埼玉大学
総合型選抜|学校推薦型選抜とは?
- 総合型選抜(旧AO入試)
総合型選抜は、大学側がずばり求めている学生を総合的に選抜して決定する入試であり、大学がアドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針:つまり大学側が求める学生)と適合した学生を採用するために、志望理由書/面接/小論文などで総合的に選抜をする入試方式です。
総合型選抜で一番重要なことは、アドミッション・ポリシーをしっかり理解して、この大学で何を学び、これからどのように活かしていくのかということを具体的に述べられるようにする必要があります。
- 学校推薦型選抜(旧推薦入試)
学校推薦型選抜は、在籍している出身高校の学校長からの推薦状を受けて出願ができ、書類審査/面接/小論文などが中心の入試方式です。
高校での部活動の業績や課外活動など大学側が求める条件を満たせば、学校長の推薦を得ることができます。
埼玉大学のアドミッション・ポリシー
首都圏の一角を構成する埼玉の地で、ひとつのキャンパスに全学部が集まる総合大学として、埼玉大学は多様な個性が行き交い、融合する場として発展することを目指しています。私たちの下で学んだ卒業生が主体的にこの機会を活かし、知の継承を支える人に育つことを期待します。
社会を構成する組織と活動はますます広域化・複雑化しており、多くの人や組織をひとつの目的に向けて協力させることは困難になる一方で、切実に必要とされています。埼玉大学は実験報告や演習などを通じて知を伝え合う教育や、英語など国際化教育のために多くの資源を割いていますが、自分が確かな専門性を持ってこそ、交流による相互貢献も豊かなものになります。専門的な知を得ること、それを伝え、また受け入れること、そしてその全体を主体的に推し進めることの全てが大切です。
埼玉大学の各学部では、教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)に沿った多様な教育を実施し、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に沿った厳格な卒業認定を行います。埼玉大学及び入学する学部について、ふたつのポリシーを理解し、自らが学ぶ場として主体的に選んでくれることを、全ての入学者に希望します。
多様性は現代の大学に課された重要課題です。大学もまたひとつの社会なのですから、教職員も含め全ての参加者が国籍や性別、ハンディキャップの有無に関わらず、互いに尊重し合う方法を学ばなければなりません。
埼玉大学は、キャンパスに多様な知性が輝き融合するよう、各学部・学科等において様々な条件の入試を課します。
埼玉大学の総合型選抜|学校型推薦入試の対象学部一覧
- 教養学部
- 経済学部
- 教育学部
- 理学部
- 工学部
埼玉大学 教養学部のアドミッション・ポリシー
■教養学部では、次のような人材の育成を目指します。
教養学部は、グローバル・ガバナンス、現代社会、哲学歴史、ヨーロッパ・アメリカ文化、日本・アジア文化の5専修より構成され、人文学・社会科学の伝統・成果の継承と、多様な文化や価値観の理解を深めるための教育・研究を行っています。自ら問題を設定し解決する能力と、国内外の人々との的確なコミュニケーション能力を身につけて現代の諸問題に適切に対処し、解決の展望を切り拓ける人材の育成を目標としています。
■教養学部では、次のような知識の修得、能力の獲得を目指した教育を行います。
人文学、社会科学、自然科学に関する幅広い基礎知識
人文学、社会科学の専門分野(グローバル・ガバナンス、現代社会、哲学歴史、ヨーロッパ・アメリカ文化、日本・アジア文化)における十分な知識と能力
国際的視野を持ち、国内外の多様な文化及び価値観を理解する能力
自ら問題を設定して論理的に考察し、表現する能力
国内外の人々と的確に意思を疎通できる能力
■教養学部では、次のような人が入学することを望んでいます。
高等学校までの課程の教育内容を幅広く修得している人
自らを高め、社会に貢献する意欲と経験のある人
様々な地域・時代の人々及びその文化に関心と敬意を抱ける人
英語をはじめとする外国語を修得する意欲のある人"
埼玉大学 経済学部のアドミッション・ポリシー
埼玉大学経済学部は、経済学科の基に編成された4メジャーの教育研究上の目的のもと、自ら問題を発見・解決し、自らの教養と専門的知見をふまえ社会に積極的に意見を発信できる人材の育成を目指します。
そのため、大学での学びに求められる基礎学力、国内外の社会への問題関心、論理的思考力・表現力の基礎となる読解力を持つ人を求めています。
埼玉大学 教育学部のアドミッション・ポリシー
■教育学部では、次のような人に育つことを期待します。
教育学部は幼稚園(認定こども園を含む)・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校など、様々な学校で活躍する教員を育成するための学部です。教育学部における学びを通じて、確かな学力を有した力量ある質の高い教員に育つことを目標とします。そのために必要な資質・能力として、まず、豊かな人間性や社会性、主体的に行動する態度、常に学び続ける姿勢などが育まれることを期待します。その上で、教育の場で出会う多様な人々との関わりの中で問題を解決していく力と、各教科・諸学に関する高い専門性と教員としての幅広い知識・実践力というふたつの力量を統合させた人材が育成されることを期待します。
