高知大学
総合型選抜|学校推薦型選抜とは?
- 総合型選抜(旧AO入試)
総合型選抜は、大学側がずばり求めている学生を総合的に選抜して決定する入試であり、大学がアドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針:つまり大学側が求める学生)と適合した学生を採用するために、志望理由書/面接/小論文などで総合的に選抜をする入試方式です。
総合型選抜で一番重要なことは、アドミッション・ポリシーをしっかり理解して、この大学で何を学び、これからどのように活かしていくのかということを具体的に述べられるようにする必要があります。
- 学校推薦型選抜(旧推薦入試)
学校推薦型選抜は、在籍している出身高校の学校長からの推薦状を受けて出願ができ、書類審査/面接/小論文などが中心の入試方式です。
高校での部活動の業績や課外活動など大学側が求める条件を満たせば、学校長の推薦を得ることができます。
高知大学のアドミッション・ポリシー
高知大学のアドミッションポリシーは、学部・学科(コース)ごとに、「養成する人物像」、「求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準」及び「入学者選抜方法と評価する能力」を示しています。
なお、「入学者選抜方法と評価する能力」では、選抜ごとの「選抜方法と評価する能力の対応表」を示します。表にある◎、○は、当該能力の重要度又はそれを評価する比重・目安を示しています(◎は必須・最重点項目、○は必要・重点項目)。なお、◎、○は配点の内訳とは直接関係はありません。
また、「主体性・多様性・協働性」は、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を示します。なお、養成する人物像で記載されている「○○学」の具体的な内容については、各学部のホームページ等を参照してください。
高知大学の総合型選抜|学校型推薦入試の対象学部一覧
- 人文社会科学部
- 教育学部
- 理工学部
- 医学部
- 農林海洋科学部
- 地域協働学部
高知大学 人文社会科学部のアドミッション・ポリシー
■人文社会科学科
■人文科学コース
【養成する人物像】
人文科学コースは、「哲学・心理学・歴史学・地理学・文学等について学び、グローバルな視点とローカルな視点の双方から過去や現在の地域文化の特性や、人間そのものに対する考え方について批判的な精神をもって理解し、社会・文化の維持・発展に貢献できる人間」を養成します。
【求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準】
〇知識・技能
1.高等学校等で諸科目を幅広く履修し、基礎的な素養を身につけている。
2.主として言語による、正確で論理的な表現技術を身につけている。
〇思考力・判断力・表現力
1.物事を論理的にとらえ、判断し、的確に表現することができる。
〇主体性・多様性・協働性
1.地域の文化や地域社会の課題、人類全体に共通の普遍的な問題について、主体的に考えることができる。
〇関心・意欲
1.地域の文化や地域社会の課題、人類全体に共通の普遍的な問題について関心を持ち、取り組む意欲がある。
■国際社会コース
【養成する人物像】
国際社会コースは、「多様な視点を持って異文化・自文化を理解し、グローバル化に対する批判的考察ができる人間、また言語・文化・社会に関する専門的知識と外国語の運用能力を生かして、グローバル社会の課題解決に貢献できる人間」を養成します。
【求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準】
〇知識・技能
1.多元的価値を学び、理解するのに必要な基礎的な素養、すなわち高等学校卒業程度の教科学習(「外国語」を中心とした教科)に関する知識があり理解している。
2.十分な日本語力と高等学校卒業程度の外国語によるコミュニケーションの技能を有する。
〇思考力・判断力・表現力
1.得られた知識を相互に関連づけて、グローバル化に対して批判的に思考し判断する能力を有する。
2.目的や場面に応じて適切な言語とメディアを選択し、学習の成果などを発信する基礎的な力を有する。
〇主体性・多様性・協働性
1.言語・文化・社会の多様性を理解しつつ、多様な人々と協働する能力を身につけている。
2.世界の人々と積極的に関わり、地域社会に貢献する素養がある。
〇関心・意欲
