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総合型選抜|学校推薦型選抜とは?

  • 総合型選抜(旧AO入試)

 総合型選抜は、大学側がずばり求めている学生を総合的に選抜して決定する入試であり、大学がアドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針:つまり大学側が求める学生)と適合した学生を採用するために、志望理由書/面接/小論文などで総合的に選抜をする入試方式です。
 総合型選抜で一番重要なことは、アドミッション・ポリシーをしっかり理解して、この大学で何を学び、これからどのように活かしていくのかということを具体的に述べられるようにする必要があります。
 

  • 学校推薦型選抜(旧推薦入試)

 学校推薦型選抜は、在籍している出身高校の学校長からの推薦状を受けて出願ができ、書類審査/面接/小論文などが中心の入試方式です。
 高校での部活動の業績や課外活動など大学側が求める条件を満たせば、学校長の推薦を得ることができます。

大阪公立大学のアドミッション・ポリシー

 大阪公立大学は、学士課程を通して、ディプロマ・ポリシーに掲げた学修成果を修める学生を育成して教育目標を達成するために、人間性豊かで、多様な関心、柔軟な思考力を持ち、科学・産業・文化・社会の発展や持続可能社会の実現に寄与しようとする志を持つ、向学心旺盛で優れた資質を有する学生を、広く国内外から受け入れる。 そのために、本学の学士課程では以下の方針に基づいて、学生の多様な能力を評価するための入学者選抜を実施する。従って、この方針をよく理解したうえで、高等学校までの学びを深め、広めることを期待する。

(1) 高等学校教育段階において目指す学力の3要素を確認する。
(2) 本学の基幹教育に十分に対応できる準備性を備えていることを確認する。
(3) 学域や各学部のアドミッション・ポリシーに示す資質を備えていることを確認する。

大阪公立大学の総合型選抜|学校型推薦入試の対象学部一覧
  • 現代システム科学域
  • 文学部
  • 農学食科学部
  • 生命理工情報学部
  • 環境科学部
大阪公立大学 現代システム科学域のアドミッション・ポリシー

[現代システム科学域]
 現代社会においては、環境問題、社会・福祉問題、心理的問題が複雑に絡み合い、現在のような豊かな社会が持続可能かどうかは疑問視される状況となっており、これらの複雑な問題を解決し、持続可能な社会を実現するという高い志を持った人材の育成が求められている。本学域では、複数の学問分野を融合的に学びつつPBL(Project-Based-Learning)に取り組むことを通して、現代社会の諸問題を解決することができる人材を養成することを目指す。
したがって、本学域では、次のような学生を求めている。

(知識・技能)
1.高等学校における教科・科目を文理ともに広く学習し、基礎的な知識・技能を有している人

(思考力・判断力・表現力)
2.問題解決を行うための基礎的な思考力・判断力を有している人
3.自分の考え方や意見を他者に的確に伝えるための基礎的な表現力を有している人

(社会の諸問題への関心)
4.現代社会の諸問題に対する関心を有している人

[知識情報システム学類]
 知識情報システム学類では、情報学およびその応用分野を学びながら、他の学問領域の学生と協働的にPBL(Project-Based-Learning)に取り組むことを通して、現代社会におけるさまざまな課題を解決するために情報システム開発・活用することができる人材を養成する。
したがって、知識情報システム学類では、次のような学生を求めている。

(知識・技能)
1.高等学校における教科・科目を文理ともに広く学習し、知識情報システム学を学ぶための基礎的な知識・技能を有している人

(思考力・判断力・表現力)
2.問題解決を行うための基礎的な思考力・判断力を有している人
3.自分の考え方や意見を他者に的確に伝えるための基礎的な表現力を有している人

(社会の諸問題への関心)
4.現代社会の諸問題に対する関心を有している人

[環境社会システム学類]
 環境社会システム学類では、自然科学、人文・社会科学、人間科学の融合領域を学びながら、他の学問領域の学生と協働的にPBL(Project-Based-Learning)に取り組むことを通して、自然環境、社会環境、環境哲学・政策の課題を総合的に解決できる人材を養成する。
したがって環境社会システム学類では、次のような学生を求めている。

