静岡大学
総合型選抜|学校推薦型選抜とは?
- 総合型選抜(旧AO入試)
総合型選抜は、大学側がずばり求めている学生を総合的に選抜して決定する入試であり、大学がアドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針:つまり大学側が求める学生)と適合した学生を採用するために、志望理由書/面接/小論文などで総合的に選抜をする入試方式です。
総合型選抜で一番重要なことは、アドミッション・ポリシーをしっかり理解して、この大学で何を学び、これからどのように活かしていくのかということを具体的に述べられるようにする必要があります。
- 学校推薦型選抜(旧推薦入試)
学校推薦型選抜は、在籍している出身高校の学校長からの推薦状を受けて出願ができ、書類審査/面接/小論文などが中心の入試方式です。
高校での部活動の業績や課外活動など大学側が求める条件を満たせば、学校長の推薦を得ることができます。
静岡大学のアドミッション・ポリシー
■育てる人間像
静岡大学は、教職員、学生が共に「自由啓発」を基盤として、平和で幸福な「未来創成」をめざします。この基本理念の下、地球の未来に責任をもち、アジアをはじめ諸外国との関わりをもつ国際的感覚を備え、高い専門性を有し、失敗を恐れないチャレンジ精神にあふれた人格を育成します。こうした人格こそが、社会の様々な分野でリーダーとして、21世紀の解決すべき問題を追求し続ける豊かな人間性を有する教養人です。
■目指す教育
感性豊かな知性を育てるために、フィールドワーク、ものづくり体験、地域づくり、子どもと共にそだちあえる学校や地域の場に接する機会を活用します。それによって刺激を受けた人間力を、基礎と応用の分野での学習・研究に反映させます。
■求める学生像
失敗を恐れず若々しいチャレンジ精神をもち、人の意見によく耳を傾け、それに学び、協調性豊かに自己主張ができる人の入学を期待します。「自由啓発・未来創成」については、理念と目標をご覧ください。
静岡大学の総合型選抜|学校型推薦入試の対象学部一覧
- 人文社会科学部
- 教育学部
- 情報学部
- 理学部
- 工学部
- 農学部
- グローバル共創科学部
静岡大学 人文社会科学部のアドミッション・ポリシー
■育てる人間像
21世紀の多様な問題に、社会、言語、文化、法律、政治、経済等の分野から取り組むために必要な専門知識と能力を身につけ、国際的な視野と幅広い教養を備え、人類社会の発展に貢献する市民・ 社会人を育成します。
■目指す教育
人文社会科学諸分野の専門教育とともに、専門知識を生かして課題発見・問題解決する能力を育成する少人数教育やフィールドワーク教育(体験型教育)を行います。
■求める学生像
人類社会が共に抱える諸問題に関心をもち、人文社会科学領域に対する学習意欲と、そのための基礎学力を有する人の入学を期待します。
■大学入学までに身につけておくべき教科・科目等
社会学科は5つの専門分野からなる学際性の高い学科です。専門性を高めつつも横断的に学んでいくために、人間や社会に対しての旺盛な関心、各種科目についての基礎知識、論理的な思考力、正確な文章読解力、基礎的な表現力を身につけておくことが求められます。
言語文化学科で学ぶ基礎となる論理的な思考力、文章の読解力、自分の意見を伝える表現力、他者との意思疎通を図るコミュニケーション能力を高めておく必要があります。高等学校までの教育課程で修得する基盤的教養と国語や外国語の能力は特に重要です。
法学科で学ぶには、論理的な思考力、文章の読解力、自分の意思を適切に伝える表現力、他者との円滑な意思疎通を図る能力が必要になります。日頃から社会の動きに関心を持ち、幅広い問題意識と探求心を養っておいてください。
経済学科で学ぶには、必要な能力の素地となる基礎的な学力として、初等中等教育における国語・外国語・数学・理科・社会の各教科を学習しておくことが必要です。また新聞やニュースを通じて経済に関する国内外の時事問題等を理解しておくことが望まれます。
静岡大学 教育学部のアドミッション・ポリシー
■育てる人間像
豊かな人間性と幅広く深い教養を基礎として、教育に関する専門的知識を踏まえた実践的指導力を身につけるとともに、変化の激しい時代の中で新たに生ずる教育課題の対応に向けて主体的に学び続け、他者と協働的に課題の解決に取り組むことのできる教員を育成します。
■目指す教育
