横浜国立大学
総合型選抜|学校推薦型選抜とは?
- 総合型選抜(旧AO入試)
総合型選抜は、大学側がずばり求めている学生を総合的に選抜して決定する入試であり、大学がアドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針:つまり大学側が求める学生)と適合した学生を採用するために、志望理由書/面接/小論文などで総合的に選抜をする入試方式です。
総合型選抜で一番重要なことは、アドミッション・ポリシーをしっかり理解して、この大学で何を学び、これからどのように活かしていくのかということを具体的に述べられるようにする必要があります。
- 学校推薦型選抜(旧推薦入試)
学校推薦型選抜は、在籍している出身高校の学校長からの推薦状を受けて出願ができ、書類審査/面接/小論文などが中心の入試方式です。
高校での部活動の業績や課外活動など大学側が求める条件を満たせば、学校長の推薦を得ることができます。
横浜国立大学のアドミッション・ポリシー
■横浜国立大学(YNU)が求める学生像
YNUは、4つの実践的「知」すなわち「知識・教養」「思考力」「コミュニケーション力」「倫理観・責任感」を身に付けた人材の育成を目指す。よって、自然に恵まれた常盤台キャンパスで学問を学び、世界中からの友と語らい、柔軟な発想と主体的・創造的な課題探究・解決能力を身に付け、社会のリーダーとしてグローバルな共生社会への貢献を目指す次に示す人の入学を求める。
○入学後の修学に必要な幅広い基礎学力を備え、確かな知識や技能を身に付けたい人
○知的好奇心や科学的探究心を持ち、新たな発見やアイディアを創造する思考力や判断力を獲得したい人
○社会が直面する諸課題を解決するために、多様な人々と協働して主体的に社会へ参画する強い意志と責任感を持ちたい人
○国境を超えたグローバル時代において、外国人学生と共にコミュニケーション力を高め、世界を舞台に発信・飛躍したい人
○大学院に進学し、さらに高度の知識・技能を身に付け、高度専門職業人として社会に貢献したい人
■横浜国立大学(YNU)が入学者に求める知識や能力・水準
YNUが入学者に求める知識や能力・水準は、学部、学科・課程(学士の学位を授与する教育課程プログラム)ごとに卒業認定・学位授与の方針(Policy1ディプロマ・ポリシー)、教育課程編成・実施の方針(Policy2カリキュラム・ポリシー)を踏まえ定める。
■横浜国立大学(YNU)の入学者選抜の基本方針
YNUの大学入学者選抜は、入学者が高等学校段階までに身に付けた力を、大学が発展・向上させ、社会に送り出す大学教育システムを前提に、学部、学科・課程(学士の学位を授与する教育課程プログラム)の卒業認定・学位授与の方針(Policy1ディプロマ・ポリシー)、教育課程編成・実施の方針(Policy2カリキュラム・ポリシー)を踏まえ、入学志願者に求める学力を構成する3つの要素(※)を多面的・総合的に評価するものとする。学部、学科・課程は、高等学校で履修すべき科目等をあらかじめ具体的に明示するとともに、大学入学後の教育課程プログラムとの関連を十分に踏まえつつ、次に掲げる学力検査の実施方針に基づき入試方法の多様化、評価尺度の多元化に努める。
(※)学力を構成する3つの要素
○基礎的・基本的な知識・技能
○知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力
○主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度
■学力検査等の実施方針
○個別学力検査等は、高等学校学習指導要領に準拠し、高等学校教育の正常な発展の障害とならないよう十分留意し、適切な方法により実施する。
○個別学力検査等を実施する教科・科目は、学部、学科・課程(学士の学位を授与する教育課程プログラム)ごとに、卒業認定・学位授与の方針(Policy1ディプロマ・ポリシー)、教育課程編成・実施の方針(Policy2カリキュラム・ポリシー)を踏まえ設定する。
○総合型選抜は、知識・技能の修得状況に重点を置いた選抜基準とせず、口頭試問等の検査、大学入学共通テストの成績などの活用により入学志願者の能力、適性、意欲、関心等を多面的、総合的に判定する。
○学校推薦型選抜は、高等学校の教科の学習成績概評を出願要件や合格判定に用い、筆記や実技、口頭試問等の検査、大学入学共通テストの成績などの活用により入学志願者の能力・適性等を多面的、総合的に判定する。
