そのため、高等学校の基礎的な数学の学習などをとおして論理的な思考方法を訓練し、国語や英語、美術や音楽などの学習をとおして建設的な批評を経験し、教会活動、課外活動、ボランティア活動などをとおして自分の考えを他者に説明して議論することを体験しておくことが望まれます。

〇主体性・多様性・協働性
 神学部では、宗教という人間の精神や価値観の根本に関わる事柄について、学生自身が主体的に問題を発見し、自発的に学習・研究を進めていくことを重視しています。そのため、自らの精神を見つめ、人間の生きるべき道について謙虚に問い求める学生を求めています。同時に、世界には様々な宗教があり、キリスト教、ユダヤ教、イスラームという3つの一神教の間にも、多くの共通点とともに多くの相違点もあります。そのため、人間・言語・歴史・文化・社会の多様性を重んじ、異なるものの見方を学術的に理解し、他者と協働しながら様々な問題を究明する態度を育もうとすることが望まれます。

【point of view合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~

 「3つの一神教への強い関心」「主体性」「多様性」「協働性」を参考に、神学を志した背景(具体的な体験)を丁寧に掘り下げる指導をします。

 また、自分が他者とどのように関わり関心を持ってきたかを振り返り、キーワードのような体験が何をもたらしたかを明確にしていきたいと思います。
外国語の学びが必須になるため、その土台としての国語の力も求められているので、表現にも配慮が必要です。

同志社大学 文学部のアドミッション・ポリシー

 文学部は、キリスト教主義・自由主義・国際主義に基づく人間形成を根本的な教育理念として、人文学の諸領域(英文学・哲学・美学芸術学・文化史学・国文学)における専門的な教育・研究をとおして、現代のグローバル社会の諸課題に自立的かつ実践的に対応する力を備えた人物を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

■文学部の求める学生像
〇知識・技能
 言語、文学、思想、宗教、芸術、文化、歴史、社会などの基本的知識を有し、これらに対して幅広い興味と関心を持っている学生。

〇思考力・判断力・表現力
 高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、それに基づく論理的思考力や判断力、それを的確に表現する力を身につけている学生。

〇主体性・多様性・協働性
 何事も自明のことと思わず、自ら問題を発見し、合理的な手続きを踏んで、説得力のある解答を求めようとする学生。
 多様な価値観を持った人々との協働作業を通じて、グローバル社会の問題の解決策を探ろうとする学生。

【point of view合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~

 「グローバル社会の問題解決」「思考力・判断力」「言葉の意識」を参考に、対象となる学問への問題意識についての考察を論理的に展開するよう指導していきます。

 考えを表現することとともに、議論を通じての協働の重要さが述べられているので、高校までの取り組みの中で、周囲の人々とどのように関わり、何を得てきたかについても具体的に考察できるよう指導します。

同志社大学 社会学部のアドミッション・ポリシー

■社会学科
 社会学部社会学科は、同志社大学が掲げるキリスト教主義・自由主義・国際主義に基づく人間形成を根本的な教育理念として、社会学および人類学の専門的な教育・研究をおこなっています。そして、複雑化する現代社会が直面する問題を、社会学および人類学の諸理論と計量調査や質的調査に基づく実証的データによって解明することで、その解決のために自律的に思考・行動できる人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

■社会学科の求める学生像
〇知識・技能
 社会学および人類学がどのような特色をもった学問なのかについて理解を有している学生を求めています。
 社会に氾濫する情報の真偽を自分の目で確かめようとする態度や、批判的思考力、及び基礎的な情報リテラシーを身につけている学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 日本語・英語の基礎的な言語力とコミュニケーション能力、論理的な思考力、自分の個性をいかした豊かな表現力を備えている学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 激動する社会や、そこにおける人間関係、社会と人間のより良い関係などについて幅広い興味と関心を持っている学生を求めています。
 社会において解決すべき諸問題を自ら発見し、科学的かつ合理的な方法によって解決しようとする意欲と態度を備えた学生を求めています。
 社会的マイノリティの問題を自分自身の問題として捉え、そのような立場からも、社会の動きを捉えることができる学生を求めています。

■社会福祉学科
 社会学部社会福祉学科は、同志社大学が掲げるキリスト教主義・自由主義・国際主義に基づく人間形成を根本的な教育理念として、社会福祉学の専門的な教育・研究をおこなっています。そして、社会において生じる個人や社会の問題を解決するために必要な専門的知識や技能を培い、自立的かつ実践的に現代社会の変化に対応できる力を備えた人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

■社会福祉学科の求める学生像
〇知識・技能
 社会に氾濫する情報の真偽を自分の目で確かめようとする態度や、批判的思考力、及び基礎的な情報リテラシーを身に付けている学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 日本語・英語の基礎的な言語力とコミュニケーション能力、論理的な思考力、自分の個性をいかした豊かな表現力を備えている学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 現代社会や、そこにおける人間関係、社会と人間のより良い関係などについて幅広い興味と関心を持っている学生を求めています。
 社会において解決すべき諸問題を自ら発見し、科学的かつ合理的な方法によって解決しようとする意欲と態度を備えた学生を求めています。
 社会的マイノリティの問題を自分自身の問題として捉え、そのような立場からも、社会の動きを捉えることができる学生を求めています。