(知識・技能)
1.高等学校における教科・科目を文理ともに広く学習し、環境社会システム学を学ぶための基礎的な知識・技能を有している人

(思考力・判断力・表現力)
2.問題解決を行うための基礎的な思考力・判断力を有している人
3.自分の考え方や意見を他者に的確に伝えるための基礎的な表現力を有している人

(社会の諸問題への関心)
4.現代社会の諸問題に対する関心を有している人

[教育福祉学類]
 教育福祉学類では、社会福祉学、保育学、教育学、ジェンダー論及びその関連分野を学びながら、他の学問領域の学生と協働的にPBL(Project-Based-Learning)に取り組むことを通して、教育福祉に関わるさまざまな課題を総合的に解決できる人材を養成する。
したがって、教育福祉学類では次のような学生を求めている。

(知識・技能)
1.高等学校における教科・科目を文理ともに広く学習し、教育福祉学を学ぶための基礎的な知識・技能を有している人

(思考力・判断力・表現力)
2.問題解決を行うための基礎的な思考力・判断力を有している人
3.自分の考え方や意見を他者に的確に伝えるための基礎的な表現力を有している人

(社会の諸問題への関心)
4.現代社会の諸問題に対する関心を有している人

[心理学類]
 実験心理学と臨床心理学を統合的に学びながら、他の学問領域の学生と協働的にPBL(Project-Based-Learning)に取り組むことを通して、ヒトの心理的問題を解決できる人材を養成する。
したがって心理学類では、次のような学生を求めている。

(知識・技能)
1.高等学校における教科・科目を文理ともに広く学習し、心理学を学ぶための基礎的な知識・技能を有している人

(思考力・判断力・表現力)
2.問題解決を行うための基礎的な思考力・判断力を有している人
3.自分の考え方や意見を他者に的確に伝えるための基礎的な表現力を有している人

(社会の諸問題への関心)
4.現代社会の諸問題に対する関心を有している人

大阪公立大学 文学部のアドミッション・ポリシー

 ⽂学部は、予測不可能な時代、⾼度知識基盤社会、グローバル社会にあって、⾃分のよさや可能性を認識し、あらゆる他者を尊重し、多様な⼈々と協働しながら、豊かで持続可能な社会の創り⼿となる⼈材の育成を⽬ざす。

 具体的には、(1)⼈⽂科学・⾏動科学の⽅法や考え⽅を通して⼈間、社会、⽂化、⾔語の諸事象について深く考えることができ、(2)コミュニケーション能⼒を⾝につけ、国際的、歴史的視野から問題解決をはかる能⼒を備え、また(3)教育機関、⽂化⾏政、出版・ジャーナリズム、国際交流、情報サービス産業などの第⼀線で活躍できる専⾨職業⼈を育成することを⽬標とする。
以上の⼈材育成⽬標に対応して、⽂学部では、次のような学⽣を求める。

①⾃らの将来像を⾃覚的に形成し、それに向けて努⼒し具体的に取り組む意欲を持っている⼈

②学修のための基礎的能⼒を持ち、以下のような学問的関⼼を有する⼈
 ・⼈間の思考と社会・⽂化の⽣成発展について考えてみたい⼈
 ・⼈間⾏動の原理と社会のしくみについて考えてみたい⼈
 ・さまざまな⾔語や⽂学・芸術について考えてみたい⼈
 ・さまざまな⽂化的営みを社会のなかで活かす⽅法を考えてみたい⼈
 ・論理的思考を鍛え新しいものの⾒⽅を求めようとする⼈

③学部・学科・コースの⽬的や教育内容を理解し、⾃らの将来像と関連させて考えている⼈

④⼊学後に上記の能⼒や関⼼を活かして学部・学科・コースの教育・⼈材育成の⽬標を深く理解し、創造的に学べる発展可能性を持つ⼈

大阪公立大学 法学部のアドミッション・ポリシー

 今後ますます複雑化する⽇本社会・国際社会においては、その健全な発展と安定に⼤いに寄与する⼈材を育成することが求められている。そこで、⼤阪公⽴⼤学法学部は、約70年にわたって法学政治学の研究教育機関として重要な役割を果たしてきた⼤阪市⽴⼤学法学部の伝統を継承しつつ、社会科学的な素養と法的思考⼒(リーガル・マインド)を⾝に付け、⼈権感覚豊かで有能な⺠主主義社会の担い⼿となりうる⼈材を養成するという教育の理念・⽬的のもと、幅広い学問体系を擁する総合⼤学として優れた⼈材を育成し、⺠主主義社会において中核を担う⼈材を社会の多⽅⾯に供給する。
以上を前提として、⼤阪公⽴⼤学法学部は、次のような学⽣を求める。