1.世界における多様な言語・文化・社会の問題に強い関心を持っている。
2.世界の人々と積極的に関わり、地域社会に貢献する意欲がある。
■社会科学コース
【養成する人物像】
社会科学コースは、「経済学・経営学・会計学・法学・政治学等について複合的に学び、社会制度に関する幅広い教養と専門的能力を身につけ、社会的問題に実践的に取り組む人間」を養成します。
【求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準】
〇知識・技能
1.高等学校等で履修した科目について基礎的事項を理解している。
〇思考力・判断力・表現力
1.社会に存在する諸問題の解決に、専門・学際両面から取り組むための論理的思考力と理性的判断力を有する。
2.社会や自己を客観的にとらえることができ、自己の考えを他者に伝わるように表現することができる。
〇主体性・多様性・協働性
1.社会科系の科目を積極的に学び、読書等を通じ、社会制度、社会問題に関する知識や理解力を高める習慣を獲得している。
〇関心意欲
1.経済・経営・会計・法律・政治等に関連する社会的なことがらについて、主体的に課題を発見し、多面的に課題を検討して、課題の解決に取り組む意思がある。
高知大学 教育学部のアドミッション・ポリシー
【養成する人物像】
教育学部は、「幅広い教養と教育(保育)とりわけ学校教育に関する総合的な理解を持ち、教育を深く探求して学校教育をめぐる諸課題の解決に向け適切な方策を考えることができ、確かな教育実践に必要な高い技能と豊かなコミュニケーション能力を身につけ、教育(保育)という営みや教師(保育士)という仕事に深い関心を持って主体的に探求し続けることができる人材」を養成します。
【求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準】
〇知識・技能
1.教育実践に必要とされる教養や教育(保育)に関する専門的な知識を修得するために必要となる幅広い分野の基礎知識として、高等学校卒業程度の各教科に関する知識・技能を有する。
〇思考力・判断力・表現力
1.学習した内容を理解する能力を有する。
2.論理的に思考する能力を有する。
3.学習した内容を状況や課題に応じて活用したり応用したりする能力を有する。
4.学習した内容や自分の意見を他者に対して適切に表現する能力を有する。
〇主体性・多様性・協働性
1.主体的に課題を探求する態度を有する。
2.課題について多様な考え方をする態度を有する。
3.さまざまな人々と協働して課題を解決する態度を有する。
〇関心・意欲
1.教育(保育)と教師(保育士)の仕事について強い関心を持っている。
2.教職への意欲を持っている。
高知大学 理工学部のアドミッション・ポリシー
■情報科学科 【養成する人物像】 情報科学科では、情報科学、情報工学の「計算システム科学」「ソフトウェア科学」「数理情報学」分野に関する知識及び情報処理能力を涵養し、その学習を通して論理的思考力を身に付け、さらには高度情報化社会で活躍できる人材を養成します。
【求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準】
〇知識・技能
1. 理工学を学ぶにあたって必要となる数学・理科・英語の基礎的事項に関して、高等学校卒業程度の知識があり理解している。
2. 情報科学の専門知識を修得するために必要となる幅広い分野の基礎知識として、高等学校卒業程度の教科学習に関する事項の知識と理解及び技能を有する。
〇思考力・判断力・表現力
1. 知識・技能を活用して自ら課題を見出し、その解決に向けた探求心が旺盛である。
2. 物事の考え方や判断基準を科学的・論理的にとらえることが得意である。
3. 自分が理解している事柄をわかりやすく説明することができる。
〇主体性・多様性・協働性
1. 主体的に学習に取り組む習慣が身についている。
2. さまざまな考え方を持つ人とコミュニケーションを取り、良好な協働ができる。
〇関心・意欲
1. コンピュータや情報通信技術、アルゴリズムやプログラミング等に関心がある。
2. 情報科学の広範な学問分野を学び、高度情報化社会で活躍する意欲がある。
3. 情報科学を核として学びつつ、数学や物理学にも知見を広める意欲がある。
■生物科学科
【養成する人物像】