■メディア学科
 社会学部メディア学科は、同志社大学が掲げるキリスト教主義・自由主義・国際主義に基づく人間形成を根本的な教育理念として、情報社会において重要さを増すメディアの社会的機能とその直面する課題等に関して広く学術的知見に基づいた教育・研究を行っています。様々な社会的課題とメディアの関係や、メディアにかかわる課題等について、他者と協働して解決策を考案し、それを論理的にわかりやすく他者に伝えることができる人材の養成を目指しています。そのために、次のような学生を求めています。

■産業関係学科の求める学生像
〇知識・技能
 社会に氾濫する情報の真偽を自分の目で確かめようとする態度や、批判的思考力、及び基礎的な情報リテラシーを身に付けている学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 日本語・英語の基礎的な言語力とコミュニケーション能力、論理的な思考力、自分の個性を生かした豊かな表現力を備えている学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 激動する社会や、そこにおける人間関係、社会と人間のより良い関係などについて幅広い興味と関心を持っている学生を求めています。
 社会において解決すべき諸問題を自ら発見し、科学的かつ合理的な方法によって解決しようとする意欲と態度を備えた学生を求めています。
 社会的マイノリティの問題を自分自身の問題として捉え、そのような立場からも、社会の動きを捉えることができる学生を求めています。
 社会的存在としての人間において根源的な営みである「働く」ことについて、強い関心と問題意識をもっている学生を求めています。

■教育文化学科
 社会学部教育文化学科は、同志社大学が掲げるキリスト教主義・自由主義・国際主義に基づいて、多文化共生社会における教育文化による人間形成に関する専門的な教育と研究を行っています。この目的は、グローバル化が進む下で激動する現代社会の諸課題の解決へ向けて、本学科で修得した知識と技能を活かして主体的に思考し、賢明に判断し、他者と協調して行動できる人材を養成することにあります。そのために、次のような学生を求めています。

■教育文化学科の求める学生像
〇知識・技能
 大学での学修成果を活かして、社会貢献につながる職業を目指そうとする学生を求めています。(社会貢献)

〇思考力・判断力・表現力
 日本語の能力はもちろん、英語の総合的な運用能力の向上に努力している学生を求めています。(英語能力)

〇主体性・多様性・協働性
 多文化共生社会における教育文化による人間形成について幅広く興味と関心を持っている学生を求めています。(興味関心)
 学習目標を自ら設定して着実に努力し、教員や他の学生と協働して学べる学生を求めています。(学習姿勢)
 海外留学、国際交流活動、多様な異文化体験などに積極的に挑戦していく学生を求めています。(海外雄飛)

【point of view合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~

 「現代社会が直面する問題」「実証的データによって解明」「自律的に思考・行動」を参考に、高齢社会・教育や政治への不信・外国人労働者との共生など、山積する問題の中で関心ある話題を取り上げ、関心を持った背景や、自主的にどのような関わり方をしてきたかを中心に論述するよう指導します。

 例えば、高齢者問題では当事者の抱える問題、介護など家族問題や社会制度の問題としてなど複眼的な視点での考察を指導します。

同志社大学 法学部のアドミッション・ポリシー

■法律学科 法学部法律学科は、法学についての体系的・専門的知識を修得し、これをもとに法を理解することができ、法学についての専門的な知識を活用して、法的問題の妥当な解決を図ることができ(いわゆるリーガルマインドを身につけ)、社会において幅広く活躍することができるような人材を養成することを目的としています。そのために次のような学生を求めています。

■法律学科の求める学生像
〇知識・技能
 社会科学に関する一般的素養を備え、常に新しい物事に向き合う精神を有し、幅広い視野の下で学問に取り組む意欲をもつ学生を求めます。
 法学は、さまざまな社会的要因(法、経済、政治等)が複合的に関連し、それらの相互作用の下にある問題を取り扱います。法律はもちろん、それ以外の多様な社会科学的及びその他の学問的素養は、問題のより良い解決には極めて重要です。また、現代社会の変化の潮流は激しく、変化のスピードも速くなっています。そのような社会で起こるさまざまな問題への対処には、一度得た知識や認識にとどまることなく、常に新しい物事に取り組む姿勢が必須となります。法学についての体系的・専門的知識を修得し、リーガルマインドを身につけることを目指す法学部法律学科は、このようなことから、法学はもちろん、それ以外のさまざまな学問分野への興味関心を維持し、追究する意欲を有する学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 論理的思考力、高度な日本語能力を有する学生を求めます。
 法学にかかわる問題の中には、複雑な状況下で、相対立する利害関係が絡み合うものがあります。また、問題の解決法は多様であり、一つの解決法のもたらす効果はさまざまです。そのような問題についての判断を行う際には、複雑な状況や利害関係、多様な問題解決法やその効果などを明確に整理分析し、筋道を立てて説明・主張を行い、批判・反論を行うことが必要です。法的専門知識を活用し、法的問題の妥当な解決を図る技能の修得を目指す法学部法律学科は、以上を可能とする論理的思考力や高い言語能力(相手の主張を言語上及び文章上で正確に理解し、論理的・説得的に活発な批判的議論を展開し、それらに対応した論理的説得的な議論や文章を構成したりできる言語操作能力など)をもつ学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 広く国際的な視野をもち、高度な外国語能力を有しつつ、社会における活躍の場を求め、主体性を持って多様な人々と協働する意欲に富む学生を求めます。
 現代の法律問題は、国内的なものにとどまりません。市民活動自体や企業活動自体、政治問題自体が国際的な場合もあれば、国内的なものに見える場合であっても国外との密接な関わりを視野に入れなければ、的確な認識が不可能で、より良い解決策を提示できない問題も多くあります。また、現代日本が国際的におかれた状況を鑑みると、日本国内から外国の状況を見るだけではなく、国際的な場で日本の状況を発信しながら、問題に対応すること、又は、日本を離れた国際的な場に意識や身をおいて問題に対応すること、というようにグローバルな視野が不可欠になってきています。
法的専門知識を活用し、社会において幅広く活躍する人材の育成を目指す法学部法律学科において、学生の活躍の場(大学卒業後の進路)は、多種多様です。典型的な法律職である法曹(裁判官・検察官・弁護士)はもちろん、それ以外の法律関係職(司法書士、税理士など)、企業における法務担当者、国内の各種公務員・外交官や国際公務員、政治家、ジャーナリスト、会社従業員などがありますが、志望や適性に応じ、各自の自由な選択にゆだねられています。国際的な場面に乗り出す積極性をもつことが歓迎されますし、選択した場が国内であっても、ここで示したような認識をもって積極的に行動し、相互コミュニケーションを可能とする高度な外国語能力はもちろん、世界的な多様な事象に対して広い観点から分析を加えて判断を行える学生を法学部法律学科は求めています。