〇新しい問題に果敢に取り組む知的好奇⼼を持つ⼈
〇⾃分を相対化するための想像⼒と豊かな⼈間性を持つ⼈
〇相⼿の意⾒を的確に理解し、⾃分の意⾒を論理的に構成して、正確に表現・⽂章化する能⼒を持つ⼈
〇法学・政治学の専⾨的知識を⾝につけるために必要な⼀般教養を有する⼈

大阪公立大学 経済学部のアドミッション・ポリシー

【求める学⽣像】
 本学部は、「経済学の素養、データ処理能⼒、異⽂化の学習・咀嚼能⼒、他者との協働の能⼒、豊かな構想⼒を活かしながら、グローバルな社会と地域社会が直⾯する諸課題への解決策を能動的かつ先取り的に提案することのできる⼈」を育てるという教育⽬標にもとづき、⾼等学校教育段階において⼈⽂・社会・⾃然科学を均衡のとれた仕⽅で学修し、グローバルな経済・社会が直⾯している問題に関⼼を抱き、他者との意思疎通や共同の事業に取り組むことのできる⼈を受け⼊れる。

大阪公立大学 商学部のアドミッション・ポリシー

 商学部では、商学部での学びに必要な基本的な知識と能⼒、外国語能⼒を⾝につけ、企業や社会について旺盛な探求⼼と世界的視野と批判的精神を持って学修し、その成果をもって経済社会の発展と持続可能な社会の実現に積極的に貢献しようとする意欲と能⼒があり、⼈間性と将来性が豊かな学⽣を求めている。

 また、商学部の掲げる⼈材養成の⽅針を理解し、⾃分の将来に活かす努⼒を惜しまない学⽣を求めている。

【商学科】
 商学部で定めているアドミッション・ポリシーにもとづいて商学科では次のような関⼼を持つ学⽣を求めている。
〇企業が抱える経営並びに国際経営上の諸問題の構造やその解決に関⼼を持っている⼈。
〇⾦融・流通の諸問題の構造やその解決に関⼼を持っている⼈。
〇社会における会計の役割に関⼼を持っている⼈。

【公共経営学科】
 商学部で定めているアドミッション・ポリシーにもとづいて公共経営学科では次のような関⼼を持つ学⽣を求めている。
〇企業や経済の地域性や社会性に関⼼を持っている⼈。
〇地⽅公共団体などの公的機関や⾮営利組織の仕組みや役割に関⼼を持っている⼈。

大阪公立大学 理学部のアドミッション・ポリシー

 中央教育審議会答申「我が国の⾼等教育の将来像」は、21世紀を「知識基盤社会」の時代と位置づけ、「⼈々の知的活動・創造⼒が最⼤の資源である我が国にとって、優れた⼈材の育成と科学技術の振興は不可⽋」と提⾔している。国際競争が激化するこれからの社会において、科学技術の実⼒は、国⼒を左右すると⾔っても過⾔ではない。この答申を踏まえて、本学部は総合的理学部とし、研究⼤学を⽬指す本学の理系の教育・研究の中核を担う。世界第⼀線の研究成果を出し⼈類の知の最前線を切り拓くとともに、その研究活動を学部教育に還元し、次世代の我が国を担う優れた⼈材の育成・輩出を⾏うことを⽬的とする。本学部を卒業し関連領域における研究者や技術者を⽬指すためには、柔軟な発想と論理的思考にもとづく課題発⾒能⼒と問題解決能⼒が必要である。
したがって、本学部では次のような学⽣を求めている。

〇数学や⾃然現象に対する強い関⼼と理解があり、勉学意欲に溢れる⼈
〇論理的な思考⼒、⾃ら学ぶ探究⼼及び問題解決に向けての実⾏⼒を備えている⼈
〇国際的視野をもちつつ、地域社会への貢献をめざそうとする⼈
〇コミュニケーション能⼒を⾝につける努⼒を惜しまない⼈
〇健全な倫理観に基づく判断⼒を備えている⼈