生物科学科は、「地球生態系から分子レベルの現象を扱う生物科学(分類学、生態学、古生物学、比較生化学、細胞生物学、生理学、分子進化学の諸分野)についての専門的な知識と野外調査・室内実験の技術を修得し、生物及び生物圏の在り方をさまざまな視点から理解し、生物多様性の保全や自然環境教育などを通じて広く社会に貢献できる人材」を養成します。
【求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準】 〇知識・技能
1. 理学を修得するために必要となる数学・理科・英語の基礎的事項に関して、高等学校卒業程度の知識を有する。
2. 生物科学の専門知識を修得するために必要となる幅広い分野の基礎知識として、高等学校卒業程度の教科学習に関する知識があり理解している。
〇思考力・判断力・表現力
1. 知識・技能を活用して自ら課題を見出し、その解決に向けた探求心が旺盛である。
2. 物事の考え方や判断基準を科学的・論理的にとらえることが得意である。
3. 自分が理解している事柄をわかりやすく説明することができる。
4. 事実を客観的にとらえ、合理的な思考により判断できる。
〇主体性・多様性・協働性
1. 科学に関する活動等で自然に親しみ、多様な人々と社会の課題解決に取り組むことができる。
2. 実験や演習等に積極的に取り組むことができる。
〇関心・意欲
1. 生物科学のさまざまな分野に興味・関心がある。
2. 自然法則や科学者・科学技術者の守るべき倫理、あるいは応用的な科学を学ぶことに興味・関心がある
■化学生命理工学科
【養成する人物像】
化学生命理工学科では、化学反応の仕組み、物質の性質や機能、細胞でおこる生命現象の仕組みを分子や原子レベルで理解するための基礎的な知識と技術を身につけます。それらを土台として、化学と生命科学分野の基礎科学研究及び環境、エネルギー、材料科学、ナノテクノロジー、バイオテクノロジー等に関連する応用研究に取り組むことで、社会で生じるさまざまな問題の解決へとつながる革新的な発見や発展に貢献できる研究者・技術者を養成します。
【求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準】
〇知識・技能
1. 理工学を学ぶために必要となる幅広い分野の基礎知識として、高等学校卒業程度の教科学習に関する知識を有する。
2. 化学や生命科学の専門知識を修得するために必要となる理科・数学・英語の基礎的事項に関して、高等学校卒業程度の知識・技能を身につけ、理解している。
〇思考力・判断力・表現力
1. 知識・技能を活用して自ら問題点を見出し、原因の探求、解決に向けた課題設定ができる。
2. 自然現象や身近な現象を科学的に考えることができる。
3. 物事を筋道立てて考えたり、明確な基準や理由をもって判断したりすることが得意である。
4. 自分が理解している事柄を他者にわかりやすく説明することができる。
〇主体性・多様性・協働性
1. 自己の向上及び自身が関わるさまざまな活動の活性化のために、自ら学び、行動できる。
2. 持続可能な社会を実現するためのさまざまな課題に目を向け、化学や生命科学の領域から主体的に課題に取り組むことができる。
3. 多様な人々と協働して、学んだり、さまざまな課題に取り組んだりすることができる。
〇関心・意欲
1. 科学が好きで、特に化学反応や生命現象に強い関心がある。
2. 化学や生命科学の分野で、新たな法則や原理を発見したり、新たな技術、材料等を開発したりする意欲がある
■地球環境防災学科
【養成する人物像】
地球環境防災学科では、地球を作っている物質の特性、自然現象や災害が起こる仕組み、災害から命や暮らしを守る方法について教育・研究を行い、自然共生型社会の構築・発展に貢献できる人材を養成します。
【求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準】
〇知識・技能
1. 理工学を学ぶにあたって必要となる数学・理科・英語の基礎的事項に関して、高等学校卒業程度の知識を有する。
2. 地球の成り立ち、自然現象の発生機構、防災の専門知識を修得するために必要な基礎的事項を理解している。
3. 実験や実習等に積極的に取り組むための知識や技能を有する。
〇思考力・判断力・表現力
1. 知識・技能を活用して自ら課題を見出し、その解決に向けた探求心が旺盛である。
2. 物事の考え方や判断基準を科学的・論理的にとらえることが得意である。
3. 自分が理解している事柄をわかりやすく説明することができる。
〇主体性・多様性・協働性
1. 自然法則や科学者・技術者の守るべき倫理、あるいは応用的な科学を主体的に学ぶことができる。