■政治学科
 法学部政治学科は、政治学についての体系的・専門的知識にもとづき、政治をはじめとする、過去・現在における国内外の多様な社会現象に関する妥当な価値判断を行い、それらを理論的・実証的に分析することによって、社会における多くの分野で問題を発見・解決できる能力を備えた人材を養成することを目的としています。そのために次のような学生を求めています。

■政治学科の求める学生像
〇知識・技能
 社会科学に関する一般的素養を備え、常に新しい物事に取り組む進取の精神に富む学生を求めます。
 政治学は、法律、社会、経済、文化、歴史、思想などさまざまな要因の相互作用を取り扱います。政治学のみならず、それ以外のさまざまな社会科学に関する一般的素養は、政治学を学び、それを生かして問題解決に当たるために極めて重要です。また目まぐるしく変化する現代社会で起こる問題に対処するためには、一度得た知識や認識にとどまることなく、常に新しい物事に取り組む姿勢が必須となります。このようなことから、政治をはじめとする、過去・現在における国内外の多様な社会現象に関する妥当な価値判断を行い、それらを理論的・実証的に分析できるようになることを目指す法学部政治学科は、政治学はもちろん、それ以外のさまざまな社会科学への幅広い興味関心をもち、それらを追究する意欲をもつ学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 論理的思考力および高度な言語能力を有する学生を求めます。
 政治学の対象となる問題には、相互に対立する利害が複雑に絡み合うものが多く含まれます。またそうした問題の解決法は多様であり、それぞれの解決法がもたらす効果もさまざまです。これらに適切に対応するためには、利害関係を明快に整理・分析し、複数の問題解決法とその効果を検討するとともに、そこから得られた自分の結論について筋道を立てて説明する能力が求められます。そうすることではじめて多くの人が納得する、説得力のある議論を展開することが可能になります。このようなことから、社会のさまざまな局面における問題の原因の解明を行い、しかるべき方針を決定し、その内容を論理的に他者に伝えることができるようになることを目指す法学部政治学科は、これらの基礎となる論理的思考力および高度な言語能力をもつ学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 広く国際的な視野と高度な外国語能力をもちいて、国内外に活躍の場を求める意欲に富む学生を求めます。
 政治学の対象となる問題は国内的なものにとどまりません。一見、国内的なものに見えたとしても海外との密接な関わりを視野に入れることなしには的確な認識が不可能であり、適切に対処することができない問題が多く存在します。また国と国との相互依存の関係がさまざまな分野で進展している現状に鑑み、日本国内から海外を見るだけではなく、国際社会における日本の状況を把握する広い視野が不可欠になっています。このようなことから、国内外で多様な背景をもつ他者に積極的に働きかけ、相互理解を深め、協力して政治的・社会的問題の妥当な解決を図ることができるようになることを目指す法学部政治学科は、大学卒業後の活動の場を、国内に求めるにせよ、海外に求めるにせよ、広く国際的な視野と高度な外国語能力をもつ学生を求めています。

【point of view合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~

 「多様な学問的素養」「論理的思考」「高度な外国語能力」を参考に、法学を志すきっかけとなった社会事象については、身近な出来事への懐疑や問題意識などを取り上げ、自分なりにその背景や影響について考察したことを筋道正しくまとめていくように指導します。

 また、法学以外の興味や関心がある分野についても、特にグローバルな体験や言語的なものがあれば、そこから得た気づきについても取り入れるようにしていきます。

同志社大学 経済学部のアドミッション・ポリシー

 経済学部は、長い歴史に培われてきた教育研究環境の下で、幅広い教養を身につけるための科目、経済学の系統的・段階的理解をはかる科目、および問題発見と問題解決能力の強化をはかる科目を提供し、主体的な学修を促すことにより、国際化する経済・社会の状況に対応し、広く社会のために行動しうる、自治自立の人物を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