■教育学部では、次のような知識の修得、能力の獲得などを目指した教育を行います。
〇人文学・社会科学・自然科学を通じた幅広い教養・知識
〇教育に携わる人が身につけておくべき幅広い基礎知識
〇教育の諸分野(教育に関わる諸分野・各教科に関わる様々な学問)に関する専門的な知識・技能
〇問題の答えを主体的に探し求めるのに必要な思考力・判断力・表現力
〇教育の場における高度な実践的指導力
〇豊かな人間性を有し、多様な人々との相互理解を通じて協働できる人間力
■教育学部では、次のような人の入学を求めています。
〇幼児・児童・生徒の個性を伸ばし、社会を生き抜く力を育む教職への意欲・情熱・使命感がある人
〇幅広い教育に対する問題への関心の中に、自分の探求したい得意分野がある人
〇コミュニケーション能力や表現力が豊かで、相手の立場に立って考え、周囲と協調して行動できる人
〇高等学校までに学ぶべき事項を幅広く修得し、入学後、専門的な知識・技能を理論と実践の両面にわたって修得するために必要な、諸教科の学力や実技能力を有している人
〇入学後の学修において必要となる、様々な諸問題に柔軟に対応できるだけの確かな学力を有している人
埼玉大学 理学部のアドミッション・ポリシー
■理学部では、次のような人を育成することを目指しています。
理学とは広く数学・物理・化学・生物・地学にわたる自然科学を対象として、その謎を解き明かし、自然現象の把握に有効な概念を確立し、その現象を支配する法則を発見し、それを活用・応用していく英知を持って広く社会の進歩に貢献することを目指す学問分野です。理学部には、これらの基礎的な自然科学分野を網羅し、その関連性も重視した5学科(数学科・物理学科・基礎化学科・分子生物学科・生体制御学科)が設置されています。
理学部では、学士課程学生(以下、学生)が、自らが専攻する専門分野を、基礎から応用へ向けて段階的に学び、専門知識と思考カ・探求カ・問題発見及び解決力を修得・獲得することを目指します。また理学部では、学生が専攻する専門分野を超えて、広く自然科学分野の知識と思考力を修得し、加えて人文学、社会科学、現代テクノロジ一分野についても幅広い基本的知識を身につけ、自らが修得した知識を活用できる汎用的な能力や国内外の人々とのコミュニケーション能力を身につけた人材を育成することを目指しています。
理学部では、このような知識を修得し、能カ・技能を獲得した学生が社会の様々な分野に進出したのちに客観的な判断力と合理的な決断力を発揮できる人材として活躍すること、あるいは大学院に進み、高度な研究環境のもとでさらなる研究能力の向上に研鑽し、その学問分野の理解を深め、研究者や高度専門職業人として社会をリードし、中核となって活躍する人材として成長することを期待します。
■理学部では、次のような知識の修得、能力などの獲得を目指した教育を行います。
理学部では入学した学生を、「育成したい人材像」に向けて育成するために、以下の知識・能カ・技能を修得・獲得するための教育を行います。
〇自然科学の専門分野に対する十分な知識と思考力、問題発見及び解決能力
学生が所属する学科が開講する講義・実験・演習・実習等の授業を受講し、専攻する専門分野を基礎から応用へ向けて段階的に学ぶことにより、専門知識と思考カ・探求カ・問題解決カ・分析力を高度に深化・育成する教育を行います。
〇自然科学に対する幅広い基礎知識
専攻する専門分野を超えて、理学部他学科等が開誂する授業を受講することにより、広く自然科学に関する知識とそれを踏まえた思考力を修得する教育を行います。
〇人文学、社会科学、現代テクノロジー、情報機器に関する基本的理解・技能
教養・スキル・リテラシー科目の授業等を受講することにより、社会人として身につけておくべき基礎知識・技能の修得、またそれを生かした思考力を育成する教育を行います。
〇知識を活用できる汎用的な能力、国内外の人々と的確に意思疎通できるコミュニケーション能力
理学部や各学科が開講する関連授業を受講することにより、理工系人材として、専門知識以外の身につけるべき能力の獲得と向上を目指す教育を行います。
■理学部では、次のような人が入学することを期待します。
自然科学の各分野に関わり、強い知的好奇心と探求心を 有することは、学士課程で理学を学び、継続的に自己を磨き進化させていくための原動力です。理学部で学ぼうとする皆さんには人学時において、
〇自然科学の学問分野に関心を持ち、その分野の専門知識を主体的に学習し、修得することに強い好奇心と熱意を持っていること。
〇「理学部の入学者受入れの方針」に書かれた理念に共感するとともに、その方針に従い学修に努め、将来、学士あるいは修士・博士課程を修めた、自然科学分野の専門性を有する社会人として、様々な分野で社会に貢献しようとする志を持っていること。
これらに加えて、入学までに身につけておいてほしいことは以下の点です。