2. 科学に関する活動等で自然に親しみ、多様な人々と社会の課題解決に取り組むことができる。
〇関心・意欲
1. 自然との共生や国土の望ましい姿を模索・創造するための広い視野と柔軟な思考力を身に付ける意欲がある。
高知大学 医学部のアドミッション・ポリシー
■医学科
【養成する人物像】
医学科は、「良識のある社会人として行動する力」、「コミュニケーション力」、「医学に関する幅広い知識と技能」、「地域の医療へ貢献する力」及び「自ら真理の探求に取り組む力」を有する人材を養成します。
【求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準】
〇知識・技能
1. 医学知識を修得するために必要となる幅広い分野の基礎知識として、高等学校卒業程度の教科学習に関する知識があり理解している。
〇思考力・判断力・表現力
1. 学習及び生活の中で自ら積極的に問題点をみつけ、解決方法を探求することができる。
2. 科学的根拠に基づいて問題を分析的、批判的に考え、解決することができる。
3. 自分の考えを口頭あるいは図や文章を用いて筋道を立てて明確に表現することができる。
〇主体性・多様性・協働性
1. 自発的で継続的な自己学習の習慣を身につけている。
2. 協調性や他者への深い思いやりがあり、周囲と良好なコミュニケーションをとることができる。
3. 多様な背景を持つ他者の能力を認め、同じ目標に向かって協働することができる。
〇関心・意欲
1. 生命科学や医学・医療に対する強い関心・意欲を持っている。
2. 高知県内の地域医療に従事する強い意欲がある。(一般選抜[地域枠]、学校推薦型選抜Ⅱ、総合型選抜Ⅰ)
3. 社会的な善悪に対して正しく判断し、自分の発言や行動に責任を持つことができる。
■看護学科
【養成する人物像】
看護学科は、「教養と専門知識を基盤に、人々のこころに寄り添う感性と高い社会正義感を持って、看護実践能力を用いて、人々の健康と生活を支えることができる看護専門職」を養成します。同時に、「社会に生じてくるさまざまな問題を看護の視点でとらえ、多職種と協働しながら課題の解決に向かうよう自ら学びつづけ、よりよい医療・看護を実現できる革新力を備えた人材」の養成を目指します。
【求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準】
〇知識・技能
1. 看護学・医学を学ぶために必要な高等学校卒業程度の知識があり、特に理科・社会・英語の基礎学力を有する。
〇思考力・判断力・表現力
1. 筋道を立てて物事を考え、的確な判断ができる。
2. 自分の考えや思いをわかりやすく伝えることができる。
〇主体性・多様性・協働性
1. 他の人と協働しながら、主体的に取り組むことができる。
2. 自ら学び、挑戦することができる。
3. 相手の立場に敬意を払い、関心を持って他の人の話を聞くことができる。
〇関心・意欲
1. 人と触れ合うことが好きであり、人々の健康と生活を支える専門職を目指す意欲がある。
高知大学 農林海洋科学部のアドミッション・ポリシー
■農林資源科学科
■フィールド科学コース
【養成する人物像】
フィールド科学コースは、「農林業や環境保全を対象としたフィールド科学に関連する専門的知識、技術及び研究能力を有し、地域の課題を積極的に解決できる人材」を養成します。
【求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準】
〇知識・技能
1. 専門的知識の修得に必要となる、高等学校卒業程度の教科学習に関する知識・技能を有する。
〇思考力・判断力・表現力
1. 物事を客観的にとらえることができる。
2. 得られた知識及びデータに基づいて科学的・合理的思考ができる。
3. 正しい日本語、英語や数式を使って、自らの思考を適切に表現することができる。
〇主体性・多様性・協働性
1. さまざまな人と意見交換ができる。
2. 主体的に学ぶことができる。
3. チームの一員として積極的に活動することができる。
〇関心・意欲
1. 常識ある社会人として社会に貢献する熱意がある。
2. 地域の課題を率先的に学び、解決に導く意欲がある。
3. 専門分野の修得について強い関心と意欲を持っている。
■農芸化学コース
【養成する人物像】
農芸化学コースは、「化学的視点から生物生産を幅広く探求でき、その成果を地域社会への貢献に結びつけられる人材」を養成します。