○帰国生徒選抜・外国学校出身者選抜・社会人選抜は、外国における教育事情の違いや高等学校等卒業後の年月の経過などに鑑み、広く入学志願者の能力・適性等に応じ選抜がなされるよう学力検査の全部又は一部免除を図り、小論文や面接等を適切に組み合わせて入学志願者の能力・適性等を多面的、総合的に判定する。
■障がいのある入学志願者の合理的配慮
障がいのある入学志願者に対しては、障害者基本法や障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の趣旨に十分留意し、その能力・適性、学習の成果等を適切に評価するため、次に掲げる例示による必要な合理的配慮を行い、障がいのない学生と公平に試験を受けられるように配慮する。また、入試における配慮の内容など情報アクセシビリティに配慮して広く情報の公開とともに、事前相談の時期や方法について十分配慮し、事前相談体制の充実に努める。
○点字・拡大文字による出題、拡大解答用紙の作成など
○特定試験場の設定、試験会場への乗用車での入構、座席指定の工夫など
○試験時間の延長、文書による注意事項の伝達、試験室入り口までの付添者の同伴、介助者の配置など
横浜国立大学の総合型選抜|学校型推薦入試の対象学部一覧
- 教育学部
- 経済学部
- 経営学部
- 理工学部
- 理工学部機械・材料・海洋系学科
- 理工学部化学・生命系学科
- 都市科学部都市社会共生学科
- 都市科学部建築学科
- 都市科学部都市基盤学科
- 都市科学部環境リスク共生学科
横浜国立大学 教育学部のアドミッション・ポリシー
■教育学部(学校教員養成課程)が求める学生像
教育学部の教育理念は、教育現場の未来を支えるべく、多面的かつ包括的な視野と洞察力とを兼ね備え、社会の変化に柔軟に対応できる次世代の教員養成を目指すことにある。教育学部(学校教員養成課程)は、学校教育に関心が高く、教員として子供の学びへの支援の方法を能動的かつ協働的に創造していこうとする強い熱意を有する、次に示す人を求める。
〇教員として、子供とコミュニケーションをとりながら共に学び続けたい人
〇校教育の充実、創造に貢献したい人
〇特別支援教育の充実、創造に貢献したい人
〇現代的な教育課題に対して、他者と協働的に広い視野に立った解決策を構想し実践したい人
■教育学部(学校教員養成課程)が入学者に求める知識や能力・水準
教育学部(学校教員養成課程)が入学者に求める知識や能力・水準は次によるものとする。
〇子供と共に未来を切り拓いていくために、高等学校までに身に付けた知識・技能を現代的教育課題の解決に活用する力
〇高等学校までに身に付けた知識・技能を前提とし、現代的教育課題の解決に必要な視野の広い思考力・判断力・表現力
〇教員として子供と関わり、主体性を持って多様な人々と協働しつつ学ぶ態度やコミュニケーション能力
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
ポリシーが要求する「多面的かつ包括的な視野と洞察力」や「子供の学びへの支援の方法を能動的かつ協働的に創造していこうとする」力を持ち、それを高めていこうという意欲を示す文章の作成を目指します。現代では学びの選択肢が多様化していく一方、社会の急速な変化とともに学び手である子どもたちを取り巻く状況に多くの不安が立ち込めています。現代の教育問題の背後にある様々な社会課題について検討しながら、良き教育者として現場に従事していくためには何が必要か、生徒さんの経験に照らし合わせて考え、ベストな書類作成の方法を指導します。
横浜国立大学 経済学部のアドミッション・ポリシー
■経済学部(経済学科)が求める学生像
経済学部は、経済社会の重要な問題を把握し、明晰な分析能力を備えて、問題解決の方向を探究する力をもち、必要な情報にアクセスしてそれらを情報発信できる力をもった人材の育成を目指す。よって、次に示す人の入学を求める。
〇経済・社会・歴史・制度・法律に深い関心をもち、世界経済を長期的に展望する能力を育み、国際社会が抱える問題の解決に取り組みたい人
〇市場システム・経済社会制度を学び、経済学的手法で経済社会の諸問題の解決に挑戦したい人
〇必要な情報に自分からアクセスして自己の思考で整理し、さらに自ら情報を発信する力を身に付けたい人
■経済学部(経済学科)が入学者に求める知識や能力・水準