教育に関する理論に基づく学究活動と実践的な体験活動を通して、教職に対する強い情熱を持つとともに、教員に必要な専門的知識や技能、様々な教育課題に対応できる問題解決力や創造力等を身につけることができる教育を行います。
■求める学生像
教育問題や教育活動に関心が高く、教職への適性・志向性をもつとともに、教員として必要となる基礎的な知識や技能、新しい課題を解決するための思考力・判断力・表現力、および他者と協働的に課題に取り組むことを可能にするコミュニケーション力等を備えた人の入学を期待します。
■大学入学までに身につけておくべき教科・科目等
教育学部が行う入学者選抜試験は、受験者が上記の「求める学生像」を満たす人であるかどうか、入学後に学習を進めていくために必要な力を有するかどうかをはかるものです。志願者は、志望する専攻・専修に課されている試験の科目について、幅広く学習を進めるだけでなく、日頃から教育問題や教育活動に関心をもっておくことが望まれます。
静岡大学 情報学部のアドミッション・ポリシー
■育てる人間像
情報科学と情報社会についての豊かな知識と国際感覚を備え、情報モラルと高度な情報技術、情報マネジメント能力を身につけた社会人を育成します。
■目指す教育
情報科学と情報社会学が連携・融合した情報学の基礎的な教育とともに、計算機科学、情報サービス、情報社会デザインというそれぞれの分野において体系的な専門教育を行います。
■求める学生像
新しい学問分野「情報学」に強く興味を持つ人、情報ネットワーク社会にあって多様化する地域社会に貢献しようという意欲のある人、情報学を学ぶうえで必要な基礎学力と論理的思考力を有する人の入学を期待します。
■大学入学までに身につけておくべき教科・科目等
情報学部は文工融合の理念にもとづいた学部です。学科により理系入試と文系入試がありますが、大学入学後は3学科の専門科目にまたがる諸科目を履修します。したがって、大学での授業に対応できるように理系文系を問わず広く教科・科目を学習し、基礎知識を習得しておくことが必要です。また基礎知識に加えて、各教科・科目の学習を通して論理的思考力・問題発見力・表現力を養うことも必要です。
静岡大学 理学部のアドミッション・ポリシー
■育てる人間像
高い専門性とともに幅広い教養・豊かな人間性・国際感覚を身につけた社会に貢献できる人を育成します。
■目指す教育
自然界の真理の探究、科学の進展と応用を通じて人類の幸せに寄与することを目指した教育を行います。
■求める学生像
知的好奇心や探究心を強く持って未知へ挑戦する情熱ある人の入学を期待します。
■大学入学までに身につけておくべき教科・科目等
理学部が行う入学者選抜試験は、受験者が上記の「求める学生像」を満たす人であるかどうかをはかるものです。「未知への挑戦」のためには幅広い基礎知識が必要です。したがって、入試種別に関わりなく、特定の教科・科目にかたよらないよう、高校までに学習する全ての教科と科目についての基礎知識を習得しておくことが必要です。
静岡大学 工学部のアドミッション・ポリシー
■育てる人間像
「仁愛を基礎にした自由啓発」の精神を尊び、人類の豊かな未来の創成に貢献することを理念とし、「ものづくり」を基盤とした基礎力と実践力を備え、地域社会や産業分野でリーダーとして活躍し世界にはばたく人材を育成します。
■目指す教育
豊かな教養と感性及び国際的な感覚を身につけ、多様化する社会に主体性を持って柔軟に対応し、独創性に富んだ科学技術を創造する技術者として活躍できるための素地を培う実学重視の教育を行います。
■求める学生像
「ものづくり」に興味があり、何事にも協調性を持ちながら積極的に立ち向かう人、高い倫理観を持って社会に貢献しようとする人、工学を学ぶうえで必要な基礎学力を有する人の入学を期待します。
■大学入学までに身につけておくべき教科・科目等
工学部が行う入学者選抜試験は、工学を学ぶうえで必要な基礎学力を受験者が有しているかを判定します。大学入学共通テストでは、前後期日程とも5教科7科目を課し総合的な基礎学力を問うとともに、個別学力検査では、各学科で学ぶための基本となる学力について問うため、前後期日程とも数学、理科、英語の3教科3科目を課しています。したがって、入試種別に関わりなく、理系科目に重点を置きながらも、文系科目を含めて高校までに学習するすべての教科と科目について基礎知識を習得していることが望まれます。
静岡大学 農学部のアドミッション・ポリシー