【求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準】
〇知識・技能
1. 農芸化学分野、DX に関連する専門的知識を修得するために必要となる幅広い分野の基礎知識として、高等学校卒業程度の教科学習に関する知識があり理解している。
〇思考力・判断力・表現力
1. 生命現象や食料生産の場を取り巻く生態系を化学的に観察し考察できる。
2. 言語や数式を使って、自らの思考を適切に表現する基礎が身についている。
3. 物事を客観的にとらえることができる。
4. 得られた知識やデータに基づいて科学的・論理的に判断することができる。
〇主体性・多様性・協働性
1. 主体的かつ真摯に学ぶことができる。
2. さまざまな分野に興味を持つ多様な人々と、理科、特に化学や生物に関する意見交換ができる。
3. チームの一員として主体的・積極的に活動することができる。
4. 豊かな感性、高い倫理観、協調性を備えている。
〇関心・意欲
1. 生命現象を遺伝子やタンパク質、生理的な機能を持つ化合物など、目に見えない分子レベルで解明し、我々の生活に役立つ技術開発を行う意欲がある。
2. 食料生産の場を取り巻く生態系に興味を持ち、土壌・動物・植物・微生物が果たす役割について理解し、生活環境の改善に役立てる意欲がある。
3. 健康増進作用など食品が持つ多様な機能について学ぶ意欲がある。
4. 生命現象、生物が生産する物質、食と健康、多様な生態系などを化学の視点から理解し、それらを利用して地域社会に役立つ研究・開発を行う意欲がある。
5. データサイエンスに関する専門的な知識を修得し、地域社会及び国際社会に役立つ研究・開発を行う意欲がある。
6. 理科、特に化学や生物に関連する学問や研究に強い関心を持っている。
■海洋資源科学科
【養成する人物像】
海洋資源科学科では、海洋生物生産、海底資源環境または海洋生命科学に関する専門的知識に加え、海洋資源管理をめぐる俯瞰力、問題分析能力、ならびに問題解決能力を有する人材を養成します。
【求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準】
〇知識・技能
1. 専門的知識の修得に必要となる、高等学校卒業程度の教科学習に関する知識・技能を有する。
〇思考力・判断力・表現力
1. 「海洋資源」及び「海洋資源管理」に関する諸問題や疑問となることを理解し、解決策を探求するうえで必要となる論理的思考力、読解力を有する。
2. 言語や数式を使って、自らの思考を適切に表現する基礎を身につけている。
〇主体性・多様性・協働性
1. 「海洋資源」及び「海洋資源管理」に関心を持ち、地域社会及び国際社会に役立つ研究・開発を行いたいと考えている。
2. 本学の教育研究環境を最大限活用して、自ら主体的に学び、成長しようという意志を持ち、多様な人々と協働しながら学ぶことで知を深めていこうとする能動的な姿勢を持っている。
〇関心・意欲
1. 専門分野の修得について強い関心と意欲を持っている。
■海洋生物生産学コース
【養成する人物像】
海洋生物生産学コースは、「海洋生物資源の育成・管理・利用に関する知識・技術を身につけ、“持続可能な海洋生物生産”に関わる課題を科学的な観点・思考から理解・解決できる人材」を養成します。
【求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準】
〇知識・技能
1. 海洋の生物生産に関する専門的な知識を修得するために必要となる高等学校卒業程度の教科学習に関して知識があり理解している。
〇思考力・判断力・表現力
1. 科学的・論理的な思考で物事を分析しながら、解決すべき問題や方策を考えることができる。
2. 言語や数式を使って、自らの思考を論理的に表現する基礎が身についている。
〇主体性・多様性・協働性
1. 主体的に学ぶことができる。
2. 異分野を含む多様な人々と協働できる。
〇関心・意欲
1. 「海洋生物資源」及び「海洋資源管理」に関心を持ち、海洋生物資源の育成・管理・利用に関わることに取り組もうとする意欲がある。
■海底資源環境学コース
【養成する人物像】
海底資源環境学コースは、地学、化学、物理学の分野から、「海底資源」の探査と環境保全も視野に入れた開発に貢献することができ、周囲の環境からその形成メカニズムを理解することができる人材を養成します。
【求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準】