■経済学部の求める学生像
〇知識・技能
 経済学部では、文章表現能力、語学能力、情報処理能力をはじめとする技能を活用して、理論的、制度的あるいは歴史的な経済学的知見をもとに、国際化する経済・社会の状況を理解できるようになるために、表現・コミュニケーションの基礎となる言語的能力や論理的思考の基礎となる数理的能力といった基礎学力を有する学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 経済学部では、系統的・段階的に学んだ経済学的知見をもとに、国際化する経済・社会に対応した適切な問題解決方法を提案できるようになるために、同志社の建学の精神を尊重し、経済学部の教育目標の下、経済学部における専門的知識および幅広い教養の修得に意欲を有する学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 経済学部では、良心を手腕に国際化する経済・社会の諸課題に自ら関わり、幅広い教養や経済学的知見をもとに、主体的に行動できるようになるために、問題発見・問題解決能力の修得に意欲を有し、国際化する経済・社会に貢献しようとする意志を有する学生を求めています。また、その過程で、他者との関わりの中で自らの役割を認識し、その役割を果たせるよう不断の努力を惜しまない学生を求めています。

【point of view合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~

 「国際化する経済・社会」「自らの役割の認識」「問題解決能力」を参考に、円安による日本の競争力の低下や失業、労働者の賃金など、現代社会が直面する経済問題を取り上げ、背景や課題を考察するよう指導します。

 その中で、これまでに自分が全体の中でどのような役割を果たし、どのような問題解決に注力し、何を得たかということが明確になるよう指導していきます。

同志社大学 商学部のアドミッション・ポリシー

 商学部では、現代産業社会の経済活動について、基礎的な知識の修得をはかるとともに豊かな教養を培い、専門領域の体系的かつ系統的な教育方針に基づく学習と実践的能力の育成を通して、企業や産業に関わる諸問題を的確に分析し、その解決のための判断能力を身につけ、多様な価値観が共存する世界の人々とともに「良心を手腕に運用する」有為な人物を養成することを目的としています。こうした観点から、商学部では、次のような学生を求めています。

■商学部の求める学生像
〇知識・技能
 商学部では、経済社会のさまざまな現象に対して、日頃から関心と興味をもち、実践的かつ高度な専門知識及び技能を身につけ、それらを用いて、経済社会の諸課題の解決に向けて、主体的かつ積極的に取りくむ学生を求めています。「好きこそものの上手なれ」というように、興味関心こそ意欲を持って学ぶうえでの必要条件です。

〇思考力・判断力・表現力
 商学部では、物事を判断・主張・批判する際に、常に明確な根拠(理由)を立てて説明することができ、また複雑な状況を整理し順序立てて考えられる論理的思考力、それを記述(発言)することのできる表現力(説得力があり、分かりやすい文章が書ける能力)に優れている学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 商学部では、目的意識が明確で、多様な背景をもつ仲間とともに困難に立ち向かうことのできる学生を求めています。明確な目的意識とそれを実現しようとする強い意欲があれば、大きく成長することができます。また、グローバル化が進むビジネスの世界では、多様な文化的背景を持つ同僚や顧客と協働し、価値を創造していくことが必要になります。したがって、何のために商学部に入学するのかが明確であり、その目的に向かって多様な仲間たちと困難を乗り越え努力しようとする強い意志をもつ人物こそが求める人物像です。たとえば、「経営者・ビジネスリーダーになる」「将来、起業する」「公認会計士、税理士になる」「経営コンサルタントになる」「専門的なビジネス知識を身につけた社会人になる」「大学院に進学して産業・企業活動の研究者になる」「経済人としてグローバルに活躍できる能力を身につける」など、一人一人目的は違っても明確であることが望まれます。

【point of view合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~

 「良心を手腕」「多様な仲間と困難に立ち向かう」「国際社会で活躍」を参考に、大学の学びの中で身につけたい力と、将来それをどのように生かすかという展望を具体的に述べられるよう指導します。

 国際ビジネスや経営の魅力を述べることも大切です。また、部活動などでの仲間との取り組みの中で見つけた課題などについて、広い視点で振り返り自己の特性を認識できるように指導します。

同志社大学 文化情報学部のアドミッション・ポリシー

 文化情報学部は、文化に関する確かな情報が社会問題の解決において枢要であることを理解し、課題の解決のために実践的にデータを利活用する学問としての「データサイエンス」の方法論に基づいて、新たな価値を析出・創造できる人物を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

■文化情報学部の求める学生像
〇知識・技能
 広い意味での文化についての知識や関心とともに、データサイエンスの技法を学ぶための基礎となる知識と技能を身につけている学生

〇思考力・判断力・表現力
 本学部の探究的カリキュラムを十分に生かすための言語の運用能力に加え、数理的な理解力・表現力・思考力を身につけている学生

〇主体性・多様性・協働性
 人間をとりまくさまざまな文化現象の中に新しい価値を見いだし、それを社会問題の解決につなげようとする開拓的かつ向社会的な精神をもつ学生

【point of view合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~

 「データサイエンス」「文化現象の解明」「新たな価値」を参考に、情報社会の中で育ってきた生徒さんの実感に基づく問題意識に、本人が気づかない視点を提示しながら考察を深めていけるよう指導します。

 自由に情報を入手できない立場の人の存在などにも気づかせ、広く社会全体の課題を明確にしていくように指導していきます。

同志社大学 理工学部のアドミッション・ポリシー

■インテリジェント情報工学科
 理工学部インテリジェント情報工学科では、情報科学・情報工学分野、特にハードウェアやセンシング・制御技術、人工知能について、多様で体系的なカリキュラムに基づく講義や実習をとおして、基礎および応用を深く学びます。そして、問題を論理的に分析し、コンピュータをより知的にする情報技術を開発・応用する技能を有し、様々な分野で活躍できる人材を養成することを目的としています。そのため、次のような学生を求めています。