■育てる人間像
人間社会と直結したフィールド科学と基礎科学を修得し、農学の幅広い専門分野を俯瞰でき、かつ相応の専門性を有するとともに、人間と自然の共存する循環型社会の構築を目指し、地域活性化への貢献とグローバル社会への適応が可能な総合力を備えた人材を育成します。
■目指す教育
実地体験型フィールド演習と基礎科学実験を基盤として、座学と実験・演習の連動を重視したカリキュラム構成によって、基礎から応用までを見渡せる広い視野を身につけるとともに、専門性を高める教育を行います。
■求める学生像
自然科学、生命科学を学ぶ上で必要な適性と基礎学力を有し、人類の生存と福祉に関わる環境・社会問題の解決、持続可能な生物生産技術の開発、応用生命科学の探求に強い意欲を持つ人の入学を期待します。
■大学入学までに身につけておくべき教科・科目等
農学部が行う入学者選抜試験は、受験者が「求める学生像」の観点を満たす人物であるかどうかをはかるものです。前期日程では、大学入学共通テストで5教科7科目と個別学力検査では数学、理科を課しています。
また後期日程では、大学入学共通テストの5教科7科目と個別学力検査では理科等を課しています。したがって、入試種別に関わりなく、高等学校修了までに学習するすべての教科と科目について基礎知識を習得するとともに、理系科目を十分に学習しておくことが必要です。
静岡大学 グローバル共創科学部のアドミッション・ポリシー
■育てる人間像
地球規模の課題から地域社会の課題に至るまで、社会的課題が多様化・複雑化する現代社会の状況を踏まえ、人文・社会科学から自然科学に至る多様な知を結びつけ複眼的アプローチから諸課題に取り組み、未来社会を構想できる共創型の人材を育成します。また、人々や世界の多様性を理解し尊重した上で、多様な背景をもつ人々と協働して社会的課題の解決に取り組むことのできる人材を育成します。
■目指す教育
人文・社会科学から自然科学に至る幅広い知を繋げることを通して、複眼的観点から社会的課題を的確に捉え「総合知」を活用し、これからの課題解決に取り組む人材を育成するため、課題解決に必要な広汎な知識、異分野の人材を深く連携させ「総合知」を活用できる知識・能力、解決策を発想するための創造性、多様な背景をもつ人々と協働する能力を身につけます。また、新しい社会の価値や仕組みを構想できる人材を育成するため、基本的な知識・技能として、外国語(特に英語)と数理・データサイエンスの能力と技能を養います。
■求める学生像
地球規模の課題から地域社会の課題に至るまで、様々な社会的課題の解決に取り組み、よりよい未来社会の実現に貢献することに意欲をもっており、特に「現代に生きる人々が、創造的かつ友好的に暮らす」、「新たな価値を創生し、持続的な循環型社会を実現する」、「人間がどうあるべきかを問い続け、真の豊かさを主体的に実現する」という3つの課題を通して、「未来社会・地球環境・人間環境の豊かさが持続可能なかたちで実現される」よう問題解決に向けて取り組むことに意欲ある学生を期待します。また、学修内容の指向性としては、文系と理系の双方を含む幅広い分野への興味をもっていること、外国語によるコミュニケーションへ意欲をもっていることを求めています。
■大学入学までに身につけておくべき教科・科目等
人文・社会科学分野から自然科学分野に至る幅広い分野を学ぶことになるため、文系と理系を含めた様々な分野を学習し、幅広い基礎的知識を修得していることが必要です。また、外国語(特に英語)や数理・データサイエンスを学ぶ上で必要な基礎的知識として、英語や数学を履修していることも求められます。
※詳しくは、無料のオンライン授業で体験してください。
だから、Axisのオンライン家庭教師は総合型選抜|学校型推薦入試に強い
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Axisのオンライン家庭教師は、塾の指導経験が平均20年以上のプロの教育アドバイザーが生徒一人ひとりの目標や学力や学習の進度状況に応じてカリキュラムの立案、学習方法のアドバイスを行い、生徒の目標までの道のりをしっかりとガイドし、目標達成に向けて全力でサポートをします。
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※2024年度ワオ・コーポレーション全体の正会員のみの実績です。テスト生・講習生は含みません。