経済学部経済学科では入学後、以下の教育を実施するために、次に示す知識や能力・水準を入学者に求める。
〇経済の理論・応用や地域の制度・歴史などについてバランスのとれた教育を実施するために、高等学校教育における幅広い基礎的な知識や技能の習得を求める。
〇グローバル化する経済の仕組みが理解できる教育を実施するために、数理的・論理的な思考力とあわせて、英語による国際コミュニケーション能力と表現力を求める。
〇各国・地域の固有な条件を理解する教育を実施するために、偏見をもたずに多様な人々と協働して学ぶ態度を求める。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
ポリシーが要求する「国際社会が抱える問題の解決に取り組みたい」という意欲を持つことを示す文章の作成を目指します。農耕の開始に始まる富の蓄積は様々な歴史上の発明や技術の普及を経て、グローバル経済社会においてかつてない水準に到達しています。一方でそうした富は世界中のどこを見渡しても偏って存在し、顕在化する所得格差は様々な社会問題の最大の要因となっています。「経済・社会・歴史・制度・法律」に関する知識を多く提供し、生徒さん個人の経験と照らし合わせつつ、問題解決マインドを共に育みながら文章の作成を目指していきます。
横浜国立大学 経営学部のアドミッション・ポリシー
■経営学部(経営学科)が求める学生像
経営学部では、経済活動を通じて社会における課題の解決に貢献する人材の育成を目指し、次のような人を求める。
〇消費者や企業等の経済活動に関心を持つとともに、社会において解決すべき課題を自ら発見する意欲を有している人
〇経営学、会計学、マーケティング、オペレーション・マネジメント、ファイナンスといった分野で学習した内容を社会的な課題の分析、および、解決策の導出に生かしたいと考えている人
〇創造的かつ独創的な視点に立ち、社会的課題の解決までの道筋を見出すとともに、その実行に向けて、周囲の人々と共に目標を達成する協調性を備えている人
■経営学部(経営学科)が入学者に求める知識や能力・水準
前述の人材育成の目標を達成するため、入学者に対しては、次のような知識や能力を求める。
〇社会における事象を論理的に整理し、定量的に分析するために必要とされる数学的知識。
〇フィールドでの情報収集や他者との議論に必要とされるコミュニケーション力。
〇既存の理論を体系的に理解し、応用するための論理的思考力。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
ポリシーにある「消費者や企業等の経済活動に関心を持つ」こと、「社会において解決すべき課題を自ら発見する意欲を有している」こと、「経営学、会計学、(中略)といった分野」を学ぶ強い意欲を持つことを示す書類の作成を目指します。現代ではスマートフォンの普及により会社経営や消費者へのマーケティングの手法が一気に多様化しました。グローバル資本をもつ巨大企業から、少人数で営まれる昔ながらの商店経営のような数多くの実例をもとに、生徒さんが最も強い興味関心を持つ研究対象を探りながら、大学合格に結び付く書類の提出へ導きます。
横浜国立大学 理工学部のアドミッション・ポリシー
■理工学部が求める学生像
〇自然科学の真理探究や独創的なものづくりを通して、自ら成長・発展しようとするチャレンジ精神にあふれ、新しい時代に対応できる理工系のセンスを磨き、国際的視野を持って世の中への貢献を志す人
■理工学部が入学者に求める知識や能力・水準
〇高等学校で学ぶ国語、社会、数学、理科、英語、情報の幅広い基礎的な能力を前提とし、理工学の専門分野の特性を考慮し、数学と理科および英語の知識、技能および思考力を特に重視する。
横浜国立大学 理工学部機械・材料・海洋系学科のアドミッション・ポリシー
■理工学部(機械・材料・海洋系学科)が求める学生像
地球規模の環境問題など社会の要請を把握し、自然科学の真理を探究し、産業を発展させ、輝ける未来を切り開くために研究者・技術者の果たすべき役割はより大きくなっている。そこで理工学部では、実践的学術の国際拠点を目指した教育を実施し、自らの専門分野における専門能力と高い倫理性とともにグローバル適用力を備え、広く科学技術に目を向ける進取の精神に富む人材の育成を目指す。よって次に示す人の入学を求める。
■機械・材料・海洋系学科が求める学生像