■インテリジェント情報工学科の求める学生像
〇知識・技能
 インテリジェント情報工学科では、問題を論理的に分析し、先端技術の開発・応用ができるようになる素養をもつ学生を求めています。高等学校までの履修内容のうち、「数学」と「理科」を通じて得られた科学的な知識と論理的に分析する素養を評価します。また、国際化された情報科学・情報工学分野では「英語」の

〇知識・技能も必要です。

〇思考力・判断力・表現力
 「数学」と「理科」により培った基礎学力に基づき、種々の問題を解決し得る基礎的な技術を考え出す思考力や判断力を習得している学生を求めています。さらに「英語」で学んだことを活かして、考え出した技術を理路整然と明確に説明・記述できる力が望まれます。

〇主体性・多様性・協働性
 自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。特に、著しい速さと広がりで発展している情報科学・情報工学分野では、自主的・積極的に学び続ける姿勢が必要です。世界中で情報技術が社会を支えるインフラであることを意識して、多様な人々に共通して役立つ技術開発を考える力も望まれます。

■情報システムデザイン学科
 理工学部情報システムデザイン学科では、情報科学・情報工学分野、特にヒト・モノ・AI・IoT・ビッグデータを連携させる基盤技術とシステム開発について学びます。多様で体系的なカリキュラムに基づく講義や実習をとおして、基礎から応用まで習得していきます。そして、物事の本質を見極めて、人と社会に役立つ情報システムを企画・設計・開発する技能を有し、様々な分野で活躍できる人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

■情報システムデザイン学科の求める学生像
〇知識・技能
 情報システムデザイン学科では、物事の本質を見極めて、社会に役立つ情報システムを企画・設計・開発できるようになる素養をもつ学生を求めています。高等学校までの履修内容のうち、「数学」と「理科」を通じて得られた科学的な知識と本質を見極める素養を評価します。また、国際化された情報科学・情報工学分野では「英語」の〇知識・技能も必要です。

〇思考力・判断力・表現力
 「数学」と「理科」により培った基礎学力に基づき、様々な問題の背後にある本質を論理的に見い出す思考力や判断力を習得している学生を求めています。さらに、「英語」で学んだことを活かして、問題解決のアイディアと実現方法を正確に分かりやすく説明できる力が望まれます。

〇主体性・多様性・協働性
 自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。特に、著しい速さと広がりで発展している情報科学・情報工学分野では、自主的・積極的に学び続ける姿勢が必要です。社会に役立つ情報システムを意識して、多様な人々がともに活動できる場を考えることも望まれます。

■電気工学科
 理工学部電気工学科は、電力の安定供給と省エネルギー化を支える電気工学分野の基礎理論とそれらを応用・展開する能力を養い、学問領域の修得を目指して体系的に編成したカリキュラムを通して、電気工学に関わる技術課題を主体的に見出すとともに最適な解決方策を探る能力を身につけ、高いコミュニケーション能力と表現力および倫理観をもち合わせた社会の発展に貢献できる人材の養成を目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

■電気工学科の求める学生像
〇知識・技能
 高等学校までの履修内容のうち、数学、理科〔物理、化学〕を通じて、基礎的な計算能力や読解力を身につけている学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、現象を理解する力や、問題解決の筋道を見出す論理的思考力や、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識や向上心をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。

■電子工学科
 理工学部電子工学科は、高度情報化社会を支える電子工学分野の基礎理論とそれらを応用・展開する能力を養い、学問領域の修得を目指して体系的に編成したカリキュラムを通して、電子工学に関わる技術課題を主体的に見出すとともに最適な解決方策を探る能力を身につけ、高いコミュニケーション能力と表現力および倫理観をもち合わせた社会の発展に貢献できる人材の養成を目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

■電子工学科の求める学生像
〇知識・技能
 高等学校までの履修内容のうち、数学、理科〔物理、化学〕を通じて、基礎的な計算能力や読解力を身につけている学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、現象を理解する力や、問題解決の筋道を見出す論理的思考力、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識や向上心をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。

■機械システム工学科
 理工学部機械システム工学科はものづくりを原点とする最先端技術に必要な機械システムの構築と創成に関わる技術分野について、講義と実習をとおして、それらの基礎を十分に学習し、次世代の機械とシステムの技術開発や問題解決を行う技術者としての能力と、それらを自らの良心に基づき運用できる技術者としての倫理観を身につけて、安全・安心な社会の発展に貢献する人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

■機械システム工学科の求める学生像
〇知識・技能
 高等学校までの履修内容のうち、数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、A、Bなどの「数学」科目と、物理基礎、物理の「物理」科目を通じて、基礎的な数理能力さらに英語力を身につけている学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、様々な現象を解析する能力に基づく論理的思考力や判断力、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。また、新たにものを創造できる独創性をもつ人材を求めています。

■機械理工学科
 理工学部機械理工学科は、自然科学の原理を理解し、その応用を可能とする技術分野について、講義と実習をとおして、それらの基礎を十分に学習し、地球資源の有効利用や環境に優しい機械に関する技術を開発する技術者としての能力と、それらを自らの良心に基づき運用できる技術者としての倫理観を身につけて、理工学の視点を有し、持続可能な社会の構築に貢献する人材を養成することを目的としています。そのため、以下のような学生を求めています。