〇入学後の理学部各学科での学修で必要となる数学、理科について、高等学校学習指溝要領に基づき「学ぶべき事項」を幅広く修得していること。加えて、英語、国語は自然科学の研究活動における国際的な共通言語として、また論理的な文章の作成のための素養として不可欠であり、これらの語学能力を今後さらに発展させるために十分な基礎力を入学時に有すること。
〇高等学校における数学、理科に関わる実験・演習、若しくは課外活動は、自然科学を学ぶ上で必要な論理的思考力や分析カ・判断力を育くむために有効な取り組みです。加えて、協働して実験・演習などの課題に取り組む経験はコミュニケーション能力の向上に有効であり、また、実験や実習・演習の過程・成果を説明・記述する作業は、表現力の向上に役に立つと考えられることから、これらの諸活動に積極的に参加することを推奨します。
埼玉大学 工学部のアドミッション・ポリシー
■工学部では、次のような人を育成することを目指しています。
工学部は、自然科学、人文・社会科学等に対する幅広い教養と知識を有し、専門分野における十分な知識と能力を備え、次代の我が国及び世界の産業社会を担う優れた技術者を蓑成することを目的としており、機械工学・システムデザイン学科、電気電子物理工学科、情報工学科、応用化学科、現境社会デザイン学科の5つの専門教育プログラム(学科)で構成されています。また、専門教育において修得した基礎的な知識・能力を活かして、大学院に進学し、高度技術者、研究者への道を歩むための能力を身に付けるとともに、豊かな教養と社会的責任を自覚できる倫理観を有し、実践的な企画・立案ができる人材を育てることを目指しています。
■工学部では、次のような知識、能力などの修得を目指した教育を行います。
〇人文・社会科学に対する幅広い教養と知識
〇工学の基礎及び各専門分野における十分な知識と能力
〇課題を探求・発見し解決する実践的能力
〇国際的視野とコミュニケーション能力
〇科学技術が社会や自然に及ぼす影密、技術者・研究者の社会的責任を理解できる倫理観
■工学部では、次のような人が入学することを望んでいます。
高等学校における学習状況等を記載した出身学校長作成の「調査書」を、主体性・多様性・協働性の観点から総合的に評価します。
〇基礎的な知識及び思考力を調べるために大学入学共通テストを課します。
〇表現力、主体性を総合的に調べるために、小論文を課します。
〇4学科では、専門教育の基礎として必要な学力を調べるために、数学の教科についての試験を課します。
〇1学科では、専門基礎知識、理解力、論理的思考力を総合的に調べるために、総合問題を課します。
※詳しくは、無料のオンライン授業で体験してください。
だから、Axisのオンライン家庭教師は総合型選抜|学校型推薦入試に強い
-
総合型選抜や学校推薦型選抜の専門対策でサポートをします
Axisのオンライン家庭教師は、志望大学の合格を目指して志望理由書の書き方から面接対策や小論文対策などから授業プランを組み立てて、丁寧な授業に自信があるため理解ができないまま授業が進んでしまう心配はありません。悩みや目標を気軽に相談でき、個々に合った合格をアドバイスしてくれる存在がいれば、とても心強いはずです。
自分では対処できなかった、志望理由書/面接対策/小論文対策を具体的にわかりやすく、提案をしてくれるのが嬉しいポイントです。
-
プロの教育アドバイザーが全力でサポートをします
Axisのオンライン家庭教師は、塾の指導経験が平均20年以上のプロの教育アドバイザーが生徒一人ひとりの目標や学力や学習の進度状況に応じてカリキュラムの立案、学習方法のアドバイスを行い、生徒の目標までの道のりをしっかりとガイドし、目標達成に向けて全力でサポートをします。
-
プロの講師や質の高い学生講師が合格までしっかりと伴走をします
Axisのオンライン家庭教師は、豊富な合格実績を持つプロ講師陣と確かな学力と合格経験を持つ東大/京大/医学部生の現役生で質の高い学生講師陣から厳選をして、生徒と相性ぴったりの講師をマッチング後、合格までしっかりと伴走をします。
また、厳しい講師採用基準(10%)を合格後は研修にもこだわっているため、ハイレベルな指導力の講師陣が揃っています。
大きな目標に二人三脚で立ち向かう講師との相性はとても重要です。しかし、学習スタイルによって、講師との息が合わなくなることも考えられます。
Axisのオンライン家庭教師では、自分の相性に合わせて講師を無料で交代してもらうことができます。志望校に合わせた選出や、苦手科目に合わせて交代することもできるため安心です。
-
全国と海外を含め600教室以上で教育実績が45年以上あります
Axisのオンライン家庭教師は、全国47都道府県に「能開センター」と「個別指導Axis」など600教室以上、45年以上の集団指導と個別指導の実績があり、安心して学習していただけます。
-
豊富な合格実績で証明をします
Axisのオンライン家庭教師は、国公立大学の合格実績が2,044名となり昨年比+84名となりました。旧帝国大学や国公立大学の医学部医学科にも多数合格しています。
また、私立大学の合格実績は6,816名となり、早慶上理とMARCHや関関同立と産近甲龍にも多数合格しています。
※2024年度ワオ・コーポレーション全体の正会員のみの実績です。テスト生・講習生は含みません。
- 高校生向け
- 総合型選抜|学校推薦型選抜
- 埼玉大学