〇機械工学、材料工学、または海洋空間のシステムデザインの分野に興味を持ち、ミクロから宇宙までの様々なスケールの事象に対して知恵と技術さらにモノと情報を用いることで、環境に調和した心豊かな社会を構築することに貢献したい人
〇自由と責任を有する大人としての自立性と、基盤となる数学・物理・化学の基礎的能力を持ち、大学において自らの能力を高めようとする意欲を持つ人
■理工学部機械・材料・海洋系学科機械工学教育プログラムが求める学生像
〇機械工学に興味を持ち、機械工学の専門知識を用いて環境に調和した心豊かな社会を構築することに貢献したい人
■理工学部機械・材料・海洋系学科材料工学教育プログラムが求める学生像
〇材料工学に強い関心を持ち、新材料やその応用技術を開発したいと希望する人
〇物理や化学に基づいた、材料の様々な性質が生み出される仕組みの解明に興味がある人
〇既存の材料や製造プロセスに環境負荷低減技術を積極的に導入したいという意欲にあふれる人
■理工学部機械・材料・海洋系学科海洋空間のシステムデザイン教育プログラムが求める学生像
〇環境と調和しつつ世界中を駆けめぐる“未来型の船舶や航空機”、世界中に潜在する海洋エネルギーや海底資源の利用を推進するための“斬新な海洋構造物”の設計エンジニアになりたい人
〇海洋から大気圏さらに宇宙を活躍の場とする“船舶、航空機、人工衛星の運用”の最適化を通して、人や物資や情報の流れを作り、世界を1つにすることを目指したい人
■理工学部(機械・材料・海洋系学科)が入学者に求める知識や能力・水準
地球規模の環境問題など社会の要請を把握し、自然科学の真理を探究し、産業を発展させ、輝ける未来を切り開くために研究者・技術者の果たすべき役割はより大きくなっており、実践的学術の国際拠点を目指した教育を実施するために、理工学部では次に示す知識や能力・水準を求める。
■機械・材料・海洋系学科
〇機械・材料・海洋系の広範な分野の基礎となる数学、物理、化学に関する知識・学力をしっかり身に付けていることを求める。
〇国際社会で活躍する研究者、技術者を目指すために、英語に関する知識と技能を身に付けていることを求める。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
ポリシーに基づき「機械工学、材料工学、または海洋空間のシステムデザインの分野に興味を持ち」、「様々なスケールの事象に対して知恵と技術とモノを用いることで、環境に調和した心豊かな社会を構築する」人物であることを示す書類の作成をしていきます。近代社会は人間の経済消費活動の拡大に伴い持続可能性の危機に直面しています。数学・物理・化学の基礎的能力を持つだけでなく、環境問題に対する技術的な方面からの解決のトリガーを将来提供できる人材であることをアピールするためにはどのような書き方が求められるか、工学的知識の共有を図りながら指導していきます。
横浜国立大学 理工学部化学・生命系学科のアドミッション・ポリシー
■理工学部(数物・電子情報系学科)が求める学生像
地球規模の環境問題など社会の要請を把握し、自然科学の真理を探究し、産業を発展させ、輝ける未来を切り開くために研究者・技術者の果たすべき役割はより大きくなっている。そこで理工学部では、実践的学術の国際拠点を目指した教育を実施し、自らの専門分野における専門能力と高い倫理性とともにグローバル適用力を備え、広く科学技術に目を向ける進取の精神に富む人材の育成を目指す。よって次に示す人の入学を求める。
■数物・電子情報系学科が求める学生像
〇数学、物理の基本原理を深く理解し、新しい創造的な科学や技術を創出しようとする気概があって、理工学の諸分野で国内外を問わず幅広く活躍して豊かな未来を作り出そうという意欲に満ちあふれた人
〇数学、物理、光や電気・電子、情報について強い関心や高い能力を持つ人
■理工学部数物・電子情報系学科数理科学教育プログラムが求める学生像
〇現代の数学である数理科学を縦横に活用して社会に有為な人材になりたい人、また、将来、その発展に貢献することで国際的な活躍をしたい人/〇数学と物理、コンピュータの活用に興味があり、コンピュータグラフィックス、コンピュータシミュレーション、画像処理、数理モデリングなどを用い、世の中の複雑な現象・問題を理解・解決したい人
■理工学部数物・電子情報系学科物理工学教育プログラムが求める学生像
〇宇宙、素粒子、様々な物質系などの性質を物理学の手法を用いて探究することに関心のある人