■機械理工学科の求める学生像
〇知識・技能
 高等学校までの履修内容のうち、数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、A、Bなどの「数学」科目と、物理基礎、物理の「物理」科目および化学基礎、化学の「化学」科目を通じて、基礎的な数理能力さらに英語力を身につけている学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、様々な現象を解析する能力に基づく論理的思考力や判断力、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。また、新たにものを創造できる独創性をもつ人材を求めています。

■機能分子・生命化学科
 理工学部機能分子・生命化学科は、化学と化学技術について、教育と先端的な研究をとおして、また、本学の教育理念(キリスト教主義・自由主義・国際主義)に基づき、環境や生命を意識したナノ・バイオを含む化学の基礎と応用に関する幅広い学術的な知識・技術を身につけて、「機能分子創製および生命現象解明の化学」に関連する工学・薬学・医学に貢献できる独創性にあふれ、問題解決能力を備えた人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

■機能分子・生命化学科の求める学生像
〇知識・技能
 高等学校までの履修内容のうち、「数学科目」、「理科科目」および「英語科目」を通じて、基礎的な自然科学および語学に関わる知識と技能を身につけている学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、読解力や文章力に基づく論理的思考力や判断力、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備え、主体性、多様性、協働性を軸に「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。

■化学システム創成工学科
 理工学部化学システム創成工学科は、持続可能な社会・環境づくりに貢献する化学技術について、本学の教育理念(キリスト教主義・自由主義・国際主義)に基づき、化学および化学工学を基盤とする工学全般にわたる幅広い学術的な知識・技術を身につけて、地球環境、資源・エネルギー、バイオテクノロジーなどが関わる諸問題を解決することができる「新しい化学システムの創成」に貢献することができる人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

■化学システム創成工学科の求める学生像
〇知識・技能
 高等学校までの履修内容のうち、「数学科目」、「理科科目」および「英語科目」を通じて、基礎的な自然科学および語学に関わる知識と技能を身につけている学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、読解力や文章力に基づく論理的思考力や判断力、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備え、主体性、多様性、協働性を軸に「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。

■環境システム学科
 理工学部環境システム学科は、環境科学について、自然科学分野の横断的な知識をもとにシステムとしての環境の特質を理解することをとおして、問題を発見し、論理的な思考と豊かな発想をもって科学的に分析する能力、そして学際的な素養をもとに問題を解決する能力を身につけて、国内外の各種産業界や研究・教育機関等において貢献する人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

■環境システム学科の求める学生像
〇知識・技能
 高等学校までの履修内容のうち、「数学」と「理科(物理・化学・生物・地学)」を通じて環境科学の基礎的な〇知識・技能を身につけているとともに、「英語」を通じて読む・聞く・書く・話すの4技能の基本知識を有する学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 高等学校までに培った確かな基礎学力に加えて、世界が直面する環境問題を自然科学の知見に基づいて理解・解析するための論理的思考力や判断力、およびそれを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 多様な自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験に主体的に取り組むことができるとともに、他者との関係を構築しながら積極的に自己表現し、環境科学を探究する能力と態度を兼ね備えた学生を求めています。

■数理システム学科
 理工学部数理システム学科は、数理科学について、講義、問題演習およびコンピュータ実習をとおして、数学を中心とする理学的素養およびコンピュータを用いて様々な問題を具体的に解く能力とデータの統計処理能力を身につけて、情報・金融関連産業など高度な数学的能力を必要とする企業や、次世代の高度な理数能力の養成を担う教育機関、または数理科学の研究機関等において活躍する人材を養成することを目的としています。そのため、以下のような学生を求めています。

■数理システム学科の求める学生像
〇知識・技能
 高等学校までの履修内容のうち、「数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」と「数学A、B」を通じて、基礎的な学力を身につけている学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、発展させる力や数式や平面・空間理解に基づく論理的思考力や判断力、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 自然現象や社会現象等に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。

【point of view合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~

 「人間のための科学技術」「社会を支えるインフラ」を参考に、情報・機械・電気・化学などの研究を人間社会の幸福に生かしていくという視点で考察できるよう指導していきます。

 対象となる分野を志した動機から、その有用性や課題についても具体的に指摘できるよう指導します。分野によっては職業訓練体験での気づきからの将来像を述べられるようにしていきます。自然科学への関心も動機につながる要素としての振り返りが大切です。

同志社大学 生命医科学部のアドミッション・ポリシー

■医工学科
 医工学科では、医療、福祉、健康など「生命」に関連する幅広いフィールドに存在するさまざまな課題を、機械工学および医学の複眼的視点を持って解決することのできる技術者や研究者を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

■医工学科の求める学生像
〇知識・技能
 生命医科学に関連する基礎医学や機械工学の専門知識を得るために必要な、自然科学に関する基礎学力を有する学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 日本語および英語での論理的思考能力と、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力の習得を目指す学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 生命医科学に幅広い関心と向上心を持ち、自ら課題を発見し、解決する能力の習得を目指す学生を求めています。
 グローバル社会における人や文化の多様性を尊重し、生命医科学に関する知識をもって、主体的に社会貢献する能力の習得を希望する学生を求めています。
 多様性に富んだ集団でも能力を発揮し、協調して課題を解決できることを目指す学生を求めています。
 国際社会に通用する技術者・研究者となることを目指す学生を求めています。

■医情報学科
 医情報学科では、医療、福祉、健康など「生命」に関連する幅広いフィールドで、医学および医情報学の複眼的視点から創意工夫をもって課題解決へと導くことのできる技術者、研究者を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