大阪公立大学 工学部のアドミッション・ポリシー

 ⼯学部は、「⾃由と進取の気⾵、新しい⽂化と産業の創造、世界雄⾶」をモットーに、真理の探究と知の創造を重視し、⾃然環境と調和する科学技術の進展を図り、持続可能な社会の発展と⽂化の創造に貢献することを⽬指す。

 このために、⼈と社会と⾃然に対する広い視野と深い知識をもち、豊かな⼈間性と⾼い倫理観および専⾨能⼒を兼ね備え、⼯学における重要な課題を主体的に認識して問題の解決に努め、社会の発展、福祉の向上および⽂化の創造に貢献できる技術者・研究者を育てることを⽬標とする。
したがって、⼯学部では、学問を深く継続して学ぶ意欲に富み、⼈や⾃然を愛し、⼈類の持続可能な発展と世界平和に関わる未知の問題に果敢に⽴ち向かい、地球環境を守るという気概をもつ、次のような学⽣を求める。

〇⼯学を学ぶことに対する⽬的意識を明確にもち、社会の発展に貢献する意欲をもっている⼈
〇⾃由闊達で何事にも興味をもち、主体的、積極的に学び、⾃ら新たな課題を⾒つけ研究をしていこうとする⼈
〇⼯学的諸問題への強い関⼼と、問題解決への⽬標意識をもっている⼈

 以上のような、⼯学部の教育理念・⽬的にふさわしい次の(1)〜(4)の能⼒や適性を⾝に付けた学⽣を選抜する。

〇⾼等学校における教科・科⽬を広く学習し、⾼い基礎学⼒を有している⼈
〇⼯学における諸課題に取り組むための基礎的な数学、物理学、化学の素養を⾝に付けている⼈
〇英⽂を読んで理解し、書いて表現するための基礎的な能⼒を⾝に付けている⼈
〇論理的に考える素養を⾝に付けている⼈

大阪公立大学 農学部のアドミッション・ポリシー

 今⽇、⼈類は国内外の様々な課題、すなわち、エネルギー、環境、⾷料、健康などに関する諸問題に直⾯している。農学は⽣物の機能と⽣命現象の解明や応⽤に加えて、⾃然環境、⾃然現象の理解、また、それらの調和と持続的な利⽤など多岐にわたる学問分野を内包しており、⼈類が抱えている諸問題解決への貢献が期待されている。そこで、農学部では広範な農学に関する専⾨的な知識や技術を修得するとともに、豊かな教養と問題解決能⼒、⾼い倫理観や創造⼒を⾝に付けた、産業・社会の持続的発展と学術の進歩に貢献できる専⾨職業⼈の育成をめざす。
したがって、農学部では次のような学⽣を求めている。

〇農学について学ぶことに対する明確な⽬的意識を持ち、社会の持続的発展に貢献する意欲を持っている⼈
〇社会における複雑な課題の発⾒とその解決のために、⾃ら深くかつ論理的に思考して判断し、表現する基〇礎的能⼒を持っている⼈
〇幅広い興味を持ち、⾃ら進んで学ぶ探求⼼を持っている⼈

大阪公立大学 獣医学部のアドミッション・ポリシー

 本学部は、本教育課程を卒業するためには、基礎獣医学、病態獣医学、応⽤獣医学と臨床獣医学の各科⽬群の習得を課すと共に、加えて獣医師としての実践能⼒と動物⽣命科学者としての研究能⼒を醸成させる教育を⾏う。このような教育を通して、単なる動物の専⾨家たる獣医師ではなく、動物⽣命科学の専⾨性を有しつつも、国際社会が抱える⼈⽂科学分野、⽣命科学分野の諸問題の解決能⼒をも有する⼈材の育成を⽬指す。
したがって、本学部・学科では、次のような学⽣を求める。

〇動物に対する先端医療、⼈間と動物の共⽣、国内及び国際的に問題となっている感染症、及び安全な⾷料の安定供給について学ぶことに対し明確な⽬的意識を持ち、社会の持続的発展に貢献する意欲を持っている⼈