〇物理学を深く理解したうえで、工学の幅広い分野で常に原理に立ち返って新しい科学技術を生み出したい人
■理工学部数物・電子情報系学科電子情報システム教育プログラムが求める学生像
〇電気・電子・通信・情報工学などに興味があり、これらの分野の研究者・技術者として、新しい創造的な科学や技術を創出しようとする気概があって、理工学の諸分野で国内外を問わず幅広く活躍して豊かな未来を作り出そうという意欲に満ちあふれた人
〇電気・電子・通信・情報工学などの分野の研究者・科学者として、社会で役立つ実践力を身に付けたい人
〇高度情報化社会を支える新しい先端的技術を創り出すことを目指す人
■理工学部数物・電子情報系学科情報工学教育プログラム
〇情報学・情報工学の基礎から応用までを身に付け、自ら先端的な情報理論・処理方式・システムを創造して社会に貢献する意欲を持った人/〇人の優れた知能や能力をコンピュータ・機械で実現し、人を支援することで、人を中心とした豊かで安全・安心な未来社会を実現したいと考えている人
■理工学部(数物・電子情報系学科)が入学者に求める知識や能力・水準
地球規模の環境問題など社会の要請を把握し、自然科学の真理を探究し、産業を発展させ、輝ける未来を切り開くために研究者・技術者の果たすべき役割はより大きくなっており、実践的学術の国際拠点を目指した教育を実施するために、理工学部では次に示す知識や能力・水準を求める。
■数物・電子情報系学科
〇数物・電子情報系の広範な分野の基礎となる数学、物理、化学に関する知識・学力を身に付けていることを求める。
〇国際社会で活躍する研究者、技術者を目指すために、英語に関する知識と技能を身に付けていることを求める。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
ポリシーが要求する「自然の真理追究・ものづくり・エネルギー・環境・安全・生命に関心を抱き、自然科学を真摯に学ぼうとする熱意」を持ち、「豊かな21世紀における人間社会の構築」を目指す人物であることを示す書類の作成を目指します。環境変動や所得格差を筆頭にグローバル化している多くの社会問題は、しばしば自然科学の研究の成熟にその原因をもっており、同時に、別の角度からの自然科学の研究により解決へと近づけていくことが可能です。化学・生命領域に対する生徒さんの独自の関心意識を掘り下げつつ、課題解決意識を膨らませていき、大学合格を可能とする強度の書類作成へと導きます。
横浜国立大学 都市科学部都市社会共生学科のアドミッション・ポリシー
■都市科学部(都市社会共生学科)が求める学生像
都市を担う人間とそれを支える自然環境、社会環境、文化システムなどを対象として、文理にわたる幅広い視点から社会課題を科学的に分析・考察・実践することにより解決し、多彩な分野で活躍できる人材の育成を目指す。よって、次に示す人の入学を求める。
■都市科学部が求める学生像
〇理工系と人文社会系の知識を学ぶことで文理両面やダイバーシティ(多様性)の視点、複眼的思考を身に付けたい人/〇ローカル・グローバルにわたる多次元的な世界を相互理解できる広い視野をもち、横断的な課題解決能力、総合力を身に付けたい人/〇上記の視点と視野・知識・能力・技術を身に付けて、街づくり、都市文化・社会基盤構築、自然との調和で都市の未来に貢献したい人
■都市科学部都市社会共生学科が求める学生像
〇人文社会科学分野の知識や技能を活用し、われわれの未来にとって豊かで美しく、国際的・文化的に魅力のある都市社会の発展に寄与したい人/〇歴史・文化・地域・社会に関する深い理解にもとづいて、現代社会、都市社会の多様な課題を考究し、時代や状況に応じた制度づくりや新しい芸術・文化の構想によってこれからの社会に貢献したい人/〇地球的な視野を持ってダイバーシティ(多様性)がはらむ創造的な可能性、および格差や貧困などの問題を把握し、人間生活の社会の向上のための活動を国内外で行いたい人
■ソクラテスプログラムが求める学生像
本プログラムで、ローカル及びグローバルな空間に横たわる政治的、経済的、社会的課題に対しSocial Resilience とSocial Sustainability の視点から対応できる人材を養成するにあたり、下記の学力の3要素を念頭に置き、幅広い視点から社会課題を人文社会科学の方法を使って分析・考察・実践することにより解決し、多彩な分野で活躍できる可能性をもった入学者を求める。