〇知識・技能
1. 海底資源環境に関する専門的知識を修得するために必要となる高等学校の教科、特に理科に関する基礎的な知識を有する。
〇思考力・判断力・表現力
1. さまざまな問題について、科学的思考から総合的に判断し、行動、解決する基礎が身についている。
2. 言語や数式を使って、自らの思考を適切に表現する基礎が身についている。
〇主体性・多様性・協働性
1. 理科に関して主体的に学ぶことができる。
2. 異分野を含む多様な人々と協調・協働できる。
〇関心・意欲
1. 「海底資源」及び「海洋資源を管理すること」に関心を持ち、地域社会及び国際社会に役立つ研究や開発を行う意欲がある。
■海洋生命科学コース
【養成する人物像】
海洋生命科学コースは、「海洋で起こる生命現象や海洋生物由来の有用物質等について、生物学並びに化学的視点から幅広く探求でき、その成果を国際社会及び地域社会への貢献に結びつけられる人材」を養成します。
【求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準】
〇知識・技能
1. 海洋フィールドでみられる、生命現象や海洋生物由来の有用物質や海洋資源の管理に関連する専門的知識を修得するために必要となる、高等学校卒業程度の教科学習に関する知識・技能を有する。
〇思考力・判断力・表現力
1. 海洋フィールドでみられる生命現象、海洋生物由来の有用物質や海洋資源の管理について、化学あるいは生物学の視点から観察し考察するための基礎的な思考力と判断力を有する。
2. 言語や数式を使って、自らの思考を適切に表現するための基礎が身についている。
3. 物事を客観的に捉えるための基礎が身についている。
4. 得られた知識やデータに基づいて科学的・論理的に判断するための基礎が身についている。
〇主体性・多様性・協働性
1. 海洋フィールドでみられる生命現象や海洋生物由来の有用物質に関係する知識及び最新成果について、主体的かつ真摯に学ぶための基礎が身についている。
2. 理科に関して主体性を持って学ぶことができる。
3. 異分野を含むさまざまな人々と、海洋生命科学に関連した意見交換を行い協働するための基礎が身についている。
4. 豊かな感性、高い倫理観、協調性を備えるための基礎が身についている。
5. チームの一員として主体的・積極的に活動するための基礎が身についている。
〇関心・意欲
1. 生物をはじめとする海洋資源、海洋フィールドでみられる生命現象、並びに海洋生物由来の有用物質について関心を持ち、生物学ならびに化学的視点から地域社会及び国際社会に役立つ研究・開発を行う意欲がある。
高知大学 地域協働学部のアドミッション・ポリシー
■地域協働学科
【養成する人物像】
地域協働学部は、地域理解力・企画立案力・協働実践力の 3 つの能力を統合した「地域協働マネジメント力」を有し、多様で複雑な地域の課題を発見しその解決のための取り組みを行う中で、立場や利害を越えて人や組織などの協働を創出・促進することができ、「産業」「行政」「生活・文化」の各領域における「コーディネーター」や「イノベーター」として活躍できる「地域協働人材」を育成します。
【求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準】
〇知識・技能
1. 地域協働に関連する専門的知識を修得するために必要となる、理系・文系を問わない幅広い分野の基礎知識として、高等学校卒業程度の教科学習に関する知識・技能を有している。
〇思考力・判断力・表現力
1. 物事を論理的に思考する能力を有している。
2. 物事を客観的に分析し判断する能力を有している。
3. 自分の意見を口頭と文章の両面で他者に適切に伝えることができる表現能力を有している。
〇主体性・多様性・協働性
1. 主体的に課題の探求や解決にあたる態度を有している。
2. 課題について多様な考え方を受け入れる態度を有している。
3. 考え方や価値観の異なるさまざまな人と協働し課題の解決にのぞむ態度を有している。
〇関心・意欲
1. 地域社会に存在する諸課題とその実践的解決に関心を持っている。
2. 地域課題解決や地域振興に向けた協働的活動に粘り強く取り組む意欲を持っている。
3. 地域での協働的取り組みの中で自分が成長することに意欲を持っている。
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