■医情報学科の求める学生像
〇知識・技能
 生命医科学に関連する基礎医学や生体情報の取得・制御と、生体情報処理機構の情報システム構築への展開に関する知識を得るために必要な、自然科学の基礎学力やヒトを主体とする情報利用に関する技術を身につけるために必要な基礎的な〇知識・技能を有する学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 日本語および英語の基本的な読解能力と表現能力を有し、論理的思考能力と、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を身につけたいと希望する学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 生命医科学に関する様々な問題について幅広い関心と向上心を持ち、自ら課題を発見し、解決する能力を習得したいと希望する学生を求めています。また、これらを協働して行うことを目指す学生を求めています。
国際社会に通用する技術者、研究者となることを希求する学生を求めています。

■医生命システム学科
 医生命システム学科は、医療、福祉、健康など「生命」に関連する幅広いフィールドで、医学・生物・物理・化学の複眼的視点から創意工夫をもって課題解決へと導くことのできる技術者、研究者を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

■医生命システム学科の求める学生像
〇知識・技能
 生命医科学に関連する基礎医学や細胞生物学の専門知識を得るために必要な、自然科学に関する基礎学力を有する学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 日本語および英語の基本的な読解能力と表現能力を有し、論理的思考能力と、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を身につけたいと希望する学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 生命医科学に関する様々な問題について幅広い関心と向上心を持ち、自ら課題を発見し、解決する能力を習得したいと希望する学生を求めています。また、国際的に通用する技術者、研究者となることを希求する学生を求めています。

【point of view合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~

 医学分野における問題点を情報技術で解決しようという意欲、主体性が評価されます。志すにあたっての問題意識を明確にして、高度医療が可能になった現代における医療情報の重要性を自分の言葉で表現していくよう指導します。

 健康診断で配布されるデータなどの扱いについて、国民へのアナウンスの必要性など、身近な問題にも目を向けて考察することが大切です。

同志社大学 スポーツ健康科学部のアドミッション・ポリシー

 スポーツ健康科学部では、スポーツと健康、及びそれらを取り巻く社会環境に関する知見や諸理論、技能を総合的・体系的に修得し、スポーツ活動、国や地方自治体、教育機関、スポーツ関連産業及びヘルスケア産業等の現場で、専門的な立場から「健康の増進」やスポーツの「パフォーマンス向上」及び「社会的発展」に寄与・貢献できる多様な人材の養成を目指しています。そのために、スポーツ健康科学部では、次のような学生を求めています。

■スポーツ健康科学部の求める学生像
〇知識・技能
 スポーツ健康科学部では、スポーツ健康科学に関する専門的知識・技能を修得するために必要な基礎知識や外国語の読解・表現能力等を有する学生を求めています。自然科学と人文社会科学にまたがる文理融合型のスポーツ健康科学を学ぶために幅広い基礎学力が必要となります。

〇思考力・判断力・表現力
 スポーツ健康科学部では、高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、それに基づく論理的思考力やスポーツと健康に対して幅広い関心を有し、既成の事実や価値観に捉われることなく、自ら課題を見出し、探究し、的確に表現できる学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 スポーツ健康科学部では、様々な立場にある人々の意見を取り入れ、相互理解を深めようとする協調性や高いコミュニケーション能力を有する学生を求めています。「スポーツを通じた健康づくり」、「トレーニング科学に基づいたスポーツパフォーマンスの向上」、「スポーツを取り巻く社会環境の整備・充実」などスポーツ健康科学に関わる課題に対して主体的かつ積極的に取り組む学生を求めています。

【point of view合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~

 「健康の増進」「社会的発展」「相互理解」を参考に、広い意味でのスポーツや健康に関心を持った経験から紐解き、例えば高齢社会の中での生涯スポーツの意義に思い至った過程や考察を展開するよう指導します。

 健康志向の高い現代社会では、さまざまな情報があふれています。科学的な知見に基づく健康・スポーツの指導が社会全体のウエルビーイングにつながるという視点なども紹介しながら論を深めていきたいと思います。

同志社大学 心理学部のアドミッション・ポリシー

 心理学部では、心の仕組みに関する知識や技能を基礎から応用まで体系的に学び、論理的な思考とデータによる実証を重視する姿勢を身につけることで、習得した知識や技能を適切に運用し、心理学の成果を社会に向けて主体的に発信できるようになることを目的としています。心理学の専門家として、人の心に関心を持ち、心の問題に科学的にアプローチする能力を備え、現代社会のさまざまな分野において貢献できる人物の育成を目指しています。こうした観点から、心理学部では、次のような学生を求めています。

■心理学部の求める学生像
〇知識・技能
 心理学部では、基礎心理学と応用心理学のバランスの取れた教育を通じて、心や行動の仕組みと機能に関する知識と技術の習得を目指しています。そのため、文系・理系を問わず、幅広い基礎知識が求められます。特に、一般的教養知識の習得や心理学の専門知識を身につける上で必要となる、日本語と英語の読解能力・表現能力を備えた学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 自らの主張や論理を組み立てる力、現象を客観的に観察・分析する力、そして、得られた実証データについて主体的に発信する力に優れた学生を求めています。これらの能力は入学後に培われますので、すべてを兼ね備えておく必要はありませんが、論理と実証を基礎とした科学的な心理学の探求に強い関心を持つ人物こそ心理学部の求める人物像です。