■都市科学部(都市社会共生学科)が入学者に求める知識や能力・水準
都市科学部都市社会共生学科では入学後、人文社会科学分野の教育を実施するために、次に示す知識や能力・水準を求める。/〇人文社会科学分野の知見(思想・芸術、歴史学、人類学、政治学、社会学など)の教育を実施するために、高等学校教育における幅広い基礎的な知識や技能を前提とし、特に国語、社会、外国語の試験を課して、論理的思考力を求める。/〇人文社会科学分野の研究能力(文献読解、論文作成、成果発表など)を養う教育を実施するために、国語、社会、外国語の学力を土台とし、小論文や面接で総合的な設問を課して、視野の広い考察力と表現力、文章構成の能力やコミュニケーションの能力を求める。/〇人文社会科学分野の調査能力(アンケート・インタビュー、統計処理など)の教育を実施するために、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を重視するとともに、各種の情報を処理するために必要な基礎的学力を求める。
■ソクラテスプログラム
1.知識・技能:高等学校等での各科目での学びを通して習得した基本的知識と、授業や演習及び日常のコミュニケーションに十分な英語力、最低限の日本語力もしくは日本語を学ぶ意欲を求める。
2.思考力・判断力・表現力:不確実性の高まる空間で遭遇する様々な課題に対し、多様な視角を理解し、自分がいる時空間を超えて広い観点から思考できる能力や判断力を備えており、それらを2カ国語以上の言語を駆使して自分なりに表現する意欲と能力を持っている。
3.主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度(主体性・多様性・協働性):専門領域について意欲的に学ぶ姿勢を持ち、様々なバックグラウンドを持った人々と協働しながら自らの能力を高めようという意識を備えている。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
ポリシー内「人文社会科学分野の知識や技能を活用」、「国際的・文化的に魅力のある都市社会の発展に寄与したい」、「歴史・文化・地域・社会に関する深い理解にもとづいて、現代社会、都市社会の多様な課題を考究」といった大学側の入学者への要求内容に依拠しつつ、合格可能な水準の志望理由書作成を目指します。現代の都市社会にはグローバル経済の荒波にもまれながら、多くの労働者・観光客をはじめ、国外にルーツを持つ人間を交えた社会集団が成立しています。都市社会の歴史や、地域社会との関わりについても議論しながら、生徒さんが持つ課題意識を合格へと導く書類の作成を指導します。
横浜国立大学 都市科学部建築学科のアドミッション・ポリシー
■都市科学部(建築学科)が求める学生像
都市を担う人間とそれを支える自然環境、社会環境、文化システムなどを対象として、文理にわたる幅広い視点から社会課題を科学的に分析・考察・実践することにより解決し、多彩な分野で活躍できる人材の育成を目指す。よって、次に示す人の入学を求める。
■都市科学部が求める学生像
〇理工系と人文社会系の知識を学ぶことで文理両面やダイバーシティ(多様性)の視点、複眼的思考を身に付けたい人
〇ローカル・グローバルにわたる多次元的な世界を相互理解できる広い視野をもち、横断的な課題解決能力、総合力を身に付けたい人
〇上記の視点と視野・知識・能力・技術を身に付けて、街づくり、都市文化・社会基盤構築、自然との調和で都市の未来に貢献したい人
■都市科学部建築学科が求める学生像
〇建築の思想を中心に芸術から工学まで幅広く学び、これからの時代を担う建築を都市の中に構想できる創造的な建築家になりたい人
〇自然災害に強く安全な建築や街づくりに貢献したいと願い、そこに集い住まう人たちの生命と財産を守ることができる建築構造エンジニアや建築構造デザイナーになりたい人
〇自然と調和した住空間のデザインスキルを身に付け、地球環境との均衡を保ちつつ人々の健康で快適な生活を実現できる建築環境設備エンジニアになりたい人
〇都市や建築の成り立ちや歴史的変遷を知り、未来社会に向けた持続可能な新しい街づくりを実践できる都市計画プランナーや都市デザイナーになりたい人
建築や都市に関する知見を生かして、地域社会や国際社会のファシリテーションやマネジメントに積極的に関わっていきたい人