〇⽣物学、科学全般に幅広い興味を持ち、論理的な思考⼒・判断⼒・表現⼒と⾃ら進んで学ぶ探求⼼を持っている⼈

大阪公立大学 医学部医学科のアドミッション・ポリシー

 医学科のディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーの基礎となっている、「智・仁・勇」の三つの基本理念を理解する素地を有する下記の学⽣を求めている。

〇智は医学を推進する旺盛な向学⼼と知識を意味し、これらを有している⼈
〇仁は⼈への博愛の⼼を意味し、⼈を包みこむ広い⼼を有している⼈
〇勇は医療を実践する決断の勇気を意味し、積極的な⾏動を起こせる⼈

大阪公立大学 医学部リハビリテーション学科のアドミッション・ポリシー

 ⼈は地域社会において、健康で⽂化的な⽣活を営むためには、⾝体的、精神的、社会的に良好な状態で⽣活できることが⼤切である。ライフステージで⽣じる⼦育て、教育、医療、介護等の問題は複雑で多様化している。その中において保健・医療・福祉の領域では、複雑化したシステムと専⾨分化した知識・技術を根幹にあるべきヒューマニズムと調和、発展させることが求められている。リハビリテーション学科では、理学療法⼠、作業療法⼠として、⼈と社会に対する包括的視野と、⼈を⽀援する専⾨的でかつ協働的な実践⼒を⾝に付け、地域社会及び国際社会において⼈々の健康と福祉の向上に寄与する⼈材を養成する。
したがって、リハビリテーション学科では、次のような有能で活⼒ある学⽣を求めている。

〇⼈との関わりを⼤切にし、相⼿に対する思いやりや愛情を適切に表現できるとともに、相⼿の主張や気持ちを受けとめる包容⼒をもった⼈

〇学問に対する興味と探究⼼をもち、知識と技術の習得に積極的に取組む⼈

〇将来、リハビリテーションを総合的にとらえることのできる理学療法⼠、作業療法⼠として、⼈々の保健・医療・福祉に貢献しようとする熱意をもった⼈

〇国際的視野をもって広く社会に貢献することをめざす⼈

大阪公立大学 看護学部のアドミッション・ポリシー

 本学部の学位授与方針及び教育課程編成や実施方針を踏まえ、人間性豊かで多様な関心や柔軟な思考力をもち、人の立場を思いやり援助することを志向し、保健医療福祉の発展や持続可能な社会の実現に貢献しようとする志を持つ向学心旺盛で優れた資質を有する学生を受け入れるため、次のような学生を求める。

■求める学生像
①論理的・創造的な思考を表現できる基礎学力を有する人
②目的意識をもって積極的に学ぶ姿勢を有する人
③人々の生活に深い関心をもち、他者と喜び、苦しみ、痛みを分かち合い、生命の尊厳について理解しようとする熱意を有する人
④人間性豊かで多様な関心や柔軟な思考力をもち、主体性と協調性をもって他者と協働する姿勢を有する人
⑤看護の実践をとおして保健医療福祉の向上に寄与する意志を有する人
⑥大学院等で、さらに高度な専門的知識と能力を身につけ、指導的立場を担う研究教育者や高度看護実践者を目指す意欲を有する人

大阪公立大学 生活科学部のアドミッション・ポリシー

 ⽣活科学部は「健康」「環境」「福祉」を基礎概念とし、⽣活を取り巻く3分野を研究対象とする⾷栄養学科、居住環境学科、⼈間福祉学科の3学科から構成され、分野横断的な教育研究を⾏う。既知の問題を効率的に解く能⼒だけでなく、⼈間⽣活の多様な側⾯を新たな視点や感性によって捉え、⾃ら問題を発⾒して解決策を⾒出すことのできる⼈材の育成を⽬指す。
したがって、⽣活科学部では、次のような学⽣を求めている。

【⽣活科学部の求める学⽣像】
〇本学部の学問分野に興味を持ち、将来にわたって学習を継続する意志を有する⼈
〇学習のための基礎的能⼒を有し、論理的な思考を⾏うことができる⼈
〇⾃⼰学習や協働を通して学問を探究し、⾃らの経歴を形成することができる⼈

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