〇主体性・多様性・協働性
 入学後は、同志社心理の伝統である「少人数教育」に基づいて、教員と学生はもちろん、学生同士もしっかりと向き合って学び合う機会が設けられます。そのため、他者と協働して社会における問題の解決を試みる行動力を持ち、社会のどのような領域でも活躍できるような幅広い関心やコミュニケーション能力を備えた学生を求めています。

【point of view合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~

 「心の仕組み」「科学的なアプローチ」「論理的思考」を参考に、興味を持ったきっかけや経験を紐解く中で、悩みやメンタルヘルスを解消していくための科学的根拠や探究への関心の広がりが心理学への学びに繋がったという、個別的かつ具体的な文章を指導していきます。

 さまざまな発達特性にも注目し、子供から老年までわたる、現代社会においての「心理」解明の取り組みの大切さについても自分の言葉で表現できるよう指導します。

同志社大学 グローバル・コミュニケーション学部のアドミッション・ポリシー

 グローバル・コミュニケーション学部では、一定期間の留学を含むカリキュラムを通して、実践的外国語運用能力を伸長すると共に、幅広い知識と教養を身につけることにより、グローバル社会で卓越したコミュニケーション能力を駆使し、facilitator、negotiator、administratorとして活躍できる人材の育成を目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

■グローバル・コミュニケーション学部の求める学生像
〇知識・技能
 グローバル社会を舞台に活躍するためには、多様な価値観に目を向け、背後にある社会や文化に関する確かな理解が求められます。また、外国語で発信された情報を正しく理解できることはもちろん、自らの考えを外国語で的確に表現する能力を磨いていく必要があります。本学部の数値的な到達目標は、英語コースはTOEFL iBT®テスト79点(ITP550点)以上及びTOEIC® Listening & Reading Test 850点以上、中国語コースは中国語検定2級ないしHSK 6級(合計点の6割以上のスコア獲得を合格とみなす)、日本語コースは日本語実用テスト(Jテスト)準A級ないしビジネス日本語能力テスト(BJT)J1レベルです。これらの目標に向かい、継続的に努力ができる学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 グローバル社会の様々な問題についての議論に加わっていくためには、多様な視点が存在することを十分考慮しながら、筋道を立てて考えることが必要です。状況に対して十分な観察を行い、問題点を整理し、自らの分析をしっかりした根拠と共に説明できなければいけません。論理的に思考し、自らのことばで意見を述べることができる学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 世界には多様な文化、言語、社会があり、政治・経済や環境問題などもこれらと密接に関わっています。そのような中で、グローバルな人材となるためには、異なる文化や価値観を持つ人々に対する寛容の精神と、偏見にとらわれず相互理解に向けての努力を惜しまない姿勢が求められます。異なる背景を持つ人々と様々な違いを乗り越えて協働しながら、1つ1つの課題に対して主体的に取り組むことができる学生を求めています。

【point of view合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~

 「多様な価値観への理解」「寛容さ」「協働」を参考に、高校での取り組みの中で、他者と協働した体験から、多様さを受け入れることや協働の困難さにも触れながら、そこで得られるものについて具体的な文章になるよう指導します。

 また、グローバルな体験で発見した課題や、外国語習得の努力なども組み入れ、主体的な活動への適性を伝えられるようにも配慮していきます。外国語(英語)の能力が高く評価されるため、早い時期からの取り組みが必要です。

同志社大学 グローバル地域文化学部のアドミッション・ポリシー

 グローバル地域文化学部は、学部で培った知見を十全に活用することにより、本学の教育理念のひとつである国際主義を更に推進し、国内外のあらゆる場面で活躍できる、良心と自由な精神を備えた人物の育成を目的としています。そのために次のような学生を求めています。

■グローバル地域文化学部の求める学生像
〇知識・技能
 グローバル地域文化学部では、国際人として外国語の重要性を十分に認識し、一定以上の英語の能力を有し、英語以外の外国語の習得にも意欲を示すとともに、世界の歴史や地理、時事問題について基礎的な知識を持つ学生を求めています。

〇思考力・判断力・表現力
 グローバル地域文化学部では、高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、グローバルな視点から、日本を含む各地の文化、歴史、社会について論理的に考える力や判断する力、それを的確に表現する力を身につけるとともに、現代世界が抱える諸問題に進んで関心を寄せ、それらの解決に向けて柔軟で独創的な方法を考え、社会に働きかける意欲を持つ学生を求めています。

〇主体性・多様性・協働性
 グローバル地域文化学部では、本学部の目的をよく理解し、学部カリキュラムを通じて研かれた外国語能力と地域文化の知見に基づき、主体性とともに寛容さをもって、多様な文化的背景を持つ人々と協働しながら国際社会に貢献したいと考える学生を求めています。

【point of view合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~

 「世界の文化への知見」「現代世界の問題」「国際人」を参考にすると、外国語の力を土台にして世界の問題解決に向かう意欲を示すことが大切です。そうした意欲を持つに至った経験や考察を具体的に述べ、将来、どのような問題に取り組みたいのかを明確にした文章を指導します。

 自己の経験からスタートした自分にしか書けない文章であるとともに、現代的な課題への問題意識が感じられる文章にしていきます。過酷な今を生きる人々への思いなどを踏まえた人間味のある文章で生徒さんの適性を伝えられるようにしたいと思います。

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同志社大学

 
 
  1. 高校生向け
  2. 総合型選抜|学校推薦型選抜
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