■都市科学部(建築学科)が入学者に求める知識や能力・水準
都市科学部建築学科では入学後、高等学校教育における幅広い基礎的な知識や技能を前提に、建築学全般の専門の教育を実施するために、次に示す知識や能力・水準を求める。
〇建築空間・都市空間を、力学的特性・空気・光・音・熱などを含めて、その成り立ちから現状について的確に把握・分析する能力を養成する教育を実施するために、高等学校教育における幅広い基礎的な知識や技能を前提とし、特に英語、数学、理科の試験を課して、論理的思考力を求める
〇空間を幾何学的に把握し、力の流れを適切に制御しながら新たな空間を創造する能力を養成する教育を実施するために、数学、物理の学力を土台とし、総合的な設問を課して、横断的な思考力・批評力・表現力を求める
〇建築や都市を創造するためには様々な分野の人々との協力が必要であることから、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を重視し、国際的な広い視野やコミュニケーション能力を求める
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
ポリシーにあるように、建築には「生命と財産を守る」「地球環境との均衡を保ちつつ人々の健康で快適な生活を実現できる」といった基本的な機能があります。しかしそれに加え、多くの建築で構成される都市は地域社会や国際社会の大きな枠組みを形作る、高度に発展的な役割を担っています。建築や都市に関する様々な知識の共有を図りながら、芸術的側面や工学的側面といった、生徒さんが重視する問題意識の掘り下げを重点的に行い、将来的に建築家や都市デザイナーとしてのビジョンを明確化してゆき、大学への合格を可能とする書類の作成を指導します。
横浜国立大学 都市科学部都市基盤学科のアドミッション・ポリシー
■都市科学部(都市基盤学科)が求める学生像
都市を担う人間とそれを支える自然環境、社会環境、文化システムなどを対象として、文理にわたる幅広い視点から社会課題を科学的に分析・考察・実践することにより解決し、多彩な分野で活躍できる人材の育成を目指す。よって、次に示す人の入学を求める。
■都市科学部が求める学生像
〇理工系と人文社会系の知識を学ぶことで文理両面やダイバーシティ(多様性)の視点、複眼的思考を身に付けたい人
〇ローカル・グローバルにわたる多次元的な世界を相互理解できる広い視野をもち、横断的な課題解決能力、総合力を身に付けたい人
〇上記の視点と視野・知識・能力・技術を身に付けて、街づくり、都市文化・社会基盤構築、自然との調和で都市の未来に貢献したい人
■都市科学部都市基盤学科が求める学生像
豊かで持続可能な生活空間、産業・生産活動の礎を構築するため、技術の限界と不可避なリスクを認識しつつ、都市に関わる幅広いリスクとベネフィットの視点で総合思考し、既存の産業形態にとらわれずイノベーティブに、安全で靱性の高い国土基盤、地球環境と経済的効率性のバランスある社会基盤、そして今日的グローバル課題解決に資する国際基盤を実現できる土木技術者を育成する。
〇自然環境との調和や共生など地球的観点に立ってより良い都市や国土の創造に興味がある人
〇地震、台風、火山、豪雨、津波などの自然災害から都市や社会を守るために、土木工学の基礎学理をリスクマネジメントに応用して、防災・減災の取り組みをしたい人
〇IT/ビッグデータなどの最先端技術/情報と土木工学を融合させ、社会基盤の整備、維持管理や運用に利活用して、都市や社会生活を豊かにしたい人
〇世界の政治や社会、経済状況に広く関心を持ち、社会基盤整備や地球規模の環境保全を通して、国際的に活躍したい人
■都市科学部(都市基盤学科)が入学者に求める知識や能力・水準
都市科学部 都市基盤学科は、強靭な国土基盤、自然環境と経済的効率性が調和した社会基盤、そしてグローバル課題の解決に資する国際基盤を実現するための知識・能力に関する教育を実施するため、入学者に対して次に示す知識や能力・水準を求める。
〇高等学校までに学ぶ数学、理科をはじめとして、国語、地理歴史・公民、英語などの知識を幅広く身に付けている。
〇高等学校教育における幅広い基礎的な知識や技能を前提としつつ、論理的思考力を備えている。
〇主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ意欲と、国際的視野やコミュニケーション能力を涵養する強い意志をもっている。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
ポリシーに記されている「自然環境との調和や共生など地球的観点に立つ」視座、「社会基盤整備や地球規模の環境保全を通して、国際的に活躍したい」熱意を十分にアピールできる書類の作成を目指します。現代では環境変動や災害の激甚化に伴い、都市に住む人々への危険が大きな課題として共有されています。しかし先端的な情報技術と歴史的に洗練されてきた土木工学とを融合させることで、そのリスクを小さくしていくことができます。こうしたテーマについて議論し、生徒さん独自の課題意識との擦り合わせを行いながら、ベストな書類作成のノウハウを指導します。
横浜国立大学 都市科学部環境リスク共生学科のアドミッション・ポリシー
■都市科学部(環境リスク共生学科)が求める学生像
都市を担う人間とそれを支える自然環境、社会環境、文化システムなどを対象として、文理にわたる幅広い視点から社会課題を科学的に分析・考察・実践することにより解決し、多彩な分野で活躍できる人材の育成を目指す。よって、次に示す人の入学を求める。
■都市科学部が求める学生像
〇理工系と人文社会系の知識を学ぶことで文理両面やダイバーシティ(多様性)の視点、複眼的思考を身に付けたい人
〇ローカル・グローバルにわたる多次元的な世界を相互理解できる広い視野をもち、横断的な課題解決能力、総合力を身に付けたい人
〇上記の視点と視野・知識・能力・技術を身に付けて、街づくり、都市文化・社会基盤構築、自然との調和で都市の未来に貢献したい人
■都市科学部環境リスク共生学科が求める学生像
〇複雑で多様化した環境リスクに対し、ヒトから都市、自然生態系、地球までのシステム全体を視野に入れた知識展開力を身に付けたい人
〇豊かさと表裏一体で生じるリスクとバランスをとる「リスク共生」社会の実現をめざし、自然環境と社会環境のリスクを科学的に捉える数理的思考力と、ヒト・社会と対話できる社会科学的思考力を併せ持つ文理融合的素養を身に付けたい人
〇都市に恵みや災いをもたらす自然システムや都市や地域に潜む環境リスクを予測・評価・分析し、リスクと共生した持続的発展に貢献できる実践力を身に付けたい人
■都市科学部(環境リスク共生学科)が入学者に求める知識や能力・水準
入学後に環境リスク共生学の教育を実施するため、高等学校教育において幅広い基礎的な知識や技能を習得済みであることを前提として、以下に示す知識や能力・水準を求める。
〇環境リスクを扱うために必要な高等学校教育における基礎的でバランスの良い知識・技能を有する人材を求める。さらに英語の試験を課し、グローバルな専門家として活躍するためコミュニケーション能力を求める。
〇自然科学のみならず社会科学も含めて数理的な能力を土台とし、発展させ得る人材を求める。また、主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度を求める。
〇ヒトから都市、自然生態系、地球までのシステム全体まで幅広い対象について、強い学習・研究意欲を有する人材を求める。さらに、課題解決のための視野の広い思考力、発想力、判断力、表現力を求める。
【point of view】合格するためにプロ講師が指導 ~私ならこう添削する~
ポリシーの指示する「豊かさと表裏一体で生じるリスクとバランスをとる『リスク共生』社会の実現」を目指す熱意のあることを打ち出す書類の作成を目指します。現代の都市は複雑かつ重層的な要因により生じた様々な環境変動によって人々の生命の安全が脅かされる場である一方、そうした環境変動の要因を発生させているのが都市そのものであることをそこに住む人々に忘れさせてしまう危うさをも持ち合わせる場となっています。環境リスクと真の「共生」を図るにはどのような方策が必要となるか、生徒さんの経験やビジョンと密接に結び付けて合格を可能にする書類の作成方法を指導します。
※詳しくは、無料のオンライン授業で体験してください。
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※2024年度ワオ・コーポレーション全体の正会員のみの実績です。テスト生・講習生は含